【Chance-Making事例99】個性を活かして

ウィルオブのスタッフによるチャンスメイキング事例の紹介をします。

チャンスメイキング事例とは、ウィルオブのビジネスビジョンでもある「Chance Making(チャンスメイキング)」に取り組む社員の活動を報告していくものです。

Oさんとの出会い

8年前、とある通信系店舗の販売スタッフとして、当社社員のMは働いていました。
そこで出会ったのがOさんです。

当時のOさんは早口でコミュニケーションが苦手、接客も得意ではなく、
けれどとても努力家で少し変わった人という印象でした。

MとOさんは半年ほど一緒に働いていましたが、
Mが異動となりふたりの接点はなくなりました。

出会いから5年後

それから5年後、通信系の事務局長となったM。
管下メンバーから友人紹介(採用における推薦制度)をしたいのでぜひ会ってほしいと言われ
紹介された方が、なんとあのOさんでした!
仕事を探している、というOさんの話を聞くと、近況を教えてくれました。

「接客態度や実績不振を理由に勤務をする店舗から契約終了を言い渡され
この5年間様々な店舗、派遣会社を転々としています…」

Oさんは【仕事ができない】というレッテルを貼られ、完全に自信を失っていました。
Mはその様子を見てこう思いました。

「Oさんは努力家なので、きっと変わることができる!なんとかしてあげたい!」

翌日、早速社内で「Oさんという人財がいて、仕事を紹介したい、Oさんの可能性を信じたい!」と
猛プッシュし、ウィルオブ・ワークで入社が決まりました。

入社が決まったものの…

しかし…
Oさんが配属されたのは厳しいと有名な店長がいる店舗でした。

その店長は、礼儀や接客態度にとても厳しく、少しでも礼儀に反する行いをすると
入店禁止を言い渡されるという業界ではとても有名な店長だったのです。
礼儀違反に対する店長の指導は、地下2階の事務所から1階のバックヤードまで聞こえてくるほど…。

Mはそんなに厳しい店長がいる店舗でOさんが長く勤務できるか心配でした。
しかしそれからすぐ、Mは遠方へと転勤が決まってしまいました…。

そしてOさんと再会

それから3年後、Mが転勤から戻り、Oさんが配属された店舗に行ってみると、
なんとそこには活き活きと輝いた姿で勤務をするOさんがいました!!

店舗担当者曰く、Oさんは一見誤解されがちだが、本当はとても努力家で、
それをその都度店長に報告をしてきたとのこと。

例えば…
Oさんが店舗の売り上げに貢献するため、自社以外の商品を積極的に自習し、販売していること。
外国籍のお客様対応ができるように英会話教室に通っていること。

そういった見えない努力を店長に認めてもらったおかげで、
3年間同じ店舗で継続して勤務できるようになった、ということでした。

さらに、Oさんは店長から認められたことで大きく自信をつけ、
月間の獲得目標件数を4か月連続で達成している、ということでした!
それは店舗内では誰も成し遂げたことがない実績です。

さらなるチャンスメイキング

またある日、MはOさんが働く店舗にて、売り場展開の商談がありました。
1年間アポ取りを無視され続けたという営業担当者がいるほど、
店長と商談をするのは難しいといわれていましたが、
Oさんの話題を皮切りにとんとん拍子に話が進みました。

そしてなんと売り場展開の費用、約200万円が
Oさんの愛されキャラのおかげで0円になるほど商談は大成功に終わったのです!

Oさんの今の目標はスーパーバイザー(店舗管理者)になること!
自分の失敗談を活かした良いスーパーバイザーになってくれると信じています。

まとめ

一見変わり者と思われる人は、先入観からマイナスイメージを持たれたりします。
変わり者とは【その人の個性】のこと。

それぞれの人が持つ個性を上手く活かして達成させることが人材派遣に携わる者の腕の見せ所です。
あの人はあれがダメだ、これができない、と言う前に、
その人のために何ができるかを見つけていきましょう。