株式会社ウィルオブ・ワークが運営しているITエンジニアに特化した転職支援サービス「ウィルオブテック」。
今回は、2023年6月からウィルオブテックを活用しはじめ、テックファーム株式会社に入社を決めたMさんにインタビューを実施しました。
ウィルオブテックを利用した率直なご感想や具体的な転職支援内容、今後挑戦したいことなどのお話を詳しく伺いました。ぜひ最後までご覧ください!
TOPICS
- 1 これまでの経験を踏まえて「裁量のある仕事に就きたい」という意欲が高まる
- 2 転職活動終盤まで丁寧にヒアリングしてもらえて、納得感をもってテックファームを選べた
- 2.1 転職支援サービスが数多くあるなかで、ウィルオブテックにキャリア相談を申し込まれた理由を教えてください。
- 2.2 今回の転職では何社ほどエントリーしましたか?また、エントリーされた企業にはどのような共通点がありましたか?
- 2.3 今回の転職で、苦労したことや大変だったことはありますか?
- 2.4 上記の大変だったことや課題を解決するにあたり、ウィルオブテックのご支援はお役に立てたでしょうか?
- 2.5 ウィルオブテックのキャリア面談や企業様の選考を通じて、どのようなスキルや専門性を身につけたいと考えるようになりましたか?
- 2.6 テックファーム様と他社を比較し、印象的だったことはありますか?また、テックファーム様を選んだ決め手を教えてください。
- 3 未経験のマネジメント業務にチャレンジできる環境がある。今後はメンバーがより自立できるようなチームをつくっていきたい
これまでの経験を踏まえて「裁量のある仕事に就きたい」という意欲が高まる
これまでのご経歴を簡単に教えてください。
新卒からIT業界の会社に入社し、エンジニアとしてのキャリアはかれこれ14年目になります。ノーコード系のツールを運用したり、新規開発のプロジェクトに携わっていたりしました。
直近勤めていた企業では、Web系の開発や運用・保守をまかせてもらっていました。これまでの経歴でいうと、テックファームは5社目にあたります。
今回の転職を考えはじめたきっかけを教えてください。また、過去の転職と比べて、転職してかなえたいことに違いはありましたか?
前職の仕事内容にはおおむね満足していたものの、組織的な課題が多くストレスを感じて転職を考えはじめました。
会社の体制がいわゆるトップダウン状態で状況を改善しようにもなかなかうまくいかず、「ここまで頑張っても会社が変わらないなら、自ら環境を変えよう」と思考をシフトしました。
1社目、2社目の転職と比べてみても、自分の市場価値を高めたいという思いに変わりはありません。一方、仕事で得られるやりがいの感じ方は変化したように思います。
20代のころはどちらといえば上長から指示された通りに業務を遂行することが好きでしたが、さまざまな経験を積むうちに、裁量をもって仕事を進める方が達成感を得られるようになりました。
はじめて裁量をもって働くことにやりがいを感じられたのは、3社目のSES企業でチームメンバーとしてプロジェクトに参画していたころです。当時常駐していたクライアント先がわりと柔軟な企業で、PLも私たちメンバーの意見を積極的に聞いてくれました。
自分の意見を主張しても嫌な顔一つせず、それどころか私の意見を採用してもらう機会が多くありました。こうした経験もあり「裁量のある仕事に就きたい」と強く思うようになりました。
転職活動終盤まで丁寧にヒアリングしてもらえて、納得感をもってテックファームを選べた
転職支援サービスが数多くあるなかで、ウィルオブテックにキャリア相談を申し込まれた理由を教えてください。
ITエンジニアに特化した転職エージェントであることは前提で、そのなかでも特にしっかりとヒアリングしてくれそうなウィルオブテックを選びました。
大手転職支援サービスを数社利用していたこともありますが、初回のヒアリングを終えたら求人が送られてくるだけのサービスも多く、気軽に相談しにくいと感じたことが多々ありました。
悩みや不安がない方なら問題ないと思いますが、私の場合は今回の転職で悩んでいることが非常に多く、親身になって話を聴いてもらえそうなウィルオブテックに転職支援をお願いしました。
ウィルオブテックのヒアリング力を特に感じたのは、転職活動が終盤に差し掛かった内定承諾のタイミングですね。テックファーム以外の他社から内定をもらっていたこともあり、納得のいく転職活動にするべく、最後の最後まで悩んでいました。
しかし、担当の方波見さんが寄り添いながら悩みを聴いてくれたうえで、今後のキャリアを踏まえて熱心にアドバイスしてくれました。
方波見さんとお話するうちにようやく決心が固まり、テックファームへの入社を決められました。ウィルオブテックの面談はいつも安定感と信頼感があり、優柔不断な私にとって非常にありがたかったです。
今回の転職では何社ほどエントリーしましたか?また、エントリーされた企業にはどのような共通点がありましたか?
エントリーしたのは40社ほどです。最初は自社開発系の企業を中心に見ていましたが、転職活動中に少しずつ軸をずらしながら裁量をもって受託開発ができる企業にもエントリーしていました。
大手やベンチャーなどの企業規模には特にこだわりなく、気になる企業をまんべんなくチェックしていました。
今回の転職で、苦労したことや大変だったことはありますか?
企業から求められるスキルの水準が高く、転職活動したてのころは苦労しました。
もちろん、企業文化とのミスマッチでお見送りされたこともありますが、スキル・経験不足を指摘されたことも多かったですね。
上記の大変だったことや課題を解決するにあたり、ウィルオブテックのご支援はお役に立てたでしょうか?
