50代から働きたいと考える理由は、人によってさまざまです。
- 将来のために少しでも貯金したい
- 生活にやりがいを持ちたい
- まだまだ働いていたい!
また、20代や30代に比べて身体的な負担や勤務時間など、気を付けなくてはならないことが多いため条件に合う仕事を見つけるのが難しい傾向があります。
働きたくてもなかなか仕事が見つからない方は、仕事の探し方や50代でも働きやすい職種への転職を検討してみましょう。
この記事では、50代が求められていることや50代から仕事を探すコツ、おすすめの職種7選などを紹介していきます。
50代からの仕事はこれまでの経験を活かせる
50代から新しい仕事ができるかと心配しながら求人を探していませんか?しかし、派遣会社ならこれまでの経験を踏まえた仕事探しができるので初めての職場でも安心して働けますよ。
ウィルオブでは、一人ひとりと丁寧なヒアリングをしているため、経験を活かす仕事や未経験でも挑戦しやすい仕事を紹介することができます。まずは相談だけでも受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。
目次
50代以上の人材も転職は可能
正直にいえば、20代や30代と比べて、50代が正社員として採用されるハードルはやや高い傾向にあります。
しかし、これまで培ってきた経験やスキルを活かすことで、転職を実現している方も多くいます。
年齢による制限を感じることもあるかもしれませんが、視点を変えたり、求められる仕事に目を向けたりすることで、新たな道が開ける可能性は十分にあるのです。
ここでは、50代の転職事情について解説をしていきます。
50代の就職状況
実際に、50代の就職状況はどのようになっているのかを見ていきましょう。
以下は、年代別の有効求職者数と就職件数、その割合をまとめたものです。
【有効求人数と就職件数】
| 年代 | 有効求職者数 | 就職件数 | 割合 |
|---|---|---|---|
| 20~24歳 | 107,257人 | 4,181人 | 3.89% |
| 25~29歳 | 172,852人 | 5,529人 | 3.19% |
| 50~54歳 | 194,013人 | 8,548人 | 4.40% |
| 55~59歳 | 189,383人 | 7,854人 | 4.14% |
※参照:s-Stat「一般職業紹介状況(職業安定業務統計) / 第22表」(2025年12月度)
20代は正社員として働くことが多いとしても、割合的には50代の就職率は20代よりも少し上であるともいえます。
そのため、転職が難しいと諦めず、企業が求めている人材に合う仕事への転職や仕事を探すときに少し工夫をすることで就職率を上げることを目指すのがおすすめです。
企業が50代に求めること
採用率を上げるためには、希望条件や業務内容などの自身のこと以外にも、企業が何を求めているかを知ることも大切です。
ここでは、よく見かける企業が50代に求める条件を紹介していきますので、転職先を選ぶ参考にしてください。
ビジネスマナーが身についている
業界に関係なく必要とされている要素であり、挨拶や言葉遣いなどの基本的なビジネスマナーを持っていると印象が良くなります。
これは面接時にわかることなので普段から気を配り、相手に対して失礼がない対応ができると企業側も安心して対応を任せられるのです。
面接では、前職でビジネスマナーが身に付いていることや普段から自分が気を付けていることなどをアピールしてみましょう。
コミュニケーション能力
上司が年下であることや若い社員が多い職場でも、問題なく交流ができるような人材を求めているところもあります。
プライドが強いと、年下の社員から仕事を教わることや指示をされることにストレスを感じ、仕事がしづらい環境になってしまいます。
そのため、年齢に関係なく円滑なコミュニケーションが取れると業務だけでなく、職場の雰囲気も良い状態を保つことができるので大切な能力です。
これまでの経験を活かした仕事ができる
若い年代にはない50代の強みは、社会や人生の経験値です。
