転職エージェントを利用する際、担当者との相性が合わないと感じることがあるかもしれません。
エージェントを変更したいが適切なタイミングが分からない、変更することでデメリットはあるのか、など不安に思う方も多いでしょう。
結論から言えば、エージェントの変更や複数社利用は問題ありません。
しかしタイミングには注意が必要です。
この記事では、相性が合わないと感じる理由や対策、エージェント変更や複数社利用の際の注意点、さらにおすすめのエージェントの探し方について解説します。
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無料のキャリア相談を予約する転職エージェントと相性が合わないと感じる理由7選
転職エージェントとの相性に違和感を覚えるのはどのような場合でしょうか。
よくある理由を7つご紹介します。
連絡が遅い、連絡がつきにくい
転職エージェントからの連絡が遅いと、転職活動が長引く可能性があります。
まだ選考に進んでいない場合は、担当者にメールで催促しましょう。急ぎでない場合は記録が残るメールでの連絡が安心です。
すでに選考が進んでいる場合は、各選考の平均日数を確認し連絡をするか判断してください。
- 書類選考の合否・・・応募から1週間~10日程度
- 面接日時の決定・・・3日~1週間程度
- 面接結果・・・1週間程度
また、年末年始や土日祝日などの休業日も考慮に入れておくと良いでしょう。
希望していない職種や業界ばかり紹介される
希望と異なる職種が紹介された場合は、しっかりと希望との違いを伝えることが大切です。また、紹介された背景を確認してみてください。エージェントがあなたのキャリアを真剣に考えた上で提案している可能性もあります。
担当者が高圧的もしくは事務的
転職エージェントによってはスピード重視で最低限のコミュニケーションしか取らないケースもありますが、担当者が高圧的で上から目線で接してくる場合は、無理に対応する必要はありません。信頼できるかどうかで判断すると良いでしょう。
担当者の業界や職種に対する知識がない
転職エージェントによって所持している情報量は大きく変わります。担当者の業界知識が不足していると感じた場合、ほかの担当者と連携してもらうよう依頼することも有効です。
書類添削や面接対策が不十分だと感じる
転職エージェントのサービスのひとつとして書類添削や面接対策がありますが、フィードバックだけの企業や、添削や作成サポートまで対応してくれる企業など、サービス内容はさまざまです。エージェント紹介ページなどでサービス内容を事前にチェックすることができます。
担当者との会話がかみ合わない
会話のテンポや欲しい情報のずれを感じ、相性に違和感を覚える方もいるでしょう。
どうしても合わないと感じる場合は、違和感を持ったまま対応し続ける必要はありません。自分自身の転職活動の成功を優先しましょう。
アドバイスが抽象的
アドバイスが的確じゃないと感じる場合は、具体的に何についてアドバイスが欲しいかを伝えてみると良いかもしれません。また、欲しい情報がある場合は、その情報に精通している担当者がいないかも確認してみると良いでしょう。
転職エージェントと相性が合わないと感じたときの対処法3選
相性が合わないと感じても、エージェントを継続利用したほうが良い場合もあります。紹介される企業が転職エージェントごとに異なるためです。すでに魅力的な企業を紹介されている場合は、エージェントの利用を続けつつ、これから説明する3つの対処法を試してみてください。
担当者に直接要望を伝える
まずは担当者に直接不満に感じていることと、改善してほしいことを伝えましょう。
連絡頻度や紹介職種相違の場合はすぐに改善に繋がったり、知識不足の場合はほかの担当者とも連携を強化してくれたりする可能性があります。
担当変更を依頼する
会話のテンポなど努力改善が難しい内容の場合は、担当者変更を依頼することもおすすめです。言い出しにくいかもしれませんが、担当者変更は特別なことではないので、率直に伝えると良いでしょう。
担当者に直接伝えるのに気が引ける場合は、メールでの連絡がおすすめです。
メールの参考文もご活用ください。
転職支援を受けております、●●です。
一点ご相談したいことがあり、ご連絡を差し上げました。
現在▲▲様に担当をしていただいております。
これまでにさまざまなアドバイスを頂戴し、いずれも参考になるものであったと感じている次第です。
しかし、
(①コミュニケーションエラーによる変更依頼例)
