【2021年最新】非正規雇用と正社員サラリーマンの生涯年収を比較!男女、学歴別手取り平均月収も

社会人となり、働き始めれば気になってくるのが「生涯年収(生涯賃金)」。

この生涯年収とは、働き始めてから定年まで働いて得られる収入のことです。

将来のことを考えたとき「自分がどれだけ得られる?」「ほかの人はどれだけ稼いでいる?」と気になる人も多いのではないでしょうか。

ですが、周りに聞くと言ってもなかなか聞きづらいものです。

そこで、今回は厚生労働省が出している「令和元年賃金構造基本統計調査」を元に、生涯年収を非正規雇用と正社員での格差がどのくらいあるのかを調べていきます。

    ※この記事で計算されている数値は中央値ではなく平均値となっています。
    「中央値」…最小値から最大値までの数値を並べたときに真ん中にある値。
    「平均値」…全体の数値を足したものをデータの個数で割った値。
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非正規雇用(派遣社員・アルバイト・契約社員)の生涯年収は9,053万円

こちらの生涯年収は、44年間勤務した場合で算出しています。

勤務時間や日数、控除額などによっても差はあるので、多少の増減はあります。

非正規雇用の生涯年収の平均値が出ましたので、さらに詳しく見ていきましょう。

手取り平均月収から計算する非正規雇用の生涯年収

「生涯年収は上記で出した数字がすべてではないのか?」と思われるかもしれません。

ですが、実際に手元に来るお金はこの生涯年収全額ではないのです。

給与明細を見るとわかるように給与には控除額というものがあります。

これは、給与から年金や税金などを引いた金額であり、それが実際に手元に来るお金となります。

    【控除の対象となるもの】
    ・厚生年金
    ・雇用保険
    ・健康保険
    ・労災保険
    など

控除額を踏まえた手取り生涯年収はどのくらいになるのか、よりリアルな金額を算出していきます。

一般的に手取りは支給額の75~85%と言われているので、今回は75%として計算をしていきます。

すると、生涯年収は6,790万円になります。

控除額が2000万円以上…かなりの金額を引かれていて驚いてしまいますね。

正社員サラリーマンの生涯年収は1億4,177万円

これまでは非正規雇用の生涯年収を見てきましたが、正社員サラリーマンと比べたらどうでしょうか。

よく「正社員のほうがいい」というお話を聞くかと思います。

ですが、非正規雇用と正社員サラリーマンとの差がどのくらいあるのかを知る人は少ないのではないでしょうか。

実際に計算をする際に、非正規雇用と同じように勤続年数を44年とした場合、生涯年収は1億4,177万円となりました。

非正規雇用の生涯年収と比較してもかなりの差が出ていることがわかります。

手取り平均月収から計算する正社員の生涯年収

生涯年収が多くても、手取りがどのくらいになるのかが重要です。

生涯年収で計算をすると1億633万円となりました。

控除額で3000万円以上引かれていますが、手取りが1億を超えているので非正規雇用と比べると、やはり正社員の方が稼げているというのがわかります。

非正規雇用ではなく、正規雇用の正社員として働きたい方は、人材会社ウィルオブが運営している「チャンスワーク」にご相談ください。

希望条件に合わせて正社員までのプランを提案させていただきます。

また、「派遣社員から正社員になるには?派遣で働きながら正社員を目指す方法」では派遣社員から正社員いなる方法についても解説しているので、あわせてご覧ください。

非正規雇用と正社員サラリーマンの生涯年収の差は3,842万円


男女平均では3,842万円、前項目の「雇用形態別」から男性で3,807万円、女性で2,717万円という結果が出ました。

いずれにしろ、正社員の方が高いことに変わりはありませんし、賃金格差が4000万円近くもあることに驚きました。

ですが、実際にこういった計算をして金額を出されても、金額が大きすぎてあまりピンと来ないかもしれません。

ここで、賃金の差額3,842万円があったら何ができるのか身近なものに例えてみましょう。

3,842万円で買えるもの・できること

■土地付き戸建て

地域によってはかなり高いところもありますが、全国平均的には3000万円~5000万円ほどとなります。

建売であればさらに安くなるでしょう。

また、庭付き戸建てでペットを飼う、という夢を持つ人もいるかもしれませんね。

ペットを飼う余裕もあるでしょう。

■住宅リフォーム

長年住んでいると住宅も不具合に気付くようになるでしょう。

