【Chance-Making 事例81】あらゆる人の可能性を信じる!

ウィルオブのスタッフによるチャンスメイキング事例の紹介をします。

チャンスメイキング事例とは、ウィルオブのビジネスビジョンでもある「Chance Making(チャンスメイキング)」に取り組む社員の活動を報告していくものです。

我々社員がどういった仕事をしているのか、少しでも理解を深めていただければと思います。

Aさんとの出会い

担当MとAさんとの出会いは6年前のことです。

Aさんは当時付き合っていた彼女と二人で
販売系職種を取り扱うセールスアシスト事業部の登録説明会に来てくれました。

来社されたときの彼らの姿は、
金髪の長い髪にピンクと緑がメッシュではいっており、
唇の色は、なんと…!!
ロックバンドでもやっているような見た目でした。

「販売の仕事と聞いてきてくれたのかな…」と担当Mは不安になりながらも
二人のカウンセリングを始めました。

Aさんは当時、友達の飲食店の厨房を手伝うフリーターで、
とにかくお金を稼ぎたい、
自分の力で仕事がしてみたい、
なんでもいいから本気になってみたい、
わくわくするような毎日を過ごしたい、
彼女と一緒に住みたい、などなど赤裸々にたくさんの思いをぶつけてくれました。

Aさんの彼女も同じ思いで、「Aさんと同じ仕事がしたい」と。

信じる覚悟

当時のAさんは敬語もうまく使えず、不安だらけでしたが、
素直で熱意のあるAさんとAさんの彼女の可能性を感じ、
担当のMは彼らを通信系の販売をするチームに配属をしました。

配属先を伝える面談で担当MはAさんにこう伝えました。
「社内研修が明後日から3日間あるから、研修初日までにビジネスマンのように整えてきてね!!」

そして研修初日、「ビジネスマンのイメージで切ってきました!」と自信たっぷりの表情で
しっかりスーツを着て来社したAさん。

しかし…
髪の毛は黒色になってはいたものの、
極度のツーブロックに前髪が長いという井出立ちで
とてもお客様の前に立つのが難しい状態でした。

今まで人前で仕事をするきっかけがなかったAさんにとって
「ビジネスマンのように」という表現では伝わらなかったと反省した担当のM。
今度は事細かく髪の長さを指定し、Aさんに伝えました。

研修初日は敬語の使い方など基本的なビジネスマナー研修であっという間に終わってしまいました。

そして2日目からは配属された通信系の知識研修です。
何度も目がうつろになる彼らを担当Mはたたき起こし、二日間の知識研修を終えました。
研修最終日、50点満点の確認テストをすると、
Aさんは11点、彼女は46点という結果でした。

平均40点以上とれるテストであることを告げると
Aさんは思い詰めた顔で「悔しい…」と言いながら答案用紙を見つめていました。

入店日を2日後に控えていたので、Aさんには復習を行う旨伝えましたが、
担当Mは「このままでは、お客様にご説明するなんて難しいな…」と頭を抱えていました。

確信した瞬間

そして入店日当日、待ち合わせ場所に来たAさんは右手にパンフレットを持ち、
緊張しつつも自信に満ち溢れていました。

担当Mが「復習できた?」と聞くと、
「昨日一日中復習したので、接客を是非やらせてください!!」と言うAさん。 

担当Mは不安だったので、一旦バックヤードで前回受けてもらった確認テストを行いました。

すると…
結果の点数はなんと満点!!!

担当Mがお客様役になって、試しにロールプレイングを行ってみると、
時々言葉につまるところはあるものの、お客様の前に立つのも問題ない、と判断できるほどに!!

「たったあの二日間の研修でここまで成長するなんて…」と担当Mは思いました。

その後もAさんはより接客の技術を磨こうと励み続けました。
トーク集を作ったり、休みの日に他店舗へ見学に行ったり…。

そういった努力を続けた結果、入社3か月半で店舗1位の販売実績を勝ち取り、
いつしか担当Mを支えてくれる右腕のような存在として
他のチームメンバーをも引っ張ってくれていました。

その後のAさん

そして半年後には
支店メンバーの前で「店舗責任者になりました!」と挨拶するAさんの姿がありました。

担当Mは「登録会時に赤裸々に語ってくれた、なりたい自分を自ら作り上げたな」と心が熱くなりました。

その後、Aさんは店舗責任者を統括するリーダーにまで昇格し、
2年ほどチームを引っ張ってくれた後、新たな挑戦を目指しジョブチェンジのため退職。

退職をしてから4年程が立った頃に担当MにAさんから連絡がありました。

「お久しぶりです!!実は先日結婚して今年の9月に子供が生まれます!!!
あの時、仕事に本気になれた自分がいたからこそ、今の自分と家族がいます!」

そして、Aさんはこうも言いました。
一番初めに配属したクライアントに現在は転職をし、
そこでマネージャ責務をしていて今では全国に150人以上の部下がいると…!!

まとめ

努力の末に【なりたかった自分】を手に入れたAさん。
そして、
見た目で判断をするのではなく、Aさんの可能性を信じ続けた担当M。

どんな人にも働くチャンスを。
わたしたちウィルオブはすべての人の可能性を信じ続けます。

まさにそれを体現したチャンスメイクなエピソードでしたね。

ちなみに…
Aさんの結婚相手は登録説明会に一緒に来てくれた彼女さんではない、ということです。笑