「SESから社内SEへ転職したい」と考えながらも、本当に自分に合っているのか迷っていませんか。
客先常駐という働き方に疲れ、腰を据えて自社のために働きたいという思いは、多くのエンジニアが抱える共通の悩みです。
しかし「社内SEは楽園」という期待だけで動くと、入社後に後悔することも。
この記事では、転職のメリット・デメリットから年収の実態、求人選びのポイント、そしてSES経験を武器にした選考突破の戦略まで、後悔しないための判断材料をすべてお伝えします。
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SESから社内SEへ転職する4つのメリット

現場常駐という働き方に対して、「40代、50代になってもこの生活を続けられるのだろうか」という漠然とした不安を感じていませんか。
社内SEへの転職は、エンジニアとしての「生き方」そのものを、より安定的で主体的なものへと変える大きな転換点になるはずです。
ここでは、実際に多くのエンジニアが転職の決め手としている、具体的な4つのメリットについて解説します。
自社サービスの成長に直接関われる
SESの現場では、システムの一部を作るだけの「交換可能な部品」のような扱いに、虚しさを感じる瞬間があるかもしれません。
しかし社内SEになれば、システムが生まれる「企画段階」から、ユーザーに使われ育っていく「運用段階」まで、その生涯に一貫して携わることができます。
これは、単に言われたものを作るのではなく、自分のアイデアを形にする機会が増えるということです。
具体的には、働き方が以下のように変化するでしょう。
- 「誰のために作っているのか」が明確になる
- 自分の作ったシステムが「会社を支えている」手応えが得られる
- システムを納品して終わりではなく長く育てていくことができる
自分の仕事が会社の成長に直結しているという「貢献の実感」は、エンジニアとしての大きなやりがいにつながります。
同じ職場で長く働ける安心感がある
数ヶ月から数年ごとに現場が変わり、そのたびに人間関係を一から作り直すことには、想像以上の精神的な負担がかかります。
社内SEへの転職は、こうした「根無し草」のような不安定な状態から抜け出し、腰を据えて働ける環境を手に入れることです。
特に、以下の点で精神的な安定を得やすくなります。
- 「次の契約が決まるか」という不安から解放され、長期的なキャリアを描ける
- 気心の知れた仲間と信頼関係を築けるため安心して発言や行動ができる状態になる
- 自社の経営方針やビジョンを共有でき、会社の一員としての意識を強く持てる
常に「外部の人」として扱われる疎外感がなくなり、自分の居場所があるという安心感は、仕事のパフォーマンス向上にもつながります。
納期調整や有給休暇などスケジュール調整しやすい
社内SEの魅力の一つは、仕事の進め方に対する裁量権、つまり自分で決定できる範囲が広がることです。
受託開発のように顧客からの理不尽な納期変更に振り回されることが減り、社内の事情に合わせてスケジュールを調整しやすくなります。
これにより、生活面で以下のようなメリットが生まれます。
- 「法改正対応」などの絶対的な期限以外は、ある程度自分でペース配分ができる
- 子供の学校行事や家族の急な体調不良に合わせて、有給休暇を取得しやすくなる
- 突発的なトラブル対応はあるものの、年間を通した業務の見通しが立ちやすくなる
もちろん「残業がゼロになる」わけではありませんが、仕事と私生活のバランスを自分でコントロールできる点は、結婚や育児などのライフイベントを迎える世代にとって非常に重要です。
ユーザーの反応を直接感じることができる
SESでは、間にいくつもの会社が入るため、実際にシステムを使う人の顔が見えません。
そのため、「本当に役に立っているのか?」という実感が湧きにくいのが現状です。
しかし社内SEになれば、システムを使うのは「同じオフィスの同僚」です。
間に誰も入らないため、以下のような変化が起こります。
- 距離が近い:困っている人の席まで行って、直接話を聞ける