また、自分も高齢者になってくると、足腰が悪くなったり、過度の運動ができなくなったりと体調に変化が現れます。

そうなると、住宅内をリフォームし、より住みやすい環境を整える必要が出てきます。

リフォームといっても色々あり、一部だけというように小さなものであれば数十万円程度、フルリフォームをするのであれば2000万円前後かかるでしょう。

■車

車は新車で考えたとき、ワゴンなどであれば500万円もあれば買えそうです。

生涯年収の差額が3,842万円ほどなので、ワゴンが……7台も買えることになりますね。

また、高級車も3,500万円あれば買えるものもありますよ。

■結婚

最近は身内だけのひっそりとした結婚式などが多いですが、やはり、友人などを呼んで盛大に祝いたいという人もいるでしょう。

友人などを呼んで結婚式が開きたいと思っているのであれば、100万円を超える資金が必要となります。

披露宴も300万円ほどかかるので、結婚式、披露宴を合わせても余裕があります。

■子供の養育費

家庭を持つと真っ先に心配になるのが、子供の養育費ではないでしょうか?

とはいっても、養育費はいろいろと細かく必要となるものが多いので、ここでは基本的にかかる養育費で換算してきたいと思います。

子供が大学卒業するまでにかかる基本的な養育費はおよそ2000万円~4000万円ほどでしょう(子供が一人の場合)。

■老後資金

近年話題にもなりましたが、老後で必要となる資金はおよそ2000万円。

子供が独り立ちし、夫婦で老後を過ごすとなった場合でも安心できる金額です。

もしかすると、ちょっとした旅行も楽しめるかもしれません。

新卒から正社員で就職しなかった人が非正規雇用から正社員になる方法

最初から非正規雇用で働いていた人でも、同じ会社で正社員として働く「正社員登用制度」や「紹介予定派遣制度」の活用、自力で正社員の求人を探すなど様々な手段があります。

ですが、これらを一人で行うのは結構大変なことです。

そこで、そんな人をしっかりサポートする「Chance Work(チャンスワーク)」というサービスがあります。

アルバイトやフリーターから正社員へのステップアップをしたい、最初から正社員を希望する、それぞれの目標に向けて全力でサポートします。

まとめ

非正規雇用は、賃金が低い代わりに働き方が選べて楽だということで選ぶ人もいるでしょう。

ですが、定年後のことを考えると、正社員サラリーマンとの賃金格差を見て非正規雇用のままでいるのは厳しいかもしれません。

今回のように生涯年収という将来的な収入をほかと比べ、知ることによって仕事に対する考え方を見直すキッカケとなれば幸いです。

また、非正規社員でもチャンスワークで正社員を目指すことができます。

将来のためにも、一度ご自身の働き方や生涯年収と比較してみることをおすすめします。

関連記事:【2000万円不足】正社員とフリーター、年金はいくら貰えるかを徹底検証!

【番外編】男性と女性でも生涯年収の差がある

これまで調べてきた内容は男女合わせた総合的なものでした。

ここで、さらに細かい比較をするため男性と女性の生涯年収の差を調べていきます。

■学歴別

男性女性差額
高卒1億2,641万円9,357万円3,284万円
高専・短大1億3,726万円1億1,357万円2,369万円
大卒1億7,327万円1億4,120万円3,207万円

■雇用形態別

男性女性差額
非正規雇用1億万円8,332万円1,676万円
正社員1億5,086万円1億1,956万円3,129万円

どの項目でも、男性よりも女性の方が低い収入だと判明しました。

賃金格差の原因はいろいろ言われており、「男性に比べて女性の方が重要な役職に就く機会が少ない」「男性よりも女性の方が産休や子育てなどで休みを取ることが多い」ということが挙げられています。

ですが、同性同士でも学歴によって格差が生じているようで、大学卒業であれば生涯年収は2億を超えるようです。

比較をしてわかるように男女で格差がありますが、今はこの格差を少しでも縮めようという政策が始められています。

将来的には男女の賃金に格差がない社会になっていくかもしれません。

正社員を目指すならまずは派遣社員で仕事のスキルアップを目指しましょう
非正規雇用よりも正規雇用の方が男女共に生涯年収が多い結果が出ました。将来を考えるなら、なるべく早く正社員として働くことをおすすめします。

ですが、まずは派遣社員として働き、仕事の経験やスキルを磨くことをおすすめします。仕事の経験やスキルがあれば、正社員で働き始めても会社の戦力になれますよ。
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