さまざまな角度から培ってきた経験を活かした柔軟な働き方ができるとはじめての業界でも採用される確率が高まります。
自分の仕事や経験を振り返り、企業に貢献できる能力が何かをアピールすることによって企業に必要だと思ってもらえるように工夫をしてみてください。
50代から始められる仕事を探す4つのコツ
50代の仕事選びでは、体力面やスキル面などを踏まえて自分に合うかどうかを見極めることが大切です。
ここでは、納得のいく仕事探しにつなげるために意識したい4つのコツを紹介します。
仕事に求める目的や条件を明確にする
まず、仕事を探し始める前に「なぜ働きたいのか」「どんな条件で働きたいのか」をはっきりさせておきましょう。
目的が明確になると求人選びや面接のときに迷いがなくなり、自分の意思を伝えられるようになります。
また、勤務条件でも外せない条件やあると嬉しい条件など、優先順位もつけておくと仕事探しの妥協点が見つけやすいです。
これまでの経験やスキルを整理
50代から仕事を始める際は、経験やスキルを活かすか未経験の分野に挑戦するかによって探し方が変わります。
いずれの場合でも自分の経験やスキルを見直して整理することは大切です。
経験を活かせる職場であれば、未経験でもスムーズに対応ができます。
また、面接でも前向きに働く意欲をアピールしやすくなりますよ。
年齢や経歴を気にしすぎない
「50代だと転職先が見つかるかわからない」と不安を抱えている方は少なくありません。
また、年下が活躍する職場も増えてくるため、若手が中心の職場に抵抗を感じる可能性もあります。
しかし、年齢や経歴よりも働きやすさや自分の気持ちの方が大切です。
気にしすぎると精神的な不安やストレスになる恐れがあるため、前向きな気持ちで働ける仕事を選ぶようにしましょう。
無理のない勤務体制を選ぶ
仕事が見つからないからと、勤務時間や業務内容などを厳しいものを選ぶのはおすすめしません。
無理な条件で働き続けると、体力的・精神的な負担が大きくなって長く働けなくなる可能性があります。
派遣やパートであればシフト制や短時間勤務など、希望に沿った条件で働きやすい求人が多くあります。
この働き方は、家族や自分の時間を大切にしたい方にぴったりのです。
50代からおすすめの仕事7選

ここからは50代からおすすめの仕事を7つ、紹介していきます。
未経験や無資格からでも比較的始めやすい仕事を紹介しているので、自分にはどのような仕事が合うかを比較し、検討してみてくださいね。
【軽作業】単純作業が多い
軽作業とは、工場や倉庫などでのライン作業や検品・梱包などの作業を行います。
体の負担が少ない仕事を探している方やもくもく作業が好きな方にとっては、自分のペースで仕事ができおすすめです。
また比較的簡単な作業が多いので、正社員として働く時よりも責任感を感じすぎる気楽に働くことができますよ。
家の近辺に求人がないのではと感じても、送迎バスがあったりシフト時間帯がさまざまだったりするので、希望に合った条件で効率よく稼ぐことも可能です。
【コールセンター】未経験から始めやすい
コールセンターは、幅広い業界で重宝されていて、主にお客様からの連絡を受けたり、会社のサービスや商品を紹介したりする電話をする業務を行います。
事務職よりも50代からの方が活躍されている傾向があり、求人も多いのが特徴です。
メリットとしては、電話やメールの対応になるため座って仕事ができ、肉体的な負担が少ないです。
お客様対応で自分から電話を掛ける業務が苦手な方は、問い合わせを受ける専用のインバウンド業務を希望することをおすすめします。
またキャリアを積んでいけば、センター長などの管理職を目指すことも可能ですので、ぜひチャレンジしてみましょう。
【事務職】PCスキルを活かせる
事務職は幅広い業界で必要とされ、座り仕事のため肉体的な負荷が少ない仕事の1つです。
仕事内容は、営業事務やデータ入力、電話対応、書類整理などのサポート業務がメインとなります。
また、社内の部署やお客様への対応が必要となる場合があるため、接客業経験のある方や人と話すことが好きな方も向いています。
長い時間座ったままになるので、適度に体を動かしリフレッシュすることをおすすめします。
【介護職】安定して求人がある
