営業代行会社は成果報酬型がいいの?選ぶ時のポイントや費用など徹底解説

いつの時代でも営業は企業の成長には欠かすことのできないポジションです。

しかし人材の採用が困難である今、高いスキルを持った営業マンの採用、営業マンを育てるための人員確保も難しくなってきています。

そんな企業の悩みを、少しでも解消してくれるサービスを提供している「営業代行会社」をご存知でしょうか?

営業としての知識を備えている人材が企業の営業を代行してくれる、とても心強いサービスとなっています。

ここでは、営業代行会社とは何かを特徴やサービス内容の説明を交えてくわしく紹介していきます。

これから新規事業を考えている企業や、営業の即戦力が欲しい企業におすすめなので、是非ご覧ください。

目次

営業代行とは

営業代行とは、営業としての知識や経験を備えており、企業の商品やサービスの営業を代わりに行うサービスです。

また、新規顧客への営業だけでなく、企業の営業マーケティングに関する提案やアドバイス、既存顧客へのフォローや商談交渉など幅広い対応をしてくれます。

営業としての知識が浅い企業や、新規事業の人手不足で悩まれる企業は、一度営業代行の活用を検討されてみてはいかがでしょうか。

営業代行を利用する企業の特徴

どのような事業でも、なるべく外部に頼らず、すべての業務を自社で行える方が良いと思われるでしょう。

ですが、その営業の体制をイチから作るのにとても手間や時間がかかるだけでなく、新規営業マンの採用や営業マンの育成にも時間とコストがかかります。

そこで経験や知識が豊富な「営業代行」が役立ちます。

営業マンの人員確保だけではなく、営業に関するノウハウや知識を活かしたアドバイスをしてもらえます。

自社内だけでなんとか解決しようと問題を長期化するのではなく、外部からの意見を取り入れて早期解決を選ぶ方がコストダウンや大きな成果を出せる可能性が高くなりますよ。

では、実際にどのような問題を抱える企業に営業代行は利用されているか、その問題に対して営業代行を取り入れるとどのように解決できるかを紹介していきます。

営業ノウハウがない

企業にとっては営業とは必要不可欠です。

必要とする理由は、法人や個人に関係なく、自社商品やサービスを知ってもらうためには営業が働きかける必要があるからです。

ですが、実際にはどうやってお客様を獲得したらいいのか、どのようなお客様へどのような提案が有効なのかといったノウハウが分からず、業績を伸ばす結果が出ずに人件費だけがコスト化している企業もあります。

こうした問題を抱えているのであれば、営業代行を活用することで、営業マーケティングや商談などの問題点を見つけ、改善をしていくことができます。

内容によっては、それまでにかかっていたコストよりも少ないコストで解決することもありますよ。

営業マンの数が足りない

営業職のイメージは「厳しい」「ノルマが大変」「ストレスが溜まる」というマイナス面が強く出てしまい、営業で働きたくないという方が多くいます。

そのため、だんだんと営業マンが減ってきているのです。

しかし、先にも言ったように、営業職はどんな企業でも必要な職種です。

人材が減ってしまうと、1人にかかる負担が増えてしまい、残業の増加や退職に繋がってしまいます。

そうなると、新たな人材を採用する時間や費用がかかるのですが、若手は営業を好まないこともあってなかなか採用できる人材が見つからないという慢性的な問題になっています。

そこで、そんなコストを抑えるためにも営業代行を活用し、即戦力として活躍してもらうのが良いでしょう。

業者代行に依頼をするので面接などのコストも抑えられ、既に営業としての知識やノウハウは備えているので育成の時間も少なく済みます。

新人教育の時間・ノウハウがない

いざ営業の人材を増やそうと思い、新しく採用をしたとしても、その後の教育に時間がかかります。

また、営業をしていた方でもノウハウがなければ教育をすることができず、指導を受けた新人も思ったような成果を上げることができないのです。

すると、業績が上がらないのに人材だけが増えてしまい、余計なコストアップとなってしまいます。

まだ新人を育成するための実力が足りないと感じているのであれば、営業代行を取り入れましょう。

営業としての活躍はもちろん、営業としてのノウハウを教育してくれるサービスを行っている企業もあるので、新人教育もしてほしいと思っている方は対応する会社を選んでください。

