フリーターから正社員に就職するために!おすすめの職種や働き方を紹介

「フリーターより正社員の方が良い」と考えたことはありませんか?

ですが、正社員と言ったら職務経歴やスキル、経験などの土台がしっかりしていなければ採用は難しいと思われがちで、なかなか就活に踏み込めない方が多くいます。

実は、フリーターから正社員になるには、スキルや経験がなくても就活のポイントや就職先の選び方に気を付ければ採用される可能性が高まるのです。

ここでは、フリーターについてをくわしく知り、そこから正社員に就職する方法やおすすめする職種を紹介していきます。

また、履歴書や面接の対策についても解説しますので、これから就職活動を始めようと思う方にもおすすめの内容なので、是非ご覧ください。

そもそもフリーターってなに?

フリーターとは、何かをはっきり説明してと言われると、意外と曖昧な答えとなる方がいます。

その中でフリーターのイメージは、マイナス面に偏っている傾向が強くあります。

実際はマイナス面はあれど、プラス面も多くあることをご存知でしょうか?

まずは、そんなフリーターについてをくわしく解説していきます。

フリーターの定義

はじめに、フリーターが何かを明確にしましょう。

厚生労働省が定めているフリーターの定義は以下になります。

  • 年齢は15~34歳限定
  • 現在就業している方でアルバイトまたはパートである雇用者。男性は継続就業年数が1~5年未満、女性は未婚で仕事を主としている
  • 現在無業の方は、家事や通学をしておらずアルバイトやパートの仕事を希望している

