転職を視野に入れているインフラエンジニアのなかには、「一人で転職活動を進められるか不安…」と考えている方も多いのではないでしょうか。そこでおすすめなのが、転職エージェントを活用することです。
一方で数ある転職エージェントのなかから、自分に合ったサービスを探すことを難しく感じる方もいるかもしれません。
そこで本記事では、インフラエンジニアにおすすめしたい転職エージェントや選び方、転職成功のコツについて解説します。インフラエンジニアとして転職を考えている方はぜひ参考にしてください。
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インフラエンジニアにおすすめの転職エージェント5選
まずは、インフラエンジニアにおすすめの転職エージェントを5つご紹介します。
ウィルオブテック|転職後の定着率95%!自分に合った企業に出会える
ウィルオブテックは株式会社ウィルオブ・ワークが運営している転職エージェントです。元エンジニアやIT業界出身のキャリアアドバイザーが多く在籍しています。
「求職者の方が長期的に活躍できる企業かどうか」に徹底してこだわっているからこそ、転職後の定着率は95%にものぼります。また、やみくもに求人を紹介するのではなく、求職者の方に合った求人を厳選して紹介するため効率の良い転職活動がかなうでしょう。
機械的なスキルマッチの転職エージェントでは物足りない方や、インフラエンジニアとしてのキャリアについてモヤモヤを抱えている方におすすめです。
レバテックキャリア|フルタイムの求人を確認できる
レバテックキャリアはレバテック株式会社が運営している転職エージェントです。レバテックが運営している数々の転職支援サービスのなかでも、レバテックキャリアはフルタイムで働く正社員の転職支援に力を入れています。
多くの正社員求人を保有していることから、どのような求人があるのかひとまず確認してみたい方にうってつけです。なお、フルタイムではなく業務委託の働き方を希望しているなら、「レバテックフリーランス」のサービスを活用してみてください。
ギークリー|ゲーム業界へ転職を目指している方におすすめ
ギークリーは株式会社Geeklyが運営している転職エージェントです。エンジニア部門のほかに、クリエイター部門やIT営業・マーケ部門、ゲーム部門などがあります。エンジニアの転職支援に留まらずに多方面での転職支援が強みです。
特に、「ゲーム業界に転職したいけど、なかなか求人が見つからない…」という方はギークリーに相談してみるとよいでしょう。ゲーム部門のキャリアアドバイザーによる業界特化の転職支援を期待できます。
ビズリーチ|レジュメを登録してスカウトが届く
ビズリーチは株式会社ビズリーチが運営するハイクラス向けの転職エージェントです。レジュメを登録するだけで、採用担当者やヘッドハンティングからスカウトが届く仕組みを採用しています。
年収1,000万円以上の求人が全体の3割以上を占めているため、現状よりも高年収を目指したい方やハイレイヤー層におすすめです。ただし、ビズリーチを利用する際は審査が必要な場合があるため、注意しましょう。
マイナビIT AGENT|年収診断を通じて現状把握がしやすい
マイナビIT AGENTは株式会社マイナビが運営している転職エージェントです。同系列のマイナビエージェントは職種を問わない全般的な転職エージェントなのに対し、マイナビITエージェントはIT・Webエンジニアの転職に特化しています。
マイナビIT AGENTを利用する際におすすめなのが「年収±診断」です。質問に答えていくだけで、現在の年収とスキルが釣り合っているかどうか把握しやすくなります。自分の市場価値がいまひとつわからない方はぜひ「年収±診断」を受けてみてください。
転職エージェントを使うメリット
ここからは、転職エージェントを利用するメリットを詳しく解説します。
転職エージェントを今まで利用したことがない方や、はじめて転職活動に臨む方はぜひ参考にしてみてください。
キャリアカウンセリングが受けられる
エンジニアは需要が上がり続けている職種ではあるものの、エンジニアを積極的に採用する企業は優秀な人材を採用する傾向があるので、転職活動は簡単ではありません。
そのため、キャリアアドバイザーからカウンセリングを受け、自分の働き方や強みなどを理解することが重要です。
将来的にどのような仕事をしたいかも整理することができるので、転職活動に大いに役立ちます。とくにキャリアアップを目指して転職をする方はキャリアカウンセリングを受けつつ転職活動を進めることがおすすめです。