部分的に苦手な営業がある

営業は人が行っていることなので、しっかりとした土台がないと得手不得手で成果に差が出てしまうことがあります。

たとえば、

  • 訪問受注率は良いが、アポイント数が足りていない
  • 20代のお客様の契約は多いが、30代のお客様の契約が少ない

といったように、何か苦手な営業があると業績にも営業を与えます。

会社のターゲット層に当てはまっているのが得意とする営業であればまだ良いのですが、これがもし、ターゲットとするお客様との成約ができないのであれば大きな問題となります。

そんなとき、営業代行であればそういった苦手な部分などなく安定した営業をかけることが可能になります。

元から知識やノウハウなどがあり、お客様に合わせたマーケティング戦略を立てることができるので、得手不得手に関係なく成績につながる営業を行うことができるのです。

早く結果を出さなければいけない

新しい事業を始める企業も多くあり、そこから顧客を増やして業績アップを狙うこともあります。

ですが、その事業の競争率が高い場合は成功することが難しいので、どこよりも成果を上げようと早く結果を出さなくてはなりません。

そうは思っていても、どうすれば結果が出せるのかが分からないまま事業を始め、早くに結果を出すのはとても難しく、成果が出るまでの時間やコストがかかります。

そこで、営業代行に依頼をすることで営業マーケティングの提案や検証、実施まで行ってくれるので、より良い結果を出すためのサポートをしてくれます。

自社拠点のないエリアでの顧客開拓が必要

事業で営業エリアの拡大を図ろうとすると、必要となるのが拠点と顧客開拓です。

新たに拠点を増やそうと思うと、拠点と用意する費用や顧客獲得のための時間や労力といったコストがかかります。

こうした問題も、営業代行を活用することで問題の改善やコスト軽減が可能です。

営業代行であれば、拠点を新たに用意する必要はなく、エリアをカバーしている営業代行会社に任せることができます。

また、顧客開拓に必要となる情報や対策も提案をしてくれるので、安心して任せられます。

繁忙期だけ営業を強化したい

企業によっては、繁忙期と閑散期があるので、繁忙期だけ人材が欲しい場合もあります。

繁忙期に合わせて人材を雇っても、閑散期で仕事量と人件費が釣り合わないと経営が苦しくなることもあります。

そんな一定期間だけ営業を強化したい場合は、営業代行会社に必要な時期だけ人材を依頼することができます。

決められた期間で成果を上げられるように営業マーケティングの戦略を立て、営業を代わりに行ってくれるので単発的でも結果が出せるようになります。

営業派遣との違い

営業の業務を外部に依頼をしようと思うと、営業代行の他にも営業派遣があります。

この2つの違いをよくわかっておらず、自社では一体どちらに依頼をするのが良いのか決めかねている方もいるでしょう。

ですが、違いが分からず適当に選んでしまうとコストが余計にかかってしまったり、思ったような結果が出ない可能性もあります。

営業代行と営業派遣の違いを解説していくので、より自社に合う会社を選ぶようにしましょう。

営業派遣とは

まず、営業派遣は、人員を自社や指定する職場に派遣して業務が行われる働き方です。

そのため、欲しいと思う人材や人数をより希望に近い条件で派遣してもらえ、必要な人員だけを派遣してもらえるので、コストを抑えることができます。

営業代行と営業派遣の違い

分かりやすい違いは、業務代行は業務を代行してもらう……つまり、業務委託といった働き方。

そして、業務派遣とは、人員を派遣してもらい、自社か指定する職場へ出社して業務を行ってもらう働き方です。

この部分が分かりやすくて大きな違いと言えます。

さらに細かい違いとなると、働き方や目的が挙げられます。

営業代行への指揮命令権は代行会社にあり、完全に業務を委託します。

そのかわり、業績を上げるために業務内容の報告や顧客の反応、マーケティング戦略の提案など、営業で徹底したサポートや支援を行ってくれます。