このように、フリーターは「仕事を主とする34歳までの男女で、現在アルバイトやパートでの雇用もしくは雇用希望者」のことを言います。

近年では、自分がやりたいことの為にフリーターとなる方や、スキルや経験を積むためにまずはフリーターとなってから正社員になる方も増えています。

増えている一方で、時間に拘束されないフリーターを安易に選んでしまう方も多く、将来への不安が出てきてしまうこともあるのです。

フリーターの良い点や悪い点をしっかりと知ることで、自分に合う働き方を選べるようになるので、確認をしていきましょう。

フリーターのメリット

フリーターのメリットと言えば、思いつく大きな3つのメリットでしょう。

  • ライフスタイルに合わせた働き方ができる
  • 正社員に比べて仕事に対する負担が少ない
  • 仕事の掛け持ちができる

ライフスタイルに合わせて働けるので、自分の時間と仕事の時間を調節でき、無理なく仕事を続けることができます。

この理由でフリーターを選ぶ方は、主婦や学生の方に多い傾向があります。

仕事に対する責任が少ないことで、ストレスを掛けず自分のやるべき仕事に専念できます。

フリーターになる理由で、自分のやりたい仕事に集中して取り組みたいと考える方に多く見られます。

メインにしている仕事だけでは収入が足らず、仕事の掛け持ちをしたい方であれば、Wワークも可能なフリーターに向いていると言えます。

これら以外にも働き方によっては社会保険への加入が可能となりますし、会社によっては社員と同じく会社独自の割引制度などのサービスの利用ができるようになります。

フリーターのデメリット

フリーターのデメリットは、正社員にあるものがもらえない部分にあります。

  • 仕事が安定しない
  • 給与が低い
  • 福利厚生が付かないこともある

正社員と違って契約の更新をせずに解雇となることもあるため、フリーターは仕事が安定しないと言われています。

そうなると、次の仕事を探さなくてはならなく、常に仕事が持てるように心配していなくてはなりません。

仕事が安定しないと、賃金以外にもデメリットとなるのがスキルや経験を身につけることができない点です。

もちろん、色々な仕事をすればそれだけの経験はできます。しかし、短期間の仕事だった場合は経験が浅くなり、逆にすぐに辞めてしまったのかと印象が悪くなります。

スキルも1つの場所でじっくりと学ぶことができないので、自信を持って身についたと言えないのです。

また、給与でも正社員と比べて低いことはよく知られているデメリットと言えます。

フリーターは、働いた分だけの賃金が発生するので、急な休みを入れたりすると、その分給与が減ってしまうのです。

そして、意外と大きなデメリットと言えるのは、福利厚生が付かないことがあることです。

たとえば、交通費や健康診断など正社員であれば受けられるものを受けることができない場合があります。

雇用形態によって受けられる場合もありますので、希望される方は福利厚生が受けられる企業かを調べておきましょう。

他にも、仕事や給与が安定しないことで社会的信用度も低く見られてしまいます。

フリーターのよくある悩み


フリーターでも十分働けるということで、正社員のように充実していると思えるかもしれません。

ですが、長い目で見ると正社員との格差が見えてきて、不安を抱えるようになる方が多くいます。

ここでは、フリーターでよくある悩みについて話をしていきます。

少しでも心当たりがある方は、なるべく早くから正社員になることを考えておくことをおすすめします。

「フリーターだと貯金が出来なくて将来が不安」
「不安定な仕事や給与で結婚ができない」
「周りの友人がみんな正社員として働いていて格差を感じる」
「定職につけない、と親に心配される」
「将来、自分がどうなっているか想像できない」

基本的に、フリーターのデメリットでもある給与や仕事が安定しない、将来への貯えに不安があるといった点が原因からきています。

特に、結婚となると相手を好きな気持ちだけではなく、安定を求める傾向があるので、収入が安定していることを重視するようになっていくのです。

結婚を考えている人は、正社員となって安定した収入がある方が将来に対する不安が減るので早くから正社員を目指すようにしましょう。

友人が正社員という方が多い場合は、一緒に遊んだりする時に生活に格差を感じることもあります。

また、正社員は大きな責任が伴うものの仕事や収入が安定するので、精神的にも大きな成長をしていきます。

フリーターは自由に仕事を選べて責任も自分がやることだけなので、精神的負荷が少なく精神的な成長は正社員よりは少ない傾向にあります。

そうなると、友人に正社員がいた場合、その成長や経済面の差を感じるようになり、フリーターのままだといけいないと思い始めるようになってしまいます。

このように、フリーターの方は今は良くても、将来を考えた時に不安を感じることが多いと言えます。

悩みを解消するためには、色々な手段はありますが、最終的には正社員となることを視野に入れて今後のことを計画してみてはいかがでしょうか。

フリーターと正社員の違い

では、ここからは正社員とフリーターの違いについてをくわしく解説していきます。

正社員との違いを見直し、将来自分がどう働いていくかを検討していきましょう。

仕事や収入

まずは仕事や収入の安定さです。

正社員は、一度採用されればよほどのことがない限り解雇はされません。

つまり、それだけ仕事が安定し、一定の収入が約束されているので生活や将来への貯蓄に対しての不安が軽減されます。

ですが、フリーターの場合は企業の経営不振や能力不足などの理由で契約を切られる、解雇される可能性が正社員よりも高くなっています。

解雇されやすいフリーターは仕事で結果を出さなくてはすぐに切られてしまう対象となり、仕事が続かないと経験やスキルを積むこともできないので、次の就職先を見つけるのが大変になります。

すると、収入もなくなり、生活や将来への不安が大きくなってしまうのです。

このように、仕事や収入が安定するだけでも心配事が軽減され、将来への備えに関する差が大きく出てきます。

給与

正社員とフリーターの差で大きいと言えば、給与を思い浮かべる方が多いでしょう。

正社員の場合は基本給の高さだけではなく、無期契約なので賞与や福利厚生などを受けられるので、基本給以外の給与が大きなメリットと言えます。

一方、フリーターの場合は短期間で契約が終わる可能性があるので、昇給がある企業は少ない傾向にあります。

また、福利厚生などを受ける為には勤務日数や時間など、一定条件を満たさなくてはならないので、自分のライフスタイルに合わせた働き方ができるフリーターのメリットがなくなってしまいます。

フリーターと正社員の給与がどれだけ違ってくるのか、生涯年収から見えてくる給与の差について「【2019年最新】非正規雇用と正社員サラリーマンの生涯年収を比較!男女、学歴別手取り平均月収も」をご覧ください。

福利厚生

正社員は、基本的にフルタイムで働き、勤務日数や勤務時間などの条件を満たしているので福利厚生を受けることができるのです。

基本給以外の賞与や手当てなどを受けることができ、会社で優遇されるサービスがあれば、そのサービスを受けることも可能になります。

他にも、社会保険や健康診断、家族手当、昇給なども含まれており、基本給以上の収入を得ることができるのです。

このような待遇を、フリーターでは受けられないかもしれません。

フリーターでも福利厚生を受けるためには、一定条件を満たす働き方や対応している企業を選ぶことが重要です。

社会的信用

しっかりと仕事や収入が安定している正社員の方が社会的信用が高い傾向にあります。

この社会的信用は、転職やクレジットカードを作る際の審査などに大きく影響するのです。

たとえば、正社員として働いていた会社を辞めて転職をするとなった時、正社員として働いていたという実績がある方が「この人は前の会社で正社員として働ける能力があったんだな」と一定の信用を得ることができます。

