【企業インタビュー】「作業者ではなく、提案者として活躍できる」 裁量をもって仕事を進められるコマース21の魅力とは?

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「人々が安心して安全に情報と共存できる未来を創る」をミッションに掲げ、テクノロジーの観点からクライアントの事業成長を支援している株式会社コマースニジュウイチ(以下、コマース21)。

今回はコマース21様のオフィスに伺い、ご活躍中の社員の方々に働く魅力や今後成し遂げたいこと、また取締役兼採用責任者の松本様に気になるオフィス環境についてインタビューしました。ぜひ最後までご覧ください!

コマース21で働く方々にインタビュー

コマース21様でご活躍中の3名にインタビューを実施しました。やりがいを感じたエピソードや苦労したことなど、盛りだくさんの内容でお届けします。

Kさん「社長の人柄に惹かれて入社を決めました」

コマース21_Kさん
Kさん(社長室 企画営業 アカウントマネジャー)

–ご経歴とコマース21様に入社を決めた理由を簡単に教えてください。

2017年に大学を卒業し、今年で社会人8年目です。新卒で大手外資系Eコマースの企業に入社をして、マーケティング担当として3年ほど経験を積みました。

その後キャリアチェンジをし、広告代理店で4年ほどエンジニアを務めました。これらの経験をもっと幅広く活かしていきたいと今後の長いキャリアを見据えた転職を考え、2023年9月にコマース21に入社しました。

複数企業の選考を進める中で、奇遇なことに1社目の上司がコマース21の社長を務めていることを知りました。

最終的に入社を決めたのは、やはり社長の人柄です。上司であった時と今の熱意が変わらずに溢れている社長のもとでもう一度働いてみたいと思いました。

–コマース21様でやりがいを感じたエピソードはありますか?

現在はクライアントと長期的に関係を構築するアカウントマネジャーを担当しています。担当しているプロジェクトの中でも、新規システムの開発は数億円規模になることも多々あり、規模感や影響範囲が大きい分やりがいを感じますね。

また、これまで経験してきたEコマース領域の業務や、エンジニアの開発経験が現在の仕事に直結しています。前提となる仕組みの理解がスムーズに進みますし、納得感をもってお客様へご提案できることにも達成感を覚えています。

新卒のころには認識できなかったような細かい部分まで気づけるようになり、視野が広がっていることも実感しています。

–これまでの業務で大変だったことや苦労したことなどはありますか?また、どのようにして乗り越えてきましたか?

プロジェクトの規模が大きくなればなるほど、お金や人が大きく動きます。例えば、新たにシステムを構築する場合は数億円規模になりますし、関係者を含めると数十人をこえることも珍しくありません。

プロジェクト成功のためには、多くの関係者を巻き込みながら、各所での調整が不可欠です。例えばトラブルが生じた場合は、関係者の意見を聞く必要があります。

その際、あまりにも保身に走ってしまうと、他メンバーの批判や不満が爆発しかねません。一方で、全ての意見にたいして過敏に対応しすぎても、今度は自分自身が潰れてしまいます。

まずは他メンバーの意見を尊重しつつ、「正しいこと」「そうでないこと」の分別を意識しています。数々のハードルを越えてきた今だからこそ、どっしり構える重要さが分かってきました。

また、当たり前のことかもしれませんが、迷ったときは上司や先輩社員に相談しています。全て自分で対処しようとせず、周りの協力をきちんと得ることも大切です。

–コマース21様の企業風土で魅力に感じていることを教えてください。

コマース21の理念にある「ハートフルテクノロジー」にすごく共感しています。我々のビジネスは、クライアントからの要望や指示で動く御用聞き=「作業者」では成し遂げることはできません。

クライアントとともに、エンドユーザーを想いながら理想の姿を描き、主張すべきことは主張する「提案者」であることを常に意識しています。

そして、自分の意見を主張できるメンバーが揃っていることがコマース21の大きな魅力だと感じています。

–今後コマース21様で成し遂げたいことはありますか?
社長は日本だけではなくグローバル規模で経営の意思決定をしているので、自分も同じ視座を持ちつづけたいですね。

また今後はDXやクラウドなどさまざまな領域でクライアントのビジネスに貢献して、一つでも多く自社の領域を広げていきたいと考えています。

Nさん「カスタマイズ中心の自社開発に魅力を感じました」

コマース21_Nさん
Nさん(ECソリューションDep. デベロップメントエンジニア)

–ご経歴とコマース21様に入社を決めた理由を簡単に教えてください。

前職はSES企業で自動車業界のWebサービス開発を担当していました。2社目となるコマース21には2020年に入社しました。

コマース21に入社を決めたのは、カスタマイズ性の高い自社製品をベースとした開発に魅力を感じたからです。

当社の製品はパッケージシステムですが、パッケージといってもクライアントの要望に合わせて柔軟にカスタマイズできるアーキテクチャだと聞いて、非常に面白そうだと感じました。

また、当時はコロナ禍の真っただ中だったこともあり、リモート勤務可能で働きやすい環境であることも入社を後押してくれました。

–コマース21様でやりがいを感じたエピソードはありますか?