- 反応が早い:新機能をリリースした直後に、「便利になった」と声をかけられる
- 感謝が見える:「ありがとう」という言葉を、メールやチャットだけでなく口頭でもらえる
自分の仕事に対する反応がダイレクトに返ってくるため、「誰かのために働いている」という実感が圧倒的に強くなります。
SESから社内SEへ転職する4つのデメリット

「社内SEは勝ち組」というイメージだけで転職を決めてしまうと、入社後に「こんなはずじゃなかった」と後悔することになりかねません。
働き方が変われば、当然ながら新たな悩みやストレスも生まれます。
ここでは、憧れだけでは見えにくい、転職後に直面しやすい「課題」や「ギャップ」について解説します。
社内政治や調整力が必要になる
社内SEの仕事は、単にプログラムを書くだけでは完結しません。
例えば、新しいシステムを導入する際、「外出先から在庫を見たい営業部」と「セキュリティリスクを懸念する情報システム部」、さらに「予算を出したくない経理部」の間で板挟みになることがあります。
このように、利害が対立する部署の間に入り、全員が納得する妥協点を見つける「調整力」や「社内政治力」が強く求められます。
技術力よりも対人スキルが重視される場面が増えるため、以下のような変化に戸惑うでしょう。
- コードを書く時間よりも、会議や資料作成、根回しの時間の方が長くなる
- 技術的な正しさよりも、声の大きい部署の意見が通ってしまうことがある
- 「技術は分からないから」と丸投げされ、説明責任だけを負わされる
もしあなたが「人間関係の煩わしさから解放されたい」という理由だけで転職を考えているなら、このギャップは大きなストレス要因になる可能性があります。
最新技術トレンドに触れる機会が減りやすい
事業会社では、一度作ったシステムを5年から10年使い続ける「塩漬け」の状態が珍しくありません。
SESの現場のように、プロジェクトごとに新しい言語やツールに触れる機会は激減します。
これは、事業会社にとって最優先すべきは「システムの安定稼働」であり、不具合のリスクがある技術更新は避けたいと考えるからです。
その結果、以下のような「技術の停滞」リスクに直面することがあります。
- 技術選定:案件ごとに新しい技術に触れる機会がなくなり、既存の枯れた技術を守り続ける傾向が強くなる
- 主な業務:新規開発よりも、既存システムの保守・運用やベンダー管理が中心になる
- キャリアリスク:特定の技術しか深く学べず、市場価値の高い最新技術から取り残される不安を感じる
「技術力が錆びついてしまうのではないか」という不安は、社内SEが抱える典型的な悩みです。
自ら積極的に勉強会に参加したり、副業でスキルを磨いたりする姿勢がなければ、エンジニアとしての市場価値を保つのが難しくなるかもしれません。
ヘルプデスク等の雑用負担が増加
特にITリテラシーがあまり高くない企業では、社内SEが「パソコンの大先生」や「何でも屋」として扱われてしまうことがあります。
「プリンターのトナー交換」や「Wi-Fiがつながらない」「電球が切れた」といった、本来の業務とは無関係な問い合わせに一日が費やされ、開発できないというケースも少なくありません。
こうした「雑用」が増えることで、以下のような弊害が生まれます。
- 本来取り組むべきシステム企画や改善業務に集中できない
- 専門性の低い業務ばかりが増え、職務経歴書に書けるスキルが身につかない
- 「便利屋」扱いされることで、エンジニアとしてのプライドが傷つく
社員から直接感謝されることに喜びを感じる人にとってはやりがいになりますが、専門性を高めたい人にとってはキャリアの足かせになりかねません。
転職前に、ヘルプデスク業務が外部委託されているかなど、業務範囲をしっかり確認することが重要です。
技術スキルが評価されにくいことがある
SESでは「高度なプログラムが書けること」や「正確な設計ができること」が評価されましたが、社内SEでは評価基準がガラリと変わります。