私が希望するキャリアプランと、ご提示いただく内容に相違があり、何度か認識相違がある旨をお伝えさせていただいておりましたが、改善の兆しが伺えませんでした。可能であれば、担当者様の変更を検討していただけないでしょうか。
(②業界、職種知識不足による変更依頼例)
私が希望しております業界、職種に関する情報が不足しており、大変失礼を承知の上ですが、可能であれば、希望業界や職種により詳しい担当者様へ担当変更を検討していただけないでしょうか。
お手数をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。
他社の転職エージェントへ登録する
他社エージェントの利用も有効な手段のひとつです。書類添削や扱う企業数、企業情報はエージェントごとに異なるため、複数社に登録すると良いでしょう。
ただしいくつか注意点があります。
同時利用は2~3社まで
4社以上の利用になると、紹介数や連絡頻度が多くなり管理ができなくなる恐れがあります。転職活動そのものに負荷がかかり、転職を成功させるのではなく転職活動をこなす日々になりかねません。
なかには、大切な面接日時のメールを見逃し、志望度の高い企業との選考に進めなくなる可能性もあります。利用中のサービスを停止し、常に2~3社程度におさめておくと良いでしょう。
同じ企業には複数応募できない
複数転職エージェントを利用したからといって、ひとつの企業に応募できるのは一度のみです。 転職エージェントを変更しても過去選考を受けた企業には原則再応募できませんので、応募する際は注意してください。
選考途中の場合は転職エージェントの利用停止をしない
紹介された企業で選考中の場合は、転職エージェントの利用停止をしてはいけません。
他社の転職エージェントのサービスが非常に良くても、選考を終えるか、きちんと辞退連絡をしてから利用停止し、次のエージェントに移りましょう。
また、紹介された企業が他社の転職エージェントで扱っているかはわかりません。もし後から非常に魅力的だったと気づいても、丁寧に辞退連絡をしていなければ不合格になるケースがあります。
相性の合う転職エージェントを見つける方法
転職エージェントとの相性を見極めるにはどうすればよいのでしょうか。
ここでは、効果的な3つの方法をご紹介します。
職種特化型の転職エージェントを利用する
看護師や保育士、ITエンジニア、法人営業など、特定の職種に特化した転職エージェントがあります。 こうしたエージェントは、深い知識と豊富な情報を持ち、企業の社風や歴史まで把握している場合もあります。
また、専門職種の場合は求人サイトではなかなか人が集まらないため、転職エージェント経由でしか募集をしていない企業も多く、「非公開求人」に出会えることも特徴です。
希望する職種が明確な場合は、職種特化型エージェントを利用するとこで多くのメリットが得られるでしょう。
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担当者の紹介ページやプロフィールを確認する
転職エージェントを利用する際は、企業のHPで担当者の紹介ページを確認するのも良い方法です。担当者の経歴や専門知識、実績や強みが記載されている場合がありますので、複数社を比較し、自分に合ったサービスを見極めることができます。
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キャリア面談をしてみる
最終的には、複数社のキャリア面談を受けてみることをおすすめします。実際に話してみないと分からないことも多いため、一度面談をして、相性の良いエージェントを選ぶと良いでしょう。 メールの頻度、求人の紹介方法、求人数、書類添削や面接対策の内容はエージェントごとに異なるため、面談時に確認すると比較しやすくなります。
また、複数社の利用は管理に負担がかかるため、利用停止するものと継続するものの判断もあわせて行うようにしましょう。
まとめ
転職エージェントと相性が合わないと感じる場合でも、率直に担当者に要望を伝えるか、担当者変更を依頼することで改善が期待できるでしょう。また、他社エージェントに登録するのも有効な手段です。
特に職種特化型のエージェントは、専門知識や非公開求人を多く持っているため、より適した求人に出会える可能性が高まります。エージェントを選ぶ際は、担当者の経歴や実績を確認し、キャリア面談を通じて自分に合ったサービスを見極めましょう。
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