プログラミングの知識や経験に不安を感じつつも「上流工程の仕事や職種を目指したい」と考えている方もいるでしょう。
今回はそんな不安をお持ちの方に向けて、「プログラミングスキルが不十分な場合に発生するトラブルやリスク」のほか、今からでもできる対処方法についてご紹介します。
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上流工程の主な業務内容

まずは、上流工程の主な業務内容についてご紹介します。上流工程では以下のような業務を行います。
企画
経営課題の解決や売上促進などを目的に、顧客管理システムやECサイトのリニューアルといった開発プロジェクトを企画します。
プロジェクトのゴールを設定したり、開発するシステムのコンセプトをまとめたり、プロジェクトの核を明確にする重要な業務です。
要件定義
企画に沿って、開発するシステムに必要な機能や求めるサービスの全体像を明確にします。その上で、必要な工数・時間・コスト・人員を割り出し、納期を設定。納品までのスケジュールも設定します。
システム設計
開発するシステムの仕様・機能・構造、開発手法や使用する言語など、システムの細かな部分を決定します。
プロジェクトマネジメント
月次・週次・日時でプロジェクトメンバーとMTGを行いながら、プロジェクトの進捗を管理します。スケジュール遅延など、トラブルが発生する度にメンバーと対処し、納期までにシステムを完成させます。
実際はより細かな業務が含まれますが、これらが上流工程の業務の全体像です。では、プログラミングスキルや経験が不十分だと、上流工程でどのようなトラブルが発生しやすくなるのでしょうか?
プログラミングスキルが不十分な場合に発生するトラブルは?

プログラミングのスキル・経験が不十分なまま上流工程の業務を行うと、以下のようなトラブルが発生する可能性があります。
上流工程の設計が不正確になりやすい
プログラミングのスキルや経験が不十分だと、要件定義やシステム設計に必要な情報を把握できず、設計が甘くなってしまうことが多いです。
開発段階になるまでミスがあったことに気づかず、スケジュールの大幅な遅延やシステムの作り直しなどにつながる可能性があります。
クライアントからの要望を正確に反映できない
クライアントの意図を十分に理解しないまま作業を進めてしまった結果、意図とは異なる仕様で開発してしまったり、修正が正確に反映できていなかったりすることがあります。
また、クライアントからの技術的な質問に対しての応答ができず、信頼を損なってしまうこともあるでしょう。
キャリアが狭まり、転職で不利になる
プログラミングのスキルや経験が不十分なまま上流工程の業務を担当すると、上述した「要件定義やシステム設計のミス」「クライアントからの不信」などにつながります。
このようなミスが続くと、社内外からの評価がなかなか得られず、キャリアが狭まってしまうかもしれません。
また、上流工程の経験はあってもプログラミング経験が不十分だと、転職で不利に働くことがあります。
プログラミングスキルを身につけるメリットとは?

プログラミングスキルを身につけることで、上流工程でもその他の業務においてもさまざまなメリットが得られます。代表的なメリットとしては以下があります。
実装をふまえた精度の高い設計ができる
上流工程でプログラミングスキルが不十分な最大の代償は、設計段階で技術的な難易度や制約を把握できない点にあります。
結果、実現困難な設計をしてしまい、実装時のミスやスケジュールの遅延を繰り返す可能性が高まります。
上流工程の担当者がプログラミングを熟知しておくと、より実現可能性のある精度の高い設計を作成でき、実装でのミスやスケジュール遅延が低減できます。
トラブル発生時に迅速に対応できる
プログラミングができないと、実装段階で技術的なトラブルが発生したときに、解決策を提示するのに時間がかかってしまいます。
また、クライアントへの説明も不明慮になりやすく、コミュニケーションの齟齬が発生しやすくなります。
上流工程の担当者がプログラミングスキルを持つことで、メンバーに素早く指示を出すことができるほか、クライアントにも正確なフィードバックができます。
キャリアパスが広がり、転職にも有利
プログラミングを学ぶことで上流工程の業務クオリティが高まるのはもちろん、実装業務にも積極的に関与できるようになり、対応業務が広がります。
システム開発のあらゆる業務に対応できる人材は評価を得やすいため、昇給や昇格にも有利に働くでしょう。
プログラミングができない人の対処方法は?

プログラミングのスキルや知識が不十分かもと感じている方は、以下のような対処方法を試してみましょう。
個人でプログラミングを学ぶ
もっとも簡単なのは、個人でプログラミングを学習する方法です。参考書やネット教材を使って、プログラミングの基本を学びましょう。
そのうえで、「自分でサイトを作って運営してみる」「資格取得を目指す」などの目標を決めるのがおすすめです。
目標を設定することで、学習効果が高まりやすくなり、モチベーションを維持しやすくなります。オンラインで気軽にテストを受けられるサービスがあるので、ぜひ活用してみてください。
転職・異動してプログラマーの経験を積む
一定のスキルや知識がある方は、転職・異動でプログラマーとしての経験を積むのがよいでしょう。給与を得ながら実務を通してプログラミングを学べるもっとも実践的な方法です。
自社にプログラマーの枠がある場合は、上司に一度相談してみてください。社内での異動が難しい場合は、転職も視野に入れてみるとよいでしょう。
ビジネススキルを高める
「プログラミング学習の意欲が湧かない……」という方は、ビジネススキルに振り切ってスキルを高める方法もあります。
要件定義やシステム設計には向きませんが、プロジェクトマネジメントやエンジニアの採用担当など、プログラミングのスキル・経験がなくても十分に価値を発揮できる職種はあります。
プログラミングに苦手意識がある方は、自分の強みや興味を活かせる職種へのシフトチェンジを検討しましょう。
おわりに
プログラミングのスキル・経験が不十分なまま上流工程の職種に進むと、特に要件定義やシステム設計の部分でトラブルが発生しやすくなります。
そのまま続けると、ミスやスケジュール遅延が多発し、自分の価値を落としてしまうことにつながります。
「システム開発の上流工程の仕事や職種を目指したい」と考えている方は、焦らずにまずはプログラミングの基礎を固めることからはじめましょう。
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