上司や経営層がITに詳しくない場合、技術的な難易度の高さは理解されにくく、「システムは動いて当たり前」と思われがちです。
その代わりに求められるのは、以下のような「ビジネスへの貢献」です。
- そのシステム導入によって、どれだけコストを削減できたか
- 業務時間を何時間短縮し、利益率をどれだけ向上させたか
- 他部署と連携し、ビジネス上の課題をどう解決したか
「技術力=評価」という世界から、「成果=評価」という世界へのシフトに適応できないと、「あんなに苦労して開発したのに評価されない」という不満を抱えることになります。
技術そのものではなく、技術を使って何を実現したかを語れるようになる必要があります。
社内SEの年収と生涯賃金について

転職を考える際、やはり一番気になるのは「お金」のことではないでしょうか。
「残業代がなくなって生活が苦しくなるのではないか」という不安は、多くのSESエンジニアが抱える共通の悩みです。
ここでは、一時的な月収の変動だけでなく、ボーナスや福利厚生、そして将来的な昇給を含めた「生涯賃金」という視点から、お金のリアルな実情を解説します。
残業が減って手取りが下がるケースがある
SESエンジニアの中には、「基本給は低いけれど、毎月の残業代でなんとか生活費を賄っている」という方が少なくありません。
社内SEに転職すると、無理な納期に追われる長時間労働が減る傾向にあるため、結果として残業代が減り、一時的に手取り額が下がってしまうことがあります。
この変化は、以下のようにあなたの「稼ぎ方」のルールが根本から変わるということです。
- 時間を切り売りして稼ぐスタイルから、決められた時間内で成果を出すスタイルへ変わる
- ダラダラ残業して稼ぐ「生活残業」が通用しなくなり、基本給という実力が問われるようになる
もし現在の生活が「残業代ありき」でギリギリの状態であれば、転職直後は家計が厳しくなるリスクがあります。
「今月の手取り額」を最優先にするか、少し先の「将来の健康」や「家族との時間」への投資を選ぶかは、あなたの人生の価値観が問われる大きな分岐点になるでしょう。
賞与や福利厚生を含めた生涯賃金比較
月々の手取り額だけを見ると下がったように見えても、年収や生涯賃金で見ると逆転するケースがあります。
社内SEの勤務先である事業会社は、SES企業に比べて福利厚生や賞与の制度が整っている傾向があるからです。
以下は、30歳前後のエンジニアがSESから事業会社へ転職した場合の、一般的な年収モデルの比較シミュレーションです。
| 項目 | SES(現在) | 社内SE(転職後) |
|---|---|---|
| 月給(基本給) | 35万円 | 30万円 |
| 残業代(月20h) | 5万円 | 3万円 |
| 賞与(ボーナス) | 20万円(寸志) | 100万円(3〜4ヶ月分) |
| 各種手当 | なし | 住宅手当・家族手当 |
| 想定年収 | 500万円 | 496万円 + 福利厚生 |
このように、月給の減少分をボーナスや手当が補填する構造になることが多いのです。
特に「退職金制度」の有無は、数千万円単位で生涯賃金に関わり、老後の安心感を左右します。
転職活動の際は、求人票の表面的な「月給」だけに惑わされず、賞与の実績や各種手当を含めた「トータルの待遇」で冷静に比較することが、後悔しないための鉄則です。
評価制度があれば昇給も安定しやすい
SESの現場では、どれだけ頑張っても自社の上司がその姿を見ていないため、「正当に評価されない」「給料が上がらない」という不満が生まれます。
一方、社内SEは上司が近くにいるため、あなたの働きぶりや成果を直接見てもらうことが可能です。
評価と昇給の仕組みは、以下のように変化します。
- 「単価」や「稼働率」ではなく、「ビジネスへの貢献度」で評価される
- 業務改善やコスト削減などの成果を出せば、それが昇給や昇格に直結しやすい
- 明確な評価制度がある企業では、年齢に関係なくキャリアアップの道筋が見える
もちろん、ただ漫然と過ごしているだけでは給料は上がりません。
