ガイドライン

機密情報について

職場での機密情報の取扱いについて

皆様が就業するにあたり、勤務先の機密情報を知ることがあります。たとえば、まだ一般的に公開されていない新商品の情報をいち早く教えていただくことがあるかもしれません。
もし、この情報が漏えいしてしまった場合、勤務先の企業は多大な損害を被ることになります。

皆様がこれから就業される企業も会社情報や個人情報を多く扱っているため、「機密保持」ということに非常に気を使っています。

どういった行為が情報漏えいに該当するのでしょうか?無意識に取った行動が実は情報漏えいに該当していたという事も少なくありません。実際にあったケースを挙げてみましょう。

  • 電話やパソコンで得た情報をメモに残し、そのままゴミ箱に捨てた。もしくは持ち帰った。
  • パソコンからプリントアウトしたデータを取りに行くのを忘れてそのままにしてしまった。
  • 会社を出てから、エレベーターや電車の中など職場の話や顧客の話を人前でしてしまった。
  • 携帯電話を勤務先のセンター内に持ち込んだ。
  • 退職するときにIDカードを返却するのを忘れてしまった。

ここで挙げた例もほんの一部にしか過ぎません。情報が外部に漏れてしまうことによって、皆様個人だけでなく、他のスタッフや勤務先、顧客に多大な被害が及んでしまいます。勤務中の行動には十分注意しましょう。

※万が一、皆様が職場の機密情報を漏えいした場合、損害賠償を請求されることもあります。

情報漏えい防止のために気をつけなくてはならないこと

  • 就業先で知り得た情報は社外に持ち出さない、話さないようにしましょう。
  • プリントアウトしたものや、メモ書きは就業先のルールにそって、処分しましょう。
  • IDカードは退職時に必ず返却しましょう。
  • 自分で判断しかねるときは、必ず職場の社員の方に聞きましょう。

上記以外にも、就業先でのルールがあります。そのルールにそって、機密情報を扱いましょう。