営業派遣への指揮命令権は派遣先のマネージャーや管理職にあり、派遣先の企業で業務を行います。

ですが、業務の内容は営業代行のように業績を上げるためではなく、繁忙期などで一時的に人手不足となった際の人員補填とする傾向が強いのです。

このように、営業代行と営業派遣では仕組みや目的が全く違っています。

外部へ依頼をする前に、まずは自社が何を目的としているか、何故必要なのかをはっきりとさせ、最良の結果を出すためにどちらが向いているのかを選ぶようにしましょう。

営業代行のメリット

営業代行のメリットを紹介していきますので、利点を理解をして自社に合うかを判断していけるようにしましょう。

営業力の高い即戦力となる人材を確保できる

営業代行の社員は、営業に関して高い技術を持っているので、即戦力としての活躍が期待できます。

営業に必要なスキルや知識、マネジメント力、マナーなどが揃っているので、学ぶことも多くあります。

営業代行会社を選ぶ際、その中でも、どんな商品に特化しているか、何が得意かを見ておくことで、自社の希望に近い会社を選べるようになります。

採用や教育にかかるコストをカットできる

営業代行会社を利用すると、新規顧客開拓やクロージングの手法、提案資料や顧客リストの作成など、営業代行会社が行なっているノウハウと結果を間近で見ることができます。

そのため、高い営業スキルを自社の営業マンが習得し、営業マンの教育につながります。

また、営業としての能力が高い社員が揃っているので、人材を採用するために必要となるコストが軽減されます。

つまり、営業スキルが高い社員に仕事をしてもらえるので、人事採用や新人教育などにかかる時間や費用などのコストを軽減することができるのです。

短期間で大量の営業マンを集めることができる

営業代行会社の社員は会社によって人数に差はあるものの、多く確保している会社が多くあります。

営業代行に「この期間だけ〇〇人ほど欲しい」と希望をすれば、営業代行会社で希望に合う人数を揃えてくれます。

自社で人材募集をかけるよりも、営業スキルが高く、希望する能力を持つ人材を補填することができるのです。

急に人材が必要となった際に活用すると、業務が滞る心配がなくなりますよ。

全国展開している代行会社を選べばエリア拡大を目指せる

新規事業を考えている際、広げようと思っているエリアに自社の拠点を置くことや営業の人員を増やすなどの問題が出てきます。

そんな問題を解決できるのが営業代行会社です。

全国展開をしている会社や拡大したいエリアに対応している会社を選ぶことで、自社の拠点がなくても営業活動ができるようになります。

対象エリアに拠点があれば訪問販売などができるので、のちに自社の拠点を置くとしてもそれまでの間に営業代行に依頼をして対応してもらうことが可能です。

エリア拡大を計画しているのであれば、拠点がなくても営業代行に依頼をすることで事業を進められますよ。

自社営業の弱点など一部を強化することができる

自社営業の営業力があっても苦手とする部分があるかもしれません。

その苦手な部分が新事業の営業をする上で弱点となってしまっては、上手く売り上げを伸ばせません。

そんな弱点を補ってくれるのが営業代行の社員であり、自社の営業社員も強化しなくてはなりません。

営業代行に弱点となる部分を重点的に強化してもらいつつ、自社営業社員にも指導してもらえれば、全体の営業力の底上げに繋がります。

弱点を克服することで、将来営業代行をやめたとしても、売り上げを持続することもできる上に、新規事業の営業にも力を発揮することができるようになるのです。

営業代行のデメリット

営業代行のデメリットについても紹介していきます。

コストがかかる

そもそも、外部に業務を依頼することは、自社で全てを行うときに比べてコストがかかります。

できるのであれば、コストがかからないよう自社で行えるようになることが理想の形です。

また、営業代行に依頼をする時に重要となる料金体制については「営業代行の料金形態・費用相場」でも話しますが、固定報酬型や成果報酬型があり、会社によって変わってきます。