しかし、「頑張れば報われる」という納得感のある評価制度の下で働くことは、長期的に見れば年収を安定して伸ばしていくための確実な近道となります。
後悔しない社内SE求人の見極め方

実際に、憧れの社内SEになったものの、「こんなはずじゃなかった」と後悔するケースは後を絶ちません。
求人票には良いことばかり書かれていますが、その裏側にある実態を見極めることが重要です。
ここでは、入社後に「雑用係」や「調整役」だけで終わらないために、応募前に必ずチェックすべき具体的なポイントを解説します。
情シスと開発部門が分かれているか
もしあなたがエンジニアとしての専門性を高めたいと願うなら、「ヘルプデスク業務は外部委託されているか?」または「情シス部隊とは別に開発部隊が存在するか?」を確認しましょう。
本来分けるべき「システムの企画・開発」と「ヘルプデスクなどの問い合わせ対応」が混同されている可能性があるからです。
求人票を見る際は、以下のシグナルに注目して業務内容を精査する必要があります。
| 判定 | 求人票の記載例 | 想定される実態 |
|---|---|---|
| 危険 | PCキッティング、備品管理、ヘルプデスク、アットホームな職場 | 技術よりも雑用や愛想の良さが求められる「社内便利屋」の可能性が高い |
| 有望 | DX推進、クラウド移行、データ活用、ヘルプデスクは外部委託 | ビジネス課題の解決に集中でき、コア業務に携われる可能性が高い |
特に「アカウント発行」や「貸与PCの管理」といった定型業務がメインタスクとして記載されている場合は注意が必要です。
外注と内製のバランスはどうか
大手企業などの傾向として、実際の開発業務は外部のベンダーに丸投げするケースが多く見られます。
つまり、社内SEの仕事は「プログラミング」ではなく、ベンダーへの指示出しやスケジュールの進捗管理といった「ベンダーコントロール」が中心になるということです。
この環境では、得られるキャリアと失うキャリアが明確に分かれます。
- 技術力の低下リスク:自分でコードを書く機会が激減し、開発スキルが錆びついてしまう
- マネジメントへのシフト:エンジニアとしてではなく、プロジェクト管理者としてのキャリアがメインになる
もしあなたが「自分でコードを書き続けたい」という強いこだわりを持っているなら、面接で「内製(社員が開発すること)の割合はどれくらいか」を具体的に質問することをおすすめします。
経営層がIT投資に理解があるか
「サーバー増強の予算を申請したが、高いとの一言で却下された。」
こうした悔しい経験をする社内SEは少なくありません。
これは、経営層がITを「将来への投資」ではなく、単なる「削減すべきコスト」と捉えている企業で頻繁に起こる問題です。
企業のスタンスを見極めるためには、以下のポイントを確認してください。
- 中期経営計画の中で「DX推進」や「IT活用」が明確な戦略として語られているか
- IT部門の責任者が、経営会議に参加する権限を持っているか
- 古いシステムを延命させることよりも、新しい技術の導入に意欲的か
公式発表などで経営トップがITの価値を語っている企業は、エンジニアの提案が通りやすく、裁量を持って働ける可能性が高いでしょう。
既存メンバーの技術レベルや経歴はどうか
求人市場のトレンドによると、急成長しているベンチャー企業などでは、有名なWEB系企業出身者が最高技術責任者であるCTOを務めているケースがみられます。
これはつまり、社内に最新の開発手法やモダンな技術スタンスが持ち込まれている可能性が高いことを示唆しています。
一方で、何十年も同じシステムを守り続けているベテラン社員ばかりの職場では、新しい技術を提案しても「前例がない」と却下されることが多いでしょう。
もしあなたがエンジニアとして技術力を伸ばし続けたいなら、一緒に働くメンバーがどのような経歴を持ち、どのような技術を使っているかを確認することも、入社後の成長環境を見極める有効な手段です。
SES経験を活かして選考を突破する戦略

「自分にはSESの経験しかないから、アピールできる実績がない」と自信を持てずにいませんか?