介護職はほかの接客業よりも高時給で求人数も多く、人の役に立つ仕事を希望する方におすすめです。
いきなり介護に挑戦するのが不安な方も、体に負担の少ない求人や研修もあり、70代や80代の方も活躍されているのでご安心ください。
また、シーツの交換や清掃、食事の配膳、簡単な介助など一部の介護業務は資格が無くても働くことができ、未経験でも始めやすい仕事なのです。
スキルアップを目指したい方は、派遣会社で資格サポートなども行っているところが多いので、働きながら資格取得を目指すこともできます。
【清掃業】もくもくと作業ができる
清掃業は、ビルやマンションなどの清掃業務や地域のごみ回収などが主な業務です。
清掃業なので体力は必要となりますが、作業内容は覚えやすいので、新しく業務を覚えることに対する負担はあまりないといえます。
黙々と作業することが多く、誰かと接しながら仕事をすることが苦手な方に向いています。
日常でも使える技術を学ぶこともできるのも、おすすめする理由の1つといえるのです。
【スーパーのスタッフ】業務の幅が広い
スーパーのスタッフは商品の陳列や品出し、レジ打ちなどの業務を行います。
もちろん、上記業務以外でも事務作業や清掃業務などが含まれることもあります。
商品の陳列や品出しでは体力が必要となりますし、レジ打ちではお客様対応でストレスがかかることがあります。
それぞれ自分にとって何が負担かを考えて業務内容を選ぶようにすることで、精神的な負担も軽減されますよ。
スーパーによっては、複数業務を兼任されることがあるので、仕事を探す際はどのような業務の振り分けがされているか確認をしておきましょう。
【マンション管理人】50代が歓迎されることがある
マンションに住む住民が安心して暮らせるように、清掃業務や電気などの点検、マンション内を巡回するといった業務を行います。
マンションにはいろいろな人が住んでいて、家族構成もさまざまなので、落ち着いた雰囲気やコミュニケーション能力がある50代の方が歓迎されることがあります。
また、常駐や住み込みなど勤務体系が違うことがあるので、仕事を採用する前にどのような業務を担当して勤務体系はどうかなど細かく確認をしておいてください。
50代からの転職・再就職の方法

転職を検討されている方の動きとして、一人で転職活動を行うことや転職や再就職のサポートを行っている機関への相談することがあります。
一人で転職活動を進めたい場合
自分のペースでじっくり考えながら転職活動を進めたいなら転職サイトや求人サイトを活用が向いています。
サイトに登録することで掲載されている求人だけでなく、非公開になっている求人も閲覧することができるのでより多くの求人を比較できます。
希望する条件に絞って仕事を探し、気になった仕事があれば自分で応募して面接へと進められるため、転職のタイミングを自分で決めることが可能です。
プロに相談しながら探したい場合
もし、一人でうまくいかずプロに相談しながらの転職を検討したいのであれば、以下の機関がおすすめです。
- 派遣会社
- 転職エージェント
- ハローワーク
なかでも、50代の方におすすめなのはライフスタイルや健康面を考慮した仕事を探せる派遣会社です。
週3日や短時間勤務など、希望する勤務条件を派遣会社の担当者に伝えることで希望に沿う求人を紹介してくれます。
多くの求人から希望に合う求人を探してくれるので、一人で探すよりも負担が軽減されて早めに仕事が見つかる可能性もありますよ。
こちらの「おすすめ派遣会社20社比較!ランキングじゃなく自分で探すポイントも紹介」を参考に、自分に合う会社を比較や検討をしてみてください。
50代から働くメリット
50代での転職には不安もありますが、実は前向きなメリットもたくさんあります。
この項目では、働くことによって得られる収入や充実感など、プラスに働く4つの面を見ていきましょう。
生活費や老後資金のために「収入を得られる」
50代で再就職することで、定年後の生活費や老後資金の準備にもつながります。
たとえパートや契約社員であっても、収入を得られることは家計の安心材料になるのでおすすめです。