非公開求人の情報を保有している
転職サイトに掲載されている多くの求人情報から自分に合うものを探して応募していくのは大変ですが、転職エージェントを活用すれば希望した条件に見合う求人を見繕って紹介してもらえます。
また、転職エージェントに登録しないと閲覧できない非公開求人も魅力です。ほかのサイトに掲載されている求人と比べ、ライバルの数が少なく、転職活動を有利に進められるでしょう。
非公開求人のなかには、待遇に優れた好条件求人や、大手・人気企業の求人もあるので、転職先の幅が広がります。さまざまな求人をチェックするという意味でも、転職エージェントに登録しておくのは大きなメリットです。
書類添削や面接対策などの選考サポートを受けられる
転職活動で不安な要素は人によって変わりますが、よく聞かれるお悩みとして、書類の作成や面接対策に困るというものがあります。
自己PRや志望動機などを書くことが難しいと感じる方は少なくありませんし、面接に苦手意識を抱えている方もいるでしょう。これらの選考対策は、自力で準備するには限界があります。
キャリアアドバイザーは応募書類を添削してくれるため、書き方や内容に対するアドバイスをしてくれます。また面接に関しても、本番に沿った模擬面接を行ってくれるため、選考前に不安を解消した状態で当日に臨めるでしょう。
こちらの「 エンジニア面接のよくある質問と回答のコツ!対策すべき注意点も解説」でも詳しく解説していますのでぜひ、参考ください。
企業との連絡・交渉を代行してくれる
一人で転職活動をしていると、企業との連絡も自分で行わなくてはなりません。質問しにくいことや言いにくいことがあっても、聞きそびれたままになる方も少なくありません。
転職エージェントであれば、キャリアアドバイザーが代行して企業に連絡を取ってくれるので、どんなに些細な悩みでも気兼ねなく相談できます。また給与に不満があれば給与アップの交渉をしてくれることもあるため、より自分が働きやすい環境に転職できる可能性が高まります。
転職エージェントの選び方・活用のコツ
転職エージェントの利用を決めたとしても、さまざまな転職エージェントがあって、どのエージェントを選べばよいのかわからない方も多いでしょう。
そのような方のために、転職エージェントの選び方や活用のためのポイントを解説します。
複数の転職エージェントに登録する
転職エージェントと聞くと、どこか特定の1社に絞って利用するイメージを持っている方もいるかもしれませんが、1社に絞らなければならないというルールはありません。むしろ複数社に登録して、どのエージェントの担当者が自分にマッチするかを吟味したほうがよいでしょう。
複数のエージェントとコンタクトを取っていると、エージェントごとにさまざまな価値観を学ぶこともできます。企業を選ぶ際には客観的であることはもちろん、多角的な目線も重要なので、複数のエージェントから話を聞いてみましょう。
サービス・サポートの内容を比較する
転職エージェントはそれぞれ独自のサービスやサポート内容で、転職希望者を集めています。各エージェントがどのようなサービス内容を展開しているのかを確認し、自分に合ったサポートが受けられるエージェントを選択しましょう。
特にこれまで転職経験のない方であれば、書類の添削指導が手厚いことや、面接指導が丁寧に行われることだけでなく、面接を受けた会社の心証がどうだったかというフィードバックをもらえるかも気にしましょう。
希望条件を素直に伝え、主導権は自分が持つ
転職エージェントは多くの求人からマッチングした企業を紹介してくれますが、希望する条件が決まっていなかったり揺らいでしまうと、マッチングの質が悪くなってしまいます。年収や希望する働きかたなど、譲れない条件を2~3個明確にして伝えてみてください。
条件や価値観などが固まっていない場合は自己分析をしてみましょう。転職エージェントによっては自己分析のサポートをしてくれる場合もあります。
また、キャリアアドバイザーは転職のプロですが、すべてのアドバイスが正しいとは限りません。紹介される求人が希望からズレてきた場合や、転職を急かされていると感じる場合は、流されることなくしっかり伝えましょう。
インフラエンジニアに転職するメリット
インフラエンジニアはシステムの土台・根幹に携わる重要な業務を担っており、まさに「縁の下の力持ち」のような存在です。
ここからは、インフラエンジニアに転職する具体的なメリットを解説します。
安定した需要と将来性がある
