ウィルオブのスタッフによるチャンスメイキング事例の紹介します。
チャンスメイキング事例とは、ウィルオブのビジネスビジョンでもある「Chance Making(チャンスメイキング)」に取り組む社員の活動を報告していくものです。
我々社員がどういった仕事をしているのか、少しでも理解を深めていただければと思います。
とあるママさんスタッフのお話
とある勤務先で週3日で販売員をしているママさんスタッフ(Kさん)のお話です。
お子様がいる兼ね合いで週3日しか勤務できませんが、クライアントからの信頼は絶大!!
Kさんは主婦目線での接客で常にお客様の心を掴み、
お客様からの評判も良くお店にいなくてはならない唯一の存在になっています。
「課題=悪いことを改善」だけではない!!
ある日Kさんから担当コーディネーターはこんな事を言われました。
「なんでみんな出来ていないことばかりに目がいってしまうんですかね。人それぞれ良いところがあるのに。できないことを課題として解決していくことは大事ですけど、良いところを伸ばしていくことも大切じゃないのでしょうか?!」
と。
この言葉を聞いて担当コーディネーターは、
何か自分の中にあるモヤモヤがスーッと晴れていった気がしました。
確かに自分たちは悪いところにばかり目がいき、良いところに目を向けられていない……
課題とは悪いところを克服するだけでなく、良いところを伸ばすことも大切なのではないか……
図星であったが故に良いところに目を向けていきたいと感じた日でした。
担当コーディネーターは、そんな素敵な視点を持っていたKさんにあるお願いをしました。
「お店の良いところやスタッフの良いところをお店見える化してもらえないか?」
「一人一人が一緒に仕事をする仲間の良いところを知れる機会を設けたいので」
と。
Kさんは二つ返事で了承してくださいました!!
即実行!!
その日からKさんはバックヤードにあるホワイトボードに、一緒に働く仲間の良いところを書いてくださいました。
「○○さんは説明が丁寧で分かりやすい!」
「ご年配の方への案内は△△さんが一番上手!!」
「このお店は紹介数が多いです。地域の皆様に愛されている証拠ですね!」
などなどポジティブな言葉が溢れるバックヤードが出来上がりました♪
その結果、
お店の雰囲気も良くなり、スタッフさんたちも活き活きと働いてくれています。
まとめ
○○ができていないから改善しよう。
△△が苦手なんだから練習しよう。
など悪いところに目がいってるが故の指導の言葉は多々あります。
皆さんも経験あるのではないでしょうか?!
もちろん、それも大切なのです。
が……
もっと大切なのは良いところに目を向け伸ばしていくことなのではないでしょうか?
ぜひ一人一人の良いところに目を向ける癖をつけていきたいですね!