この料金体制をしっかり選ばないと自社商品によっては、報酬に見合う数の利益を出さなくてはなりません。

そのため、商品価格が低すぎると成果が出ても、報酬に釣り合う利益を生まない場合もあります。

営業代行に依頼をする場合は、ある程度利益が出ると予想される商品を対象とした方がいいでしょう。

営業代行会社に依存しすぎると売上に直結する

営業代行を依頼する理由の1つとして、自社が営業を苦手としていることがあることが多くあります。

そのため、営業代行を入れて売り上げを上げたとしても、自社の営業社員の力が上がっていなければ、その売り上げを持続することができません。

売り上げが安定してきたので営業代行をやめた途端、売り上げが下がってしまって再び営業代行に依頼をするといった事態になる可能性があるのです。

できるなら、営業代行に頼るのではなく自社社員で営業ができれば、コスト軽減にも繋がります。

営業代行に依頼をする際、自社の営業社員のスキルアップを目的としていることも伝え、自社社員の能力の底上げを目指しておくことで、売り上げを持続することができます。

自社ルールが多い場合は逆効果になる恐れがある

会社によっては自社ルールというものを設けていることがありますが、それが多すぎる場合、営業代行会社を使うことがリスクになるかもしれません。。

自社ルールが多すぎると、営業代行会社がそのルールを守っているか管理する必要があり、結局自社の工数が増える可能性が出てきます。

また、営業代行会社が自社ルールを細かく把握していない場合、業績を上げるために営業代行に依頼をしたのに、逆にトラブルなどで会社の信用が落ちたり売り上げが減ったりと逆効果となるかもしれません。