他にも、クレジットカードを作る審査では安定した収入がないことにより、審査が通りづらくなる可能性があります。それは、返済能力がないと見なされるためです。

このように、重要な社会的信用をデータから判断する状況では正社員と比べ、フリーターは信用度が低めになります。

フリーターから正社員に就職するのは難しい!?

正社員とフリーターの違いを見て、すぐにでも正社員になりたいと思っても、実はフリーターから正社員を目指すのは難しいのです。

というのも、企業は長く採用するのであれば、将来への期待を込めて採用するため、会社が「是非働いてほしい」と思えるような人材でなくてはなりません。

新卒の場合は、会社に馴染みやすいこともあり、まっさらな状態で仕事を教えることができるので育成にも力を入れられます。

そのため、新卒に力を入れる企業だと転職の受け入れが難しくなってしまうのです。

また、転職が難しい理由にフリーターの印象が根強くあり、企業側も慎重に選んでいます。

その理由とは、大きく以下の3つがあります。

  • すぐに辞めてしまいそう
  • 仕事を覚えてくれるか不安
  • 責任を伴う仕事を任せられない

他にも色々ありますが、主にこの3つを気にする企業が多いのです。しかし、そんな印象を完全に払拭することは難しいと言えます。

そこで、フリーターから正社員に転職する方法を次の項目で紹介していきます。

フリーターが就職する方法


フリーターから正社員への転職が難しいからと、諦めてしまう必要はありません。転職をしようと活動を開始することが重要になります。

ですが、実際にはどうやって就職活動をすればいいのか、何からやれば良いのか分からない方も多いでしょう。

ここでは、フリーターから転職する方法を3つご紹介します。

求人サイト

転職をしようと思い立って、まず調べたのが求人サイトではないでしょうか。

求人サイトの数は多く、職種や雇用形態に特化したサイトなども増えているので、自分に合う求人サイトが見つかります。

ただ、種類が多すぎる為に悩む方が居るでしょう。そんな時は、有名な求人サイトから探していくことをおすすめします。

その中で、自分が希望する職種や求人情報の数を見て登録をしてください。

転職エージェント

自分がやりたいことがある、なかなか自分が求める企業が見つからない方には、転職エージェントがおすすめです。

転職エージェントは人材紹介サービスの1つで、求職者と企業側をサポートする役割を持っています。

求人サイトとは違い、転職エージェントはサイトへ登録をしたら担当者から連絡が入り、面接などを行うのです。

直接担当者と会うことにより、求職者の人格や仕事に対する姿勢、希望する業務や細かい条件を話し合います。

もし、この時就職活動をする上で不安なことや、分からないことがあったら相談ができるのは、この転職エージェントの良いところだと言えます。

面接後は担当者から求人情報を紹介してもらうことができるので、その中から選ぶことができます。

一人で探すよりもマッチングする可能性が高く、手間も省けるので転職で悩んでいる方にはおすすめの方法と言えます。

ハローワーク

失業した際にも世話になるハローワーク(公共職業安定所)は、就職先を探すのにおすすめの機関です。

ハローワークの役割は職業紹介や雇用保険に関する業務を行うことです。

そのため、ハローワークにも求人情報は多くあり、その中には他の求人サイトにはない情報もあります。

これは、ハローワークに登録するための費用がかからないので、地元の企業などがハローワークに登録していることが多いためです。

地元で働きたい方で求人サイトを見ても見つからない場合は、ハローワークに相談してみると見つかることがあります。

求人紹介以外にも、職業訓練などの新しい転職先でも活躍できるように実習や研修のようなものを行うことができます。

ハローワークでは何ができるのかをこちらの「社会人として知っておきたい!ハローワークが持つ機能とは?」で紹介していますので、あわせてご覧ください。

フリーターの就職で気をつけるべきポイント

フリーターでやってきたけど転職をしたことがない方は、はじめは戸惑うことが多くあるかもしれません。

今まで経験してきたことや、希望する勤務条件などがはっきりしていても、なかなか就職先が見つからない場合があります。

確かに、仕事を探す際の目安として希望条件を決めることは良いのですが、その決め方によっては全く仕事が見つからない事態に陥ることがあるのです。

ここでは、フリーターからの転職で気を付けるべきことを紹介していきます。

やりたいことや好きなことだけに絞って仕事を選ばない

フリーターとしてでも経験してきたことであればできると、やることを制限し過ぎていませんか?