しかし、実は社内SEの面接官が求めているのは、あなたがSESの現場で培ってきた「泥臭い実務経験」そのものなのです。
ここでは、あなたが当たり前だと思っているスキルを、採用担当者に響く強力な武器へと変換する具体的な伝え方を解説します。
複数の現場で培った適応力をアピール
SESエンジニアは、数ヶ月から数年単位で現場が変わり、そのたびに新しい開発ルールや人間関係の中に飛び込む経験をしています。
これは、どんな環境でもすぐに馴染み、即戦力として機能する「高い適応力」を持っていることの証明になります。
事業会社では、変化を嫌う社員も多いため、以下のような経験は貴重なアピール材料です。
- 現場ごとに異なる開発ツールやフレームワークを短期間で習得した経験
- 人間関係がゼロの状態から、チームに溶け込み信頼を勝ち取った経験
もしあなたが「どんな現場でもなんとかなった」という自信を持っているなら、それは「新しい技術やツール導入の推進役」としての資質を示す大きな強みになるでしょう。
顧客との折衝・調整経験を伝える
現場では、無理な仕様変更に対して「納期的に厳しい」と交渉したり、チーム内の意見をまとめてリーダーに報告したりする場面が日常的にあったはずです。
これは、社内SEに最も求められる、利害関係を整理し合意を形成する調整力そのものです。
面接では、単に「コミュニケーションが得意」と伝えるのではなく、以下のような具体的なエピソードを話すようにしましょう。
- 理不尽な要望に対し、ただ断るのではなく代替案を出して納得してもらった経験
- 開発チームと営業担当の間に入り、認識のズレを解消した経験
プログラムを書く技術力だけでなく、プロジェクトを前に進めるための「人と人をつなぐ力」があることを証明できれば、あなたは単なる技術者以上の「即戦力」として、高く評価されるはずです。
業務効率化の提案実績を数値化
社内SEの評価基準は、「高度なコードが書けるか」よりも「どれだけビジネスに貢献したか」という成果重視である点です。
そのため、職務経歴書や面接では、技術を「課題解決の手段」として使った実績をアピールすることが重要です。
具体的には、以下のように「数字」を使って成果を表現します。
| 改善内容 | NGな表現(抽象的) | OKな表現(数値化・具体的) |
|---|---|---|
| データ入力の自動化 | ツールを作って効率化した | 手作業を自動化し、月20時間の作業時間を削減した |
| システムの高速化 | 処理速度を改善した | 検索レスポンスを20%向上させ、業務効率を改善した |
| ミスの削減 | 入力画面を使いやすくした | UI改善により、入力ミスを月間15件からゼロにした |
「何%削減した」「何時間短縮した」という具体的な数字は、あなたの仕事が会社の利益に直結することを証明する説得材料になります。
ドキュメント作成スキルを強みにする
現場では、「誰が見ても分かる手順書」や「詳細なテスト仕様書」を作成する機会が多かったのではないでしょうか。
これは、ITに詳しくない社員にもシステムの使い方を伝える必要がある社内SEにとって、極めて重要なスキルです。
実は、事業会社の中にはドキュメントが整備されておらず、システムがシステムが属人化し、特定の担当者しか分からない状態になって困っているケースが多々あります。
- 後任者が困らないように、引き継ぎ資料を丁寧に作り込んだ経験
- 複雑な仕様を、図解を用いて分かりやすくドキュメント化した経験
こうした「正確に記録し、伝える能力」は、組織の資産を守る力として高く評価されます。
派手さはありませんが、確実に面接官の信頼を得られるポイントです。
まとめ
SESから社内SEへの転職は、客先常駐の不安定さから脱却し、腰を据えて働ける環境を手に入れるチャンスです。
貢献の実感や心理的安全性といったメリットがある一方、社内調整の負担や技術停滞のリスクも存在します。
後悔しないためには、ヘルプデスク業務の範囲や経営層のIT投資への理解度など、求人の見極めが欠かせません。
選考では、複数現場で培った適応力や調整経験、業務改善の成果を数値化して伝えることが、採用につながる重要なポイントです。
あなたがこれまでに積み上げてきた経験は、社内SEとしても十分に通用する大きな強みになります。
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