そうならないためにも、まずは最初に自社ルールなどがあるか、どんなルールなのかを話し合って事前にトラブルを回避するようにしましょう。

指揮命令権がないので営業活動の管理ができない

営業代行の場合、営業派遣と違って指揮命令権が営業代行会社にあります。

業務も委託しているので、営業活動がどのように行われているかを管理できず、細かい部分が分かりません。

管理ができないと、営業がどのように行われているか、お客様への対応はどうかなどが把握できず、トラブルに発展する可能性も……。

会社の信用問題にも関わるので、営業代行会社を選ぶ際には信頼できるかも重要になります。

業務を依頼する前にどのように業務を進めているかの確認ができる体制を作り、それを自社のノウハウとなる仕組みを作っていくことで自社の営業力を上げることもできますよ。

情報流出のリスクがある

外部に依頼をする場合は必ずついてくる問題が情報の流出です。

契約時に情報に関する守秘義務はあるのですが、人を相手にしているので可能性が低くても流出する恐れがあります。

ですが、これは営業代行会社だけでないので、どのような業種でも外部に依頼をする際には十分注意してください。

営業代行の代表的な5つのサービス

では、実際に営業代行はどんなサービスを行ってくれるのか、代表的な5つを紹介していきます。

会社によっては特定のサービスに特化していたり、幅広いサービスに対応する会社もあるので、必要に応じて選べるようにしましょう。

また、今回ご紹介するのは代表的なもののみとなりますので、くわしいサービス内容は実際に営業代行会社に確認をしてください。

顧客発掘

WEBなどからの集客、顧客へのテレアポ業務、飛び込み営業、訪問営業などから売上に繋がる可能性がある顧客をリストアップします。

マーケティング戦略に必要となる情報を得られるのは、営業代行会社に依頼をするメリットの1つと言えます。

  • 新規開拓業務
  • テレマーケティング
  • 個展営業

既存営業

自社の既存顧客への営業業務を行います。

ある程度、営業方針を代行会社へ話しておくことで、より自社のイメージに近い営業を行ってもらうことができます。

  • ラウンダー業務
  • アップセル営業
  • クロスセル営業

顧客育成

成約や売上が見込める顧客に対して継続的にアプローチをする営業を行うサービスです。

見込みが分からない顧客への営業と違い、見込みのある顧客を対象としているので、確実に成果を出せるような業務になります。

  • リードナーチャリング
  • インサイドセールス

顧客クロージング

営業が苦手な企業でよくあるのが、「話を聞いてくれるも成約に繋がらない」「いろいろなやり方を試しても業績が上がらない」などの売上に繋がらないことです。

これは、顧客へのアプローチが原因であったり、顧客の意図を組み切れなかった場合に起こります。

ですが、これをどう改善したらいいか分からないから、売上が伸びないといえます。

それを解消するのがこのクロージング業務です。

営業支援

営業に関する全体の支援を行います。

営業を行う際に必要となる市場調査からマーケティング戦略、社内の営業システムなどの対策を提案してくれるので、会社が抱える問題の解決に繋がります。

  • 営業戦略の提案や立案
  • 営業マニュアルの整備
  • 営業業務やプロセス改革
  • 組織教育
  • 市場調査
  • リスト作成

営業代行の料金形態・費用相場

営業代行の業務内容などを見て依頼をしようと思ったときに気になるのが、料金がどのくらいかかるのかです。

営業代行会社の料金形態は大きく分けて「固定報酬型」「成果報酬型」の2つです。

会社によっては、その2つをかけ合わせる「複合型」もあるので、どのような料金形態かも会社を選ぶポイントとなります。

ここでは、料金形態についての説明や相場について説明をします。

固定報酬型

固定報酬型は、あらかじめ決めていた報酬額を月額料金として支払う料金形態です。

成果に関係なく支払うので、商品によっては損をする場合がありますが、予想以上の成果が出たとしても、上乗せして支払う必要がありません。

どのくらい成果が出るか分からない新規事業などであれば、予算をオーバーする心配などが軽減されます。

料金相場 備考
月50〜70万/名 依頼範囲や商材によって異なる

成果報酬型

顧客獲得や受注などの成果によって報酬が変わる料金制度です。

成果に応じた報酬になるので、思ったような成果が出なかったとしても多い報酬を出す必要がありません。

ですが、固定報酬型に比べて高く設定している会社があります。

そのため、もし大きな成果が出た場合は最初に予測していた予算を大幅にオーバーしてしまう可能性があるのでご注意ください。

料金相場 備考
1.5〜2万/アポ、売上金額の30〜50%/成約 依頼範囲や商材によって異なる

複合型

固定報酬型と成果報酬型を組み合わせている料金形態です。

最低限支払う必要があり、成果に応じた報酬を支払う必要がありますが、商材などによっては費用を抑えられる場合もあります。

複合型の場合は、会社によって金額が変わるので、直接会社に問い合わせましょう。

営業=成果だから成果報酬型がいい?

料金形態を比べてみると、成果の分だけ報酬を払えばいい成果報酬型の方が良いと思われるかもしれません。

ですが、それは金額だけを見ただけの判断で、見方によっては固定報酬型の方が良いこともあります。

そこで、ここでは料金形態によってどのようなメリット・デメリットがあるかを紹介していきます。

固定報酬型のメリット

固定報酬型のメリットとしては、安定した報酬によるコストダウンが大きくあります。

もし、予測よりも大きな成果を出したとしても、固定型であれば決められた金額だけで済むので、大きな利益となります。

また、活動量の報告や顧客の反応などをフィードバックしてくれるので、マーケティングに繋げることもできるのです。

  • 成果を出せば成果報酬よりコストダウンできる
  • 活動量の報告や顧客の反応もフィードバックしてもらえてマーケティングにつながる

固定報酬型のデメリット

固定だからこそのデメリットは、成果が出なかったとしても決められた料金を支払わなくてはならないことです。

なかなか成果が出ずに決められた料金を払い続けていると、総額にして予測していた費用よりも大幅にかかってしまうこともあるのです。

少しでも費用を無駄にしないためには、成果が出なかったとしてもその期間のデータをしっかりマーケティングに活用し、将来敵に売上につなげられるような対策をしていくことです。