  • 〇〇百貨店で洋菓子販売をしたい
  • 工場でのライン作業は嫌だから責任者として働きたい
  • 事務の書類作成が好きだからそれをメインとした業務がいい

などのように、自分がやりたいことや好きなことばかりに絞っていると、仕事探しの幅が狭まり、見つかりづらくなってしまいます。

「絶対その仕事で無くては嫌だ」という考えではなく、「この仕事に似ているものを探そう」くらいに制限を緩め、探す職種や業務内容の幅を広げましょう。

今までと違う経験をすることで、自分が本当に得意とすることが分かったりして、新たな発見があるかもしれませんよ。

譲れない条件を3つ決める

希望がいくつもあると、その数だけ希望に沿う求人が狭まってしまいます。

すると、良さそうな求人であったとしても、希望と違うから自分に合わないと思って選択しから外してしまうのはとてももったいないです。

そこで、自分の中で「これだけや譲れない」という条件を3つに決めて探してみてください。

「勤務地」「給与」「転勤」「仕事内容」「会社規模」「服装」

このように、求人情報によく記載されている項目のどの条件に絞るのかを選びましょう。

条件を緩め過ぎてしまうと、自分に合わない条件で仕事をすることになり、あとから大変になってしまうこともあります。

そうならないため、自分の中で譲れない条件を3つ選ぶのです。

仕事を見つけやすくするのと同時に、自分にとって満足いく環境で働けるように整えることもできます。

5年後どうなっていたいかをイメージする

安定した生活を求めるのであれば、1つの企業に長く勤務する事です。

そのためには、仕事を探す時に大切なことは、5年後に自分がどうなっていたいかをイメージすることが大切になります。

今が良ければ良いと採用されそうな仕事を始めるとなると、今は良くても続けていくと体力的にも精神的にも負荷がかかり過ぎて続かなくなってしまいます。

すると、また転職をし、次の仕事を探すまで安定た生活ができなくなってしまうのです。

働くのであれば、自分にとって良い経験が積めたり、スキルを身につけるような仕事を選ぶことをおすすめします。

たとえば、会社の企画のチームリーダーとして社員をまとめるような仕事をしたい場合はどうか。

まずは希望する会社に転職し、企画に関わる様な仕事を覚え、必要となるスキルを身につけていきましょう。

将来、自分が会社の中で必要とされる存在となれれば、収入も立場に見合うものになり、安心して生活できるようになります。

なりたいと思った自分になれると、ストレスも少なく仕事を続けることができますよ。

未経験から始めるフリーターにおすすめの職種

フリーターからの転職で、今度は自分がやったことがない職種にチャレンジしたい方や、将来のために必要なスキルを身につけたい方は居るでしょう。

ですが、経験がないと転職が難しいという職業もあります。

その場合は、未経験でも始められる仕事を選び、経験やスキルを積むことから始めることをおすすめします。

ここでは、未経験でも働ける職業について解説していきます。

営業職

失礼のない言葉遣いや、社会人としての最低限のマナーがあればできるのが営業職。

専門的な会社でなければ、資格なども必要ないので、転職のしやすさでフリーターから正社員に転職したい方におすすめの職種と言えます。

また、社会人として必要となる知識やマナーを身につけられる上に、収入も成績が良ければ上がりやすいこともあるので人気があります。

販売職

商品の販売やサービス提供を行う販売職。

業界も幅広く、飲食店やアパレル、家電量販店などの求人を多く見かけます。

特別な資格などは不要で、営業と同じく社会人としてのマナーや言葉遣いには気を付ける必要がありますが、よりお客様に近い距離で接客をします。

また、商品の販売だけでなくお客様におすすめする商品を探したりするといったサービスも行いますので、お客様や商品への気配りが必要となります。

自分が好きなブランドや商品を選ぶことで、常に自分の好きなものに関われるため精神的なストレスも軽減されますよ。

将来、販売員として扱う商品に関係する企業で働きたい場合は、この販売経験を活かした転職をすれば正社員への転職も可能となります。

事務職

基本的にPC操作ができればOKな事務職。

もちろん、事務関係なので書類作成や整理、電話対応などが含まれることもありますが、資格も不要で服装自由なところも多くあります。