先ほどお伝えしたとおり、熱心に話を聴いてくださったことが非常に印象的です。私の強みだけでなく、改善すべき点も包み隠さず教えてくれました。
また、私のスキルと経験に合致した企業はもちろん、ややレベルが高そうな企業の求人を紹介してくれたときは驚きました。
しかし、実際に選考を受けてみると自分では「レベルが高いな」と思っていた企業でも、スムーズに選考が進みました。ウィルオブテックの支援がなければ、自分で自分の可能性を狭めていたことにすら気づけなかったと思います。
選考がスムーズに進んだ背景には、面接対策を重点的に行えたことも大きいと考えています。
模擬面接後のフィードバックでは、良かった点とうまく答えられなかった点を明確にしてくれたり、企業が面接で重視しているポイントや受け答えによる印象の変わり方などを具体的にアドバイスしてくれたりしました。
自分一人で対策するにも限度があるため、エンジニア転職に詳しい方波見さんに壁打ちしながら面接対策を進められて本当に良かったです。
私の性格上、以前までは想定外の質問がきた時に慌ててしまいがちでしたが、面接対策のおかげで焦ることなく自分の考えを伝えられました。
結果的に一人で転職活動をしていたころよりも、ウィルオブテックにおまかせしてからのほうが満足のいく選考結果になりました。
また、「面接がうまくいかなかったかも」と落ち込んだときも、親身になってフォローしてくれたので精神面でも助かっていました。
ウィルオブテックのキャリア面談や企業様の選考を通じて、どのようなスキルや専門性を身につけたいと考えるようになりましたか?
マネジメント経験をしっかり積んでいこうと考えるようになりました。
これまでマネジメント業務にたいして「大変そう」「自分には向いてないかも」という思いが先行してしまい、どうしてもポジティブに受け取ることができず、技術力1本で頑張ろうとしていました。
しかし、さまざまな企業の選考を受けていくうちに、マネジメント経験が現在の自分に足りない経験値として指摘されることが多いと気づきました。
恐らく20代であればそこまで気にしなくても問題ないと思いますが、30代後半になるとスキルがあるのは当たり前で、マネジメント経験の有無で企業からの見え方が変わってくるのだと痛感しました。
テックファーム様と他社を比較し、印象的だったことはありますか?また、テックファーム様を選んだ決め手を教えてください。
内定後のオファー面談で「マネジメントに挑戦してみたいけど、初めてだからどうしても抵抗感がある」と正直に伝えたところ、「まずはチャレンジしてみて、ダメだったらまた違うキャリアパスを一緒に模索していきましょう」と言ってくれて非常に安堵したことを覚えています。
テックファームを選んだ最終的な決め手は、自己評価と面接官からの評価が一致していた点です。
実は、内定をもらっていた他社からの期待値があまりにも高く、若干プレッシャーに感じてしまいました。
自己評価とほぼ一致しているテックファームであれば、自分の得意分野をさらに伸ばして、苦手な領域にも挑戦しやすそうだと考えて入社を決めました。
未経験のマネジメント業務にチャレンジできる環境がある。今後はメンバーがより自立できるようなチームをつくっていきたい
テックファーム様の業務内容や雰囲気は、キャリアアドバイザーから事前に説明されていた通りでしたか?
大きなギャップは特にありませんでした。しいていうなら、思っていた以上にフォローが手厚いことでしょうか。
例えば、試用期間中にバディとOJTへ定期的に相談できる機会が用意されていました。OJTは業務のわからないこと、バディは業務外の悩みごとを気軽に相談できる存在です。今までの会社ではフォロー体制が手薄なことが多かったので非常に新鮮でした。
また、月に一度のペースで人事面談・部長面談を実施したり、試用期間が終わった後も上長と隔週で1on1があったりと誰かに相談できる機会が豊富にあります。
もちろん、社内の人間関係も良好です。今のプロジェクトメンバーはどちらかというと落ち着いている雰囲気で、それでいてすごく優しい方ばかりです。
誰かが困ったときは必ず別の誰かが声かけていて、常に働きやすいと感じています。
現在ご担当されている業務を簡単に教えてください。また、ご入社されてからどのようなスキルが身についたと感じていますか?
入社してからこれまでの8か月間で、採用管理システムの運用・保守の業務を担当していました。
2024年5月まではメンバーとしてプロジェクトに参画していましたが、翌月からはPLポジションに昇格し、現在はプロジェクト管理をメインで担当しています。
苦手意識のあったマネジメント業務は、正直まだ慣れないこともたくさんあります。一方で、これまで以上に業務を円滑に進めるためにも、もっと相談しやすいチーム体制をつくりたいという思いが芽生えはじめました。
技術面の話でいうと、現在のプロジェクトはAWS上で動作していることもあり、AWSの知見が深まったように思います。
会社からも「AWSの設計に携わる社員は専門の資格を取得してください」と言われており、コツコツ勉強しながらAWSの資格を取得しました。今後もマネジメント業務と専門的な技術力の両方を磨いていきたいですね。
今後、テックファーム様で挑戦したいことはありますか?目指されているキャリアの目標があれば、あわせて伺いたいです。
マネジメント業務でいえば、チームの体制を変えることにチャレンジしたいです。
マネージャー直下にメンバーがいる一般的な縦割り型を超えて、今以上に当事者意識の高いチームづくりを目指したいと考えています。
そのためにも、メンバーがより自立できるような仕組みを整えていくことが今後のミッションになると考えています。どのようなチーム体制なら、メンバーそれぞれの力を発揮しやすいか模索していきたいですね。
今回は、ウィルオブテックの転職支援サービスをご活用されて、テックファーム様にご入社されたMさんにお話を伺いました。
取材を通じて、「ウィルオブテックで丁寧にヒアリングしてくれたから、納得のいく転職先を選べた」というお話が強く印象に残りました。
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