まさに現在進めている案件にやりがいを感じています。

大手アパレル企業のクライアント案件に参画しており、新しい決済方法や機能を取り入れるなど、これまでになかった新たな取り組みに挑戦できています。

自分たちが開発した新機能が巡り巡って多くのエンドユーザーさんに利用していただけるのは非常に嬉しいですね。

–これまでの業務で大変だったことや苦労したことなどはありますか?また、どのようにして乗り越えてきましたか?

自分にとって未知の領域にチャレンジしたことです。新製品開発のタイミングで「インフラ担当としてプロジェクトに参画してみないか?」と上司に声をかけてもらい、インフラ領域に挑戦することになりました。

これまでずっとインフラ領域には触れてこなかったため、一からインフラの知識を勉強して形にしていくのは非常に大変でした。通常の業務と並行しながら、約半年かけて書籍やウェビナーなどで自己学習を進めていましたね。

ある程度知識を頭に入れてからは、日々トライアンドエラーを繰り返していました。わからないことがあれば自分で考えつつ、上司や先輩社員にもアドバイスをもらっていました。

–コマース21様の企業風土で魅力に感じていることを教えてください。

働きやすさの観点では、リモート勤務や出社時間をコントロールしやすい点に魅力を感じています。

一緒に働く人の雰囲気でいうと、話しかけやすくてフラットな社員がほとんどです。コマース21は上下関係が厳しくなく、上司や先輩社員への相談もしやすいと思います。

また、夏と冬の長期休暇前に開催される全社集会も楽しみの一つです。オフィスで食べたり飲んだりしながら、あまり話したことない人とも気軽に交流できます。

全社集会で多くの社員と話すなかで、「やはりコマース21にはいい人が集まっているんだな」と実感しています。

–今後コマース21様で成し遂げたいことはありますか?

コマース21は創業から今まではEC事業がビジネスの柱でしたが、新たな事業ドライバーとしてインフラ領域にも力を入れはじめています。僕自身もインフラ領域のスキルを磨き、会社への影響力を高めていきたいです。

また、ラスベガスで開催されるAWSのカンファレンスイベントに出席できることになりました。社内の公募制度で期日までにAWSの資格を5つ取得する必要があったり、役員陣の前でプレゼンをしたりと緊張しましたが、無事に選抜メンバーに選ばれました。

会社が与えてくれた貴重な機会を無駄にすることなく、最先端のインフラ領域にまつわる情報収集を行い、業務に役立てていくことも今後の目標です。

Mさん「運用・保守の経験を活かして、AWSに携れることが入社の決め手です」

Mさん(クラウドソリューションDep. システムエンジニア)

–ご経歴とコマース21様に入社を決めた理由を簡単に教えてください。

2021年に新卒で通信系の企業に入社し、運用・保守を担当していました。その後、2024年8月にコマース21に転職しました。

入社の決め手は、AWSの業務に携われる点や要件定義から運用保守まで幅広く担当できる点に魅力を感じたからです。

前職は会社の規模が大きい分、運用・保守、設計、構築の部署が完全に分かれていました。もちろん部署異動も制度としてはありましたが、運用・保守担当はそもそも人員が少ないため、異動がなかなか難しいことをネックに感じていました。

転職活動では他社の選考も受けていましたが、運用・保守の実務経験だけでは、どうしてもまた一から運用・保守の担当をしなければならない会社がほとんどでした。

その点、コマース21は最初からAWSの業務に携われますし、若手のうちから上流工程を担当させてもらえる点が大きな魅力に映りました。

–コマース21様でやりがいを感じたエピソードはありますか?

先ほどお伝えしたような入社前の希望をかなえられているため、大きなやりがいを感じています。

学生時代からプログラミングの勉強、そして前職ではインフラ領域を勉強し、ようやく今回AWSの業務に携わらせてもらえて嬉しい限りです。

今まで勉強してきたことがうまく噛み合って、実際に業務で活用できることに達成感を覚えています。

–これまでの業務で大変だったことや苦労したことなどはありますか?また、どのようにして乗り越えてきましたか?