業界によっては、お客様と接することもないので、接客が苦手な方におすすめと言えます。

また、力仕事もなく勤務時間の調整もしやすいので、女性に人気の職種です。

コールセンター

電話を通してお客様の対応をするコールセンター。

資格が無くても経験が無くてもOKなところが多いので、フリーターでも転職しやすい職種となります。

また、シフトの調整もしやすく、時短勤務や服装自由といった規則が緩いところも多く、主婦やWワークをする方にも人気があります。

コールセンターと言っても業務内容に差があるのをご存知でしょうか。

  • 「インバウンド」お客様からの注文や問い合わせ、クレームなどの電話を受ける
  • 「アウトバウンド」お客様へ商品やサービスの紹介などの電話をかける

または、両方の業務を担う場合もありますので、自分に合う働き方を見極めて仕事を始めることが重要になります。

介護職

高齢者や介助が必要な人をサポートする介護職。

必ず資格が必要と思われがちですが、実は、資格や経験がなくても仕事はあるのです。

施設などの清掃や食事の配膳、シーツ交換といった業務が主になります。

もし、介護職として働いていて、自分に向いているかもしれないと思って本格的に介護職で働いていきたくなる方もいるでしょう。

そんな方は、未経験で働いている内に「介護職員初任者研修」という介護に関する基礎を学べる資格を取得しておくことをおすすめします。

それをきっかけに、自分が介護職でどういったサポートをしていきたいかを知り、それに合う資格を取得していきましょう。

工場内作業

工場内でのライン業務などを行う工場内作業。

工場での勤務は、担当する業務が決まっており、作業を覚えるのも簡単で集中できるメリットがあります。

また、必要となる資格もなく、人手を必要とすることが多いので求人も多く見かけます。

人とのコミュニケーションが苦手な方でも、工場内での作業のためお客様と接することはないのでおすすめです。

工場には電機業界や食品業界、自動車業界など幅広く存在しているので、自分がどの業界に興味があるのかを見極めて工場を選ぶようにしましょう。

履歴書・職務経歴書の書き方


転職するとなると、まず用意するものと言えば「履歴書」「職務経歴書」になります。

しかし、フリーターの方でアルバイトとして働いていた、転職をしたことがない方であれば書き慣れていないこともあるでしょう。

そこで、履歴書と職務経歴書の書き方を紹介します。

履歴書と職務経歴書の違い

まず、履歴書と職務経歴書でどう違うのかを理解する必要があります。

履歴書とは、求職者のプロフィールや自己PRなど、求職者自身の紹介をする書類となります。

一方、職務経歴書は、これまでにどういった仕事をしてきたのか、何ができるかという仕事に関することを伝える書類となります。

つまり、この2つを目的に合った書き方をすることで、よりくわしく自身についての紹介をすることができるようになるのです。

履歴書作成のポイント

履歴書を作成するポイントは、自分が何故会社を選んだか、仕事に対する意思はどうかを伝えられるかにあります。

履歴書で重要となる項目は以下です。

  • 学歴・経歴
  • 志望動機
  • 自己紹介

学歴・経歴はそのままの通り、求職者の学歴や職務経歴を書き込みます。

学歴は高校卒業から始め、入学と卒業の年と月だけを記入し、経歴は、入社と退職の他にその会社でどのような業務をしていたかを簡単に書き込みましょう。

志望動機は、何故その会社を選んだのか理由を入れることにより、その会社でなくてはならないと必要性をアピールすることができます。

自己紹介では、自分のことを話します。ですが、この話す内容に関して注意が必要です。

それは、分かりやすく簡潔に話すことなんです。

緊張から長々と話してしまうと、内容の要領を得ずになんとなくで聞き流されてしまいます。

そうならないよう、まずは結果を告げてからくわしく話すとスムーズに伝えることができますよ。

また、特技を絡めての自己紹介も効果的です。中には、自己紹介とは別に特技を書くスペースを設ける履歴書があるほどです。

たとえば、「特技は記憶力が良いことです。一度お会いした方の顔と名前や仕事内容を覚えることが早いと言われています。」というように、特技と絡めると分かりやすく面接官に伝わります。

