後日ウィルオブのスタッフによるチャンスメイキング事例の紹介します。
チャンスメイキング事例とは、ウィルオブのビジネスビジョンでもある「Chance Making(チャンスメイキング)」に取り組む社員の活動を報告していくものです。
我々社員がどういった仕事をしているのか、少しでも理解を深めていただければと思います。
転職希望のAさん
大学を卒業し、新卒入社した会社での意義を見出せず、
転職を考えウィルオブ・ワークの中途面接で来社してくれたAさん。
数回の面接を通過し、もごと内定を獲得、弊社へ中途社員として入社する事となりました。
入社後のAさんは、まず新規営業からスタートし、
その後人材コーディネーターという職種に着任する事となりました。
前職では販売員として活動していた事もあり、
営業や事務処理が苦手で人材コーディネーターとしての担当スタッフさんは5名と、
平均でも30名前後担当する中でもなかなか結果を出せない状況でした。
失敗続きの日々……
そんな中Aさんの所属グループの業務閉鎖があり、チーム異動することになりました。
異動先の上長からは、
「お前にこの業務を任せて大丈夫か?できるのか?」
と言われてしまう位社内で信頼を得れてない状況でした。
日々業務に追われ、多忙な日々が続き、新しいチームでも失敗ばかり。
上司との面談では成長が見えないと毎回指摘され、悩む日々が続きました。
Aさんは「実績」や「勝ち」への気持ちが強いばかりに、
周囲へ頼るのではなく自己で仕事を完結させようとする傾向が強く、身勝手な行動も目立っていました。
Aさんに転機が……
そんな中当時の上司には、
「それではチームに所属している意味がない。個人でやりたいなら一人でやりなさい。」
との言葉を頂きました。
自分の承認欲求を満たすことだけを考えるのではなく、
「周囲との連携、信頼、頼る、自分にできる最大限のことを考え行動する」事の大切さを上司からアドバイス頂いたのです。
その瞬間、Aさんの中で大きく何かが変わり始めました。
今までの自分勝手な行動を見直し。
今までの自分の不足店を見つけなおし。
今までの自分を恥じました。
そして「自分を変えたい」と思ったそうです!!
現在のAさん
現在のAさんは人が変わったかのように、メンバーとコミュニケーションを図り、連携を取り仕事に励んでいるそうです。
そんなAさんは当時の上司に感謝していると話をしてくれました。
「本当に感謝しています。言いにくい事を伝えてことで、私自身変わるチャンスを頂けました」
と。
まとめ
「勝ち」より「価値」、前期クールのドラマを見ていた方は聞き覚えのある言葉ではないでしょうか!?
今ではその言葉の意味がよくわかります。
もちろん、仕事において、自我は大切です。
負けたくないという強い気持ちも大切ではありますが、それだけでは自分中心の考えとなってしまいます。
Aさんが入社するきっかけとなった担当のお声がけ、上司からの言葉。
その様々なチャンスを頂いたことにより、自己変革を遂げAさんは活躍してくれています。
そして、今は自分自身が全て人に対して(スタッフ、クライアント、仲間)、
何ができるのか?常に可能性を信じていきたい!と、Aさんは強く語ってくれました。