初めてAWSを業務で触るので操作に慣れていなかったり、どの工程が必要なのかを話し合うミーティングでは先輩社員が話す内容に理解が追いつかなかったりなど、最初のキャッチアップが大変でした。

それを乗り越えるために自己学習や資格取得はもちろん、ミーティング後に先輩社員へ質問をしにいくなどの行動量を大切にしていました。

コマース21の理念の中の一つに「あともう一歩踏み込む」があります。「ミーティングの内容が難しかった」だけで終わらないように、積極的に働きかけることを意識していました。

–コマース21様の企業風土で魅力に感じていることを教えてください。

コミュニケーションを積極的にとる風土が魅力だと感じます。

いわゆる「報連相」のような必要最低限の会話に終始するのではなく、雑談を交えて楽しく話しながらアクティブに仕事をしていこうと考えている社員がほとんどです。

働き方に関していうと、一番助かっているのはフレックスタイム制度ですね。前職は9時が定時だったので満員電車がとにかく苦痛でしたが、コマース21に入社して満員電車から解放されました。

また、有給休暇も取りやすく、プライベートの予定を立てやすいことも魅力の一つだと思います。

–今後コマース21様で成し遂げたいことはありますか?

ゆくゆくはクライアントのAWS構築をメインで担えるようになり、会社、クライアント、エンドユーザー、ひいては社会に貢献できる人材になりたいです。

定性面でいうと、やはりリーダーシップでしょうか。ただ他社員の意見を聴いてその通りに動くだけではなく、主体性をもって周囲へ積極的に働きかけられるようになりたいです。

コマース21のオフィスについて

ショッピングモールをテーマにしているオフィス内の会議室には、スポーツショップやブティックなど、部屋ごとにコンセプトがわかれています。

気になるオフィス環境について松本様よりご紹介いただきました。

エントランス

「ショッピングモールの受付をイメージしたエントランスは、秋はハロウィン、冬はクリスマスなどシーズンによって装飾が変わります。会社の玄関からお客様をおもてなししています」

会議室 スポーツショップ

「会議室 スポーツショップでは、運動部のおしゃれな部室をイメージした、ハツラツとした気分になれるような会議室をイメージしています。廊下側の壁面にはサッカーや野球などスポーツをしている絵が描かれているすりガラスを設置し、開放的な空間になっています。

ほかにも、ブティック(洋服屋さん)やトイストア(おもちゃ屋さん)、フローリスト(お花屋さん)、シアター(映画館)をイメージしたバリエーションに富んだ遊び心溢れる会議室があります。初めて訪れるお客様からは驚かれることも多いです。

クライアントがご来社してくださった際、アパレルメーカーのクライアントであればブティック、スポーツメーカーのクライアントであればスポーツショップにご案内することをおもてなしの一つとしています」

リフレッシュエリア

「ランチを食べたり、一息つけたりと社員がリフレッシュをする場所です。冷蔵庫や電子レンジがあるのでお弁当派の人も安心です」

「当社にはキャリアアップ支援制度があり、1人につき年間10万円を上限に資格の取得や外部研修の受講、書籍の購入などの費用補助をしています。

経費で購入した書籍は、読み終えた段階で会社のナレッジとして本棚に共有してもらっています。この本棚には歴代の社員が購入した書籍がつまっているので、入社したらぜひ覗いてみてください」

軽運動エリア

「仕事の性質上、PC作業が中心で着席している時間が多くなりがちです。社員のリフレッシュや運動不足解消のため、2024年10月に軽運動スペースを新設しました。

エアロバイク、ランニングマシン、ダンベル、ストレッチポールなど軽運動に最低限必要なアイテムは揃っているので、ジムに行かずとも汗を流すことができます。

お昼休憩や業務終了後など、短時間で気軽に利用している社員が多いです」

執務スペース

「多くの社員が一日の大半を過ごすことが多い執務スペースはフリーアドレスになっており、その日の気分や状況に合わせて座席を選択できます。

また、ちょっとした話し合いや朝会・夕会ができるコミュニケーションエリアもあります。一人で仕事に集中したい時と、メンバーと話し合いたい時でスペースを使い分けています。

なお、当社は出社と在宅のハイブリット勤務制です。基本的に出社日が固定されているわけではなく、個人の裁量で選択ができます。

執務スペースには軽食やお菓子、お茶やコーヒーなどを購入できるオフィスコンビニもあります。なかにはアイス専用の冷凍庫もあり、特に夏場は人気です。

小腹がすいたタイミングや気分転換したい時、もしくは雨の日にオフィスコンビニを利用する社員が多いですね」

左:取締役兼採用責任者の松本様  右:ウィルオブテック営業担当 鈴木さん

今回はコマース21様にて、働く魅力や今後成し遂げたいこと、オフィス環境などを伺いました。

商業施設をイメージしているオフィスは内装が凝っているだけでなく、クライアントや社員の満足度を高める工夫が随所にある点が印象的でした。

また、社員の方々も日々の業務と「コマース21の理念」が紐づいており、やりがいを感じながら業務に集中できることがわかりました。

コマース21様では引き続きエンジニアを募集しています。少しでも興味がある方は、ぜひウィルオブテックの無料キャリア相談にお申込みください!

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