もし、特技が思い浮かばない方がいましたら、こちらの「履歴書の特技が書けない!自分に合う特技の見つけ方や特技の書き方を紹介」に紹介していますので、是非ご覧ください。

また、最近はWEBからの応募を適用する企業も多いので、書面ではなくPCやアプリから作成した履歴書も増えてきています。

どういったアプリを使うのが良いか、スマホからでも作れる履歴書作成アプリやサイトについては、こちらの「履歴書はスマホでも作れる!簡単で綺麗にできるアプリやサイト7つを紹介」でくわしく紹介しています。

職務経歴書作成のポイント

職務経歴書は、先にも話したように今までどういった仕事をしてきたのか、何ができるか、どのような資格を所持しているかを書く書類となります。

経歴内容にもよりますが、一般的に職務経歴書はA4サイズで1~2枚程度にまとめたものです。

書く内容で必要となるのは以下の4項目です。

  • 職務要約
  • 職務経歴
  • 資格・スキル
  • 自己PR

職務要約とは、簡単にこれまでの経歴を説明します。くわしくはその次の「職務経歴」で記載するので、要約で構いません。

職務経歴は、新卒で入社したところから記載していきます。

内容は、会社名や部署、そこで何をしていたのか、どんな業務に携わっていたのかをなるべくくわしく書きます。

勤めていた会社が複数ある場合は、フォーマットがあればその通りに書き込めば大丈夫です。

しかし、これが最初から自分で作成する場合は、会社ごとで分かりやすく区切って書くことで見やすさが増します。

資格は、自分が所持している資格を書いていきます。この時、いつ取得したかの年と月もできるなら書いておきましょう。

スキルは、自分ができる・得意であるというスキルを指します。

たとえば、前職が事務職でPCスキルが高ければ、「Word」「Excel」「PowerPoint」といったツールを書くこともできるでしょう。

あまりにも多い場合は、希望する職業で必要となるスキルを優先して提示すると良いでしょう。

自己PRは、履歴書のものとは違い、仕事をする上でのアピールをしていきます。

チームリーダーとして人をまとめる能力や、PCスキル、接客スキルをどのように自分がどの分野で活躍してきたのかを話します。

文具店などで販売していますが、それ以外にもネットでフォーマットが掲載されていることもあるので、それらを活用して作成をしていきましょう。

面接対策

面接は、面接官と対面し、求職者を見て採用するかを見極める重要な役割を担っています。

そのため、細かな部分まで気を付け、まずは悪印象を与えないようにすることが大切になります。

気を付けるべき点は、以下の3点に絞ります。

  • 身だしなみ
  • 礼儀マナー
  • 言葉遣い

それぞれで気を付けることを解説していきます。

身だしなみは清潔に

第一印象に大きく影響するのは、身だしなみです。

一般的に清潔感がある方が印象が良く見られる傾向にあるため、男女問わずに髪型や服装などを整えて臨むようにしましょう。

ですが、どのような身だしなみが良いのかは、人によって変わるので非常に曖昧です。

そこで、一般的に良いと言われている髪型や身だしなみについて「知っておくだけで失敗を9割回避! 新社会人の服装マナーとお役立ち情報」でくわしく解説しています。是非ご覧ください。

礼儀マナーは忘れずに

フリーターの方でも、仕事をしていた経験があるので、人との付き合い方は身についているかと思います。

しかし、それでも緊張してしまうとつい普段の言葉遣いやしぐさをしてしまうものです。

そうならないためにも、言葉遣いや姿勢、しぐさと言った細かい部分に気を配りましょう。

事前に面接での自己紹介で言うことを書き起こしたり、座るときの姿勢を確認したりして、相手からどう見えているかを確認してみると良いですよ。

特に気になる自己紹介のポイントを「面接の自己紹介とは?好印象を与える6つのポイントやNG例文などを紹介」で解説しているので、参考にしてみてください。

言葉遣いで印象が変わる

面接は、ほとんどの場合が初めて会う方と対面します。

その際、言葉遣いが馴れ馴れしかったり、乱暴だったら失礼だなと印象が悪くなってしまいます。

最低でも、敬語を使うようにし、人の呼称にも気を付けるようにしましょう。

口調も早口だと聞き取りづらく、のんびり過ぎるとだらしがないと思われてしまいます。

相手が聞き取りやすい話し方を心がけ、相手をしっかり見て話すようにしてください。

就職 = 正社員だけじゃない!?