「まだ働けるうちは働きたい」という気持ちを形にできる点も大きなメリットだといえます。
社会とのつながりが生まれる
職場での人との関わりや日々の会話を通して、社会とのつながりを持ち続けることができます。
これは、定年後に孤独を感じやすい方にとって、精神的な安定にもつながる大切な要素です。
健康維持や生活リズムの安定につながる
外に出て体を動かしたり、人と話したりすることで、自然と健康や生活習慣の維持にもつながります。
週に数日の勤務でも、生活にメリハリが出るので生活リズムが整いやすくなりますよ。
やりがいや張り合いが生まれる
仕事を通じて「誰かの役に立てている」と感じられることで、生きがいを実感できる方も少なくありません。
とくに介護や接客などの現場では、感謝の言葉を直接受け取れる場面もあり、心の充足感につながります。
50代から転職するデメリット
一方で、年齢を重ねてからの転職には注意すべき点もあります。
自分に合った働き方を選ぶために、デメリットもしっかり把握しておきましょう。
体力的な負担を感じることもある
年齢を重ねると、長時間の立ち仕事や力仕事が負担に感じることもあります。
仕事内容や勤務日数を選ぶ際には、無理のない働き方を意識することが大切です。
収入が若い頃より下がる場合がある
正社員からパート・アルバイトに働き方を変える場合、月収が以前より減るケースが多く見られます。
また、年齢によって昇給やキャリアアップの機会が限られる可能性もあるので、将来的な希望を踏まえて検討していきましょう。
選べる仕事の幅が限られる
50代の求人は、どうしても若年層向けより少なくなる傾向があります。
未経験OKの仕事もありますが、選べる職種・条件にはある程度の制約が出てくることもあるので、細かく確認することが大切です。
新しい人間関係にストレスを感じることも
これまで経験してきた環境が変わるため、新しい職場での人間関係に戸惑う場面もあります。
年齢が離れた同僚や上司との関係に最初は気を遣うケースもあるため、柔軟な対応力が求められます。
よくある質問
ここからは、50代から始める仕事についてよくある質問にお答えします。
不安や疑問を解消する参考にしてください。
50代でも未経験の分野への転職は可能ですか?
はい、50代からでも未経験の仕事に転職することは十分に可能です。
年齢や経験に関係なく始められる職種は多く、とくにコールセンターや介護職では研修制度が整っている職場もあります。
ほかにも50代から始めるおすすめの仕事がありますので、こちらの「50代からおすすめの仕事7選」をご確認ください。
希望条件はどこまでこだわっても良いですか?
こだわること自体に問題はありませんが、優先順位をつけることが大切です。
すべての希望を満たす仕事を探すのは難しいこともあるため、外せない条件とできればあってほしい条件に分けておきましょう。
条件を整理しておくと、仕事探しの軸が明確になって選択の幅が広がりますよ。
ほかにも、こちらの「50代から始められる仕事を探す4つのコツ」では転職に関するコツを紹介しているのであわせてご覧ください。
まとめ
この記事では、転職に役立つ企業が50代に求めることや転職方法、50代からおすすめの仕事7選やなどを紹介してきました。
50代からの転職は難しい傾向がありますが、企業が求める人材が何かを踏まえた自己アピールや選ぶ職種などを工夫することによって成功に近づけることができます。
一人での転職活動が難しい場合は、派遣会社やハローワークなど転職のプロに相談すると安心して仕事を探せますよ。
これまでに紹介してきた職種や企業が50代に求めていることなどを参考に、無理なく働ける転職を目指してください。
50代から仕事を始めるならウィルオブに相談!
50代から仕事を始めるなら、培ってきた経験や未経験から挑戦できる仕事を見つけるのがおすすめです。しかし、数多くある求人の中から自分の希望に近い求人を探すのは大変です。
ウィルオブは幅広い職種を扱っており、一人ひとりの希望条件に沿う仕事を紹介しています。また、仕事探しだけでなく就業後も手厚いサポートを行っておりますので、初めての職場でも安心して働けますよ。気になる方はぜひ一度お問い合わせください。