【Chance-Making 事例 35】「在り方」の大切さ

ウィルオブのスタッフによるチャンスメイキング事例の紹介します。

チャンスメイキング事例とは、ウィルオブのビジネスビジョンでもある「Chance Making(チャンスメイキング)」に取り組む社員の活動を報告していくものです。

我々社員がどういった仕事をしているのか、少しでも理解を深めていただければと思います。

過疎化が進むエリアの携帯ショップ

当時立ち上がったばかりの熊本支店で
Fさんが初めて取引を開始した地元企業。
この企業が運営している携帯ショップでのお話です。

採用費が高い、人材が見つからない、ようやく見つかってもすぐに退職してしまう……

人材難という問題はどこも同じですが
過疎化が進む地方において、その問題は特に深刻です。

初めての地元企業との取引だったことに加え
相手企業の方が本当に良い方ばかりだったことが
Fさんの心に火を付けました。

「なんとかサポートしたい!」と、訪問を重ねるうちに
相手企業の方もそれに応えてくれるようになり、
時間をかけて話し合うことで、その店舗の課題がようやく浮彫になってきました。

一番の課題とは?

その店舗が抱えている課題の中には
採用費を抑えるため、媒体にかかる費用を成功報酬型に変える、
人材が見つかるように、採用条件の幅を広げてみる、など
Fさんが既に持っているノウハウですぐに改善出来ることもありましたが
繰り返し、話を聞いていく中で、一番の課題が

「スタッフが定着しないこと」だと分かりました。

なぜスタッフが定着しないのか……

さらに話を聞いたり、自分なりに分析をしてみた結果、
その背景に「社員間のコミュニケーション不足」があるのではないかとFさんは考えました。

コミュニケーション不足という問題は
一朝一夕で解決出来る問題ではありませんでしたが
「何でもやってみなければ分からない!」という一心で、多くの案を出しました。

・2人1チームで業務を行い、フォローし合える環境を作ること
・月に一回、課長とスタッフとの面談の場を設けることで、気軽に相談出来るようにすること
・今就業しているスタッフには、時短勤務や土日出勤が出来ないスタッフの
 受け入れを理解してもらい、あらかじめ風通しのいい環境を作ること

これらの案はほんの一例で「こうしてはどうでしょうか?」と
店舗で働くメンバーの一員になったつもりで提案を続けました。

そうして少しだけ店舗の雰囲気が変わった頃
ウィルオブ・ワークからも初めて、スタッフが1名入社。

その後、受け入れ条件の幅を広げたことと
働きやすい職場環境作りを継続して進めたことで
ウィルオブ・ワークのスタッフは7名にまで増員しました。

およそ半年程の期間で、過疎エリアとは思えない程
人を集めることに成功したのです!

企業様からは「人を提供するだけではなくしっかりと向き合ってくれた方は初めてでした」
というお言葉を頂き、今もなお、その企業様とのお取引は続いています。

Fさんの思い

当時、入社してくれたスタッフが
今も同じ店舗で働いてくれていることが、何より嬉しいとFさんは言います。

そんなFさんがベースとして考えている事はとてもシンプルで、
「単純に相手企業がいい方だったから役に立ちたい、サポートしたいと思ったんです」
と当時を振り返ります。

まとめ

チャンスメイキングは特別なことではなく
日々の業務の中にあるということが、改めて感じられる事例でした。

「携帯ショップに人材をご紹介する」

それだけ聞けば、派遣会社として当たり前のことに聞こえるかもしれませんが
こうして一つの企業様と真剣に向き合うこと、
また ”向き合おうとする思い” が何よりも重要なのですね。