これまで、フリーターから正社員になる方法について解説をしてきました。

ですが、それでも本当に正社員になれるのか、スキルや経験はしっかり身についているのか実感ができないといった不安を抱える方がいるでしょう。

そういった方は、派遣社員で働いて正社員を目指すことをおすすめします。

派遣社員とは

派遣会社と雇用契約をし、仕事を紹介してもらった先で勤務するのが「派遣」という働き方です。

大きなメリットとして、派遣会社の担当者がサポートをしてくれることです。

仕事を探すときは、希望する条件を担当者に話すと、条件に合う求人を紹介してくれるので仕事を探す手間が省けます。

また、求人の会社がどういった社風か、業務はどういう感じかといった説明もしてくれるので、安心して選ぶことができるのです。

そして、サポートは仕事を探すだけでなく、勤務を開始したあとも続きます。

それは、あくまでも派遣社員と雇用契約を結んでいるのは派遣会社であり、何かあった場合には派遣会社が対応してくれるのです。

会社で不安なことがあっても1人で悩まず、担当者に相談をすることで悩みや不安の解消に協力してくれるのは、心強い味方と言えます。

派遣社員については、こちらの「派遣社員とは?正社員との違いや仕組み、給与、メリットデメリットを解説」でくわしく解説しているので、是非ご覧ください。

派遣社員から正社員になる

派遣社員と働いて経験を積み、スキルにも自信がついたら正社員を目指したいと思うようになるかもしれません。

その場合、派遣会社の担当者に正社員になりたいと相談をすることで、派遣会社も正社員として働けるようにサポートしてくれます。

派遣には、「紹介予定派遣」という制度があるのをご存知でしょうか。

この制度は、最初から正社員として働くことを予定して派遣社員として働くので、正社員になれる確率があるのです。

ですが、この制度は最長6ヶ月という契約期限があり、その間に正社員として派遣先の企業と契約をするかが決まります。

そのため、派遣先の会社で実力を認めてもらわなくてはならず、正社員になれるには難しいと言えます。

それでも、担当者には将来的には正社員として働きたいと伝えておくことで、このような制度の活用も可能になるため、覚えておきましょう。

派遣会社の選び方

では、派遣社員になろうと思って検索をするも、意外と多いのでどの会社に登録しようか悩まれるのではないでしょうか。

そんな方のために、派遣会社を選ぶ時の5つのポイントをお教えします。

  • 大手で実績があるか
  • 求人情報は豊富か
  • 登録面接やカウンセリングはしっかりしているか
  • 事業所番号の登録がされているか
  • 給料は最低賃金以上あるか

大手で実績があれば社会保険などがしっかり整っていることが多いので、安心して登録できるというメリットがあります。

登録面接やカウンセリングで派遣会社の担当者と対面する際に、しっかり自分と向き合ってくれるかも大切です。

親身になって話を聞いてくれる担当者であれば、より自分のことを理解してもらえるのでいざという時に頼れる存在となります。

そして、大手となれば求人情報も多く、自分の希望に合う求人を見つけられる確率が高くなります。

ですが、ただ求人情報が多いだけではなく、給料で厚生労働省が定める「最低賃金」よりも高く設定されているかも確認する必要があります。

この中でも事業所番号の登録は国から認められている証明になるので重要です。

ただ、この番号は事業所で1つなので、派遣会社の事業所番号を厚生労働省「人材サービス総合サイト」より確認しておきましょう。

良い派遣会社の見つけ方は、こちらの「評判の良い派遣会社って?口コミやランキングを見る前のポイント徹底解説」でも紹介されていますので、あわせてご覧ください。

まとめ


フリーターが正社員に就職するための話をしてきました。

正社員になるための働き方や仕事は色々あり、その選択肢も多くあり、誰にでも正社員になれる可能性を秘めています。

資格や経験、スキルなどがないからフリーターにしかなれないと思っているのは間違いであり、正社員になるための努力をすることが重要になります。

将来どうなりたいかは、自分次第です。

ここで話してきたことを参考に、正社員になるためにどうすれば良いかを考え、挑戦していってください。