  • 成果が出なくても費用が発生する
  • 成果が出なかった場合の固定料金分の効果をきちんと測れるようにしておく必要がある

成果報酬型のメリット

成果に応じた料金を支払うシステムなので、成果が出るまでは費用が発生しません。

そのため、初期費用が大幅に抑えられますが、初期費用分を成果報酬に加算しているので、少し高めの設定をしている会社もあります。

  • 初期費用が抑えられる
  • 成果が出るまで費用が発生しない

成果報酬型のデメリット

成果が出ないと支払われる料金も少ないので、営業代行会社にとっては成果が全てとなります。

そうなると、成果だけを追いかける強引な営業をかける場合があるので、顧客とのトラブルに発展してしまう恐れがあるのです。

また、売りにくい商材には注力しないこともあり、営業課題解決にならない場合もあります。

会社を選ぶ際には、営業の方針や注意事項など、しっかり話し合うことが大切です。

  • 代行会社が成果だけを追いかける強引な営業をする場合がある
  • 売りにくい商材には注力しないこともあるため、営業課題解決にならない場合もある

営業代行運営の種類

営業代行には「法人営業」「個人営業」の2種類があり、それぞれ何が違うのか、何に強いのかを知って自社に合うものを選びましょう。

法人運営

法人だと、やはり規模が大きいので全国展開している会社があるので、対応できるエリアが広いのです。

また、人材に関しても営業としての能力が高い人材が多いので、その分、供給できる量やスピードが早いのが強みとなります。

一度に多くの人材を求めるのであれば、法人運営の会社を選ぶことをおすすめします。

個人運営(フリーランス)

今の時代、自分の営業スキルを活かして副業として活動する方もいて、個人運営されている場合もあります。

個人なので、急な仕事や土日祝日にも対応してくれたり、細かい要望も聞いてくれたりと色々な面で融通が利くことが多いというメリットがあります。

マッチングプラットフォームを活用して仕事を探すサービスなどもできているので、優秀な人材を求めるためにこういったサイトで探されるかもしれません。

ですが、その人が本当に自社が求めるような実力があるか、信頼できるのかを慎重に見る必要があります。

営業代行会社を選ぶポイント

実際に営業代行会社を探してみると、意外と会社が多いことに気付かれたのではないでしょうか?

選択肢が多いと、何を決め手にすれば良いのか分からなくなってしまい、なかなか決まらないものです。

そこで、営業代行会社を選ぶポイントを7つ紹介していきます。

依頼業務に対応しているか

営業代行会社の業務内容を見てみると、会社によって何が得意か、何に特化しているかが変わってきます。

内容だけでなく営業に対応するエリアも全国であったり、一部地域であったりするので、業務内容が自社に合うと思ってもエリアが対象外だと依頼できません。

広範囲のエリア拡大を想定している場合は全国対応している会社を選ぶ、などのように自社が求める条件に合う会社を選びましょう。

会社によっては営業内容をカスタマイズできることもあるので、自社課題は何かを明確にし、細かい依頼内容について営業代行会社に問い合わせてください。

企業理解への熱心さ

会社の売上に大きく関わる営業を外部に依頼するので、企業の特長や強み、課題などをしっかりとヒアリングし、一緒に課題解決をしてくれる会社を選ぶようにしましょう。

営業代行会社は自社のビジネスパートナーとなるので、お互いのことを深く知ろうとする会社を選ぶことでより良い結果を出せるようになります。

もし、「WEB情報だけで大丈夫です」「アポイントだけ取ります」といったヒアリングもない会社があったら要注意です。

手間が無くて良いと思われるかもしれませんが、自社について知ろうという意思が見られないと、うわべだけの営業をされて売上に繋がらないかもしれません。

そのため、企業理解への意思がある会社を選ぶことがポイントの1つとなります。

コミュニケーションの円滑さ

日々のコミュニケーションをメール・チャット・テレビ会議など臨機応変に対応できるかも注目ポイントとなります。

仕事上では何があるか分からない上に、営業のチャンスを逃さないために時間との勝負でもあるのです。

必要なときにコミュニケーションが取れないと、業務に支障がでてしまうので、日々の連絡が円滑に行える会社をおすすめします。

また、レポート提出などのプロセスの開示方法が適切かによっても信頼度は変わってきます。

こうした管理が行き届いていれば、自然と連絡もスムーズに行えて時間のロスを減らすことができるのです。

事前にコミュニケーションがスムーズにできるかを確認しておきましょう。

営業課題を解決できる提案があるか

営業代行に依頼をするのであれば、やはり結果を出せることが重要です。

たとえば、テレアポの場合もただ業務を行うのではなく、その後の受注に繋がるプロセスまで考えて代行内容を提案してくれると、何を改善すれば良いかが分かって業績も良くなります。

また、営業が苦手だからと代行会社に丸投げにしてしまわず、営業に関するノウハウを教わることができれば、営業会社に任せなくても自社だけで営業を行うことができます。

このように、企業が抱える営業課題を解決できるような提案や対応があるかにより、根本的な解決ができる会社を選ぶことができます。

費用対効果

営業代行の料金形態・費用相場」で話したように、料金形態や会社によって金額に差が出てきます。

あまり費用を使いたくないからと、安い代行会社に依頼をすることはあまりおすすめできません。

たとえ料金が高かったとしても、営業代行会社に依頼をする前よりも売上や営業課題が改善されているかが大切です。

費用対効果の費用として注目される費用には、以下のものがあります。

  • 見込客創出コスト(見込み客リスト人数÷ 連絡先を手に入れるためにかかった費用)
  • 商談創出コスト(商談の数 ÷商談の機会を得るためにかかった費用)
  • 顧客獲得コスト(成約件数 ÷成約をとるためにかかった費用)
  • 顧客一人あたりの生涯利益(全顧客の数 ÷全顧客から得られる利益)

導入後の成功イメージが持てるか

営業代行を導入してもそれが本当に成功するのかは、初めて活用する方や新規事業などの場合はイメージがつかないかもしれません。

そんな時は、営業代行会社が提示している実績や事例を確認すると、成功イメージが湧きやすくなります。

もし、それでもよく分からない場合は、営業代行会社にどういったプロセスで成功につなげていくかを聞いて、依頼する会社を決めましょう。

複数社で比較

自社の方針や営業課題に合う営業代行会社を探すのは大変なことです。

これまで話してきたポイントを参考に、複数の会社を比較するようにしましょう。

1社だけに絞るのではなく、複数の会社を比べ、総合的に見て自社に合う代行会社を選ぶことで、営業課題の解決に近付きます。

ウィルオブ・ワーク


【特長】

  • 東証一部上場企業ウィルオブグループのウィルオブ・ワークが運用
  • 対応エリアは全国に展開しているので早い人員補填が可能
  • 営業の知識や経験、ノウハウを備えた正社員を採用
代行内容 新規開拓・テレアポ・インサイドセールス・フィールドセールス・営業戦略立案・営業支援
料金体制 固定報酬型(成果報酬については要相談)
URL https://willof.jp/lp/seiyaku/

ネオキャリア


【特長】

  • テレアポ代行業務を行い、3000社以上の取引実績は国内最大級
  • 365日24時間対応しており、課題に合わせた最適なプラン提案が可能
  • 情報管理やスタッフへの個人情報に関する研修実施など徹底したセキュリティー対策
代行内容 テレアポ代行(インバウンドサービス・アウトバウンドサービス・その他関連する事務作業)
料金体制 成果報酬型
URL https://www.neo-career.co.jp/service/callcenter

ビーモーション


【特長】

  • 全国に支店があるので、小売店への営業代行業務に対応
  • 独自の支援ツールによる高いサービスレベルを維持
  • 即戦力となる人材育成を重視した研修プログラム
代行内容 小売サービス営業代行(販売応援、営業支援)
料金体制 固定報酬型
URL https://www.bemotion.co.jp/

他の会社も比較したい方は、「営業代行会社7社を徹底比較!成果報酬型などの3つの選定ポイントも解説」でまとめているので、会社を選ぶ参考にしてみてください。

まとめ

営業は、どのような形でも企業にとって必要不可欠な仕事です。

営業を任せられるような良い会社とパートナーになることができれば、単発的な利益だけでなく、営業ノウハウの蓄積やマーケティング要素を含めた長期的な利益に繋がります。

紹介してきた会社を選ぶポイントや費用を参考に、営業代行会社と話し合いを重ね、自社に合う営業代行会社を選ぶようにしましょう。

上手に営業を代行会社に任せることで、抱えている営業問題を解消し、売上アップを目指しましょう。