ITインフラは現代社会において、なくなってしまうと世の中が成り立たなくなってしまうほどです。それを支えているインフラエンジニアの需要がなくなることは考えにくく、むしろ高まっていくでしょう。
理由はDX推進の流れとして、AIやIoTといったITサービスの需要拡大の流れがあるためです。経済産業省の統計データによれば、今後ITサービスはどんどん市場を拡大していくと予測されています。
しかし同時に、インフラエンジニアに限らず、IT人材の供給が追いつかないことも課題のひとつです。インフラエンジニアも売り手市場になりやすく、ITインフラの知識・技術を持つ人は今後も重宝されるでしょう。
こちらの「インフラエンジニアの将来性とは?今後の需要予測についても解説」でも詳しく解説していますのでぜひ、参考ください。
高収入を目指しやすい
業界全体をみてもインフラエンジニアは貴重な人材です。自社から離職者が出ないように、高年収のポジションを用意している企業も少なくありません。
たとえ経験が浅いまま入社したとしても、知識や経験を積み上げればキャリアアップによる高収入を目指せます。
さらに業務と並行して資格を取得したり、新たな分野に対応して業務範囲を拡大できたりすれば年収1000万円も十分期待できます。
こちらの「インフラエンジニアの平均年収は?1000万円を達成する方法も紹介」でも詳しく解説していますのでぜひ、参考ください。
幅広い知識・スキルを身につけられる
インフラエンジニアは自身の職種以外の知識についても触れやすいという特徴があります。
もちろん、複数の職種を実際に担当できるレベルのインフラエンジニアとなるためには専門的な勉強・業務をこなす必要があります。しかし、日を追うごとに知識・スキルが深まるのを感じられるのはインフラエンジニアの大きなメリットです。
インフラエンジニアに求められるスキル
続い、インフラエンジニア転職を目指すうえで主に必要とされるスキルや知識を解説します。
必要なスキルを押さえて有利に転職するためにも、求められることは事前に整理しておきましょう。
テクニカルスキル
原則として、サーバーやネットワークに関するテクニカルスキルは必須となる場合がほとんどです。サーバーやネットワークを構築・運用するために必要な管理スキル、トラブルシューティングのスキルは欠かせないでしょう。
また、どのような業界においても多角的な視点を持って業務に従事できる人は重宝されます。プログラミングはもちろん、情報セキュリティに関する知識もあるとよいでしょう。
ほかにも、クラウド移行が著しく進んでいるため、クラウドサーバーをはじめとしたクラウド関連のスキル・知識も欠かせません。
コミュニケーション能力
意外にも、インフラエンジニアは多くの場面でコミュニケーションスキルが求められます。
というのも、クライアントがどのような要望を持っているのか細かくヒアリングし、適切な提案を行うことがインフラエンジニアに必要なスキルだからです。
コミュニケーションスキルが高いインフラエンジニアは、あらゆる場面で重宝されるでしょう。
論理的思考
インフラエンジニアが携わる設計・構築、運用・保守のすべての領域において論理的思考ができるはこと重要なスキルです。
設計・構築の段階ではユーザーやクライアントの要望を適切に把握し、要件定義をします。しかし要望に従うだけではなく、最適な提案が求められることもあるでしょう。
また、運用・保守の段階では障害が発生した際、原因を切り分けて特定することや対策・再発防止の方法を考える際に論理的思考が必要です。
さらに技術面だけでなく、クライアントや非エンジニアに説明する際も順序だてて説明できると伝わりやすくなります。
インフラエンジニアの転職におすすめの資格
インフラエンジニアの転職にあたり、関連する資格を持っていれば転職において有利に働きます。
ここからは知名度が高く、アピールにつながりやすい資格を紹介します。
シスコ技術者認定(CCNA)
シスコ技術者認定はアメリカのネットワーク機器大手のシスコシステムズが認定している資格です。
難易度ごとに5つのグレードがありますが、「アソシエイト」と呼ばれる初級レベルのCCNAを取得すれば、インフラエンジニアに必要なネットワーク関連の基礎的な知識を証明できます。
シスコ製品は業界でも圧倒的なシェアを誇っているため、ネットワークの知識だけではなく、シスコ製品の扱い方も学べるシスコ技術者認定は業務でも役立つでしょう。
こちらの「CCNAとは?試験の難易度や取得するメリット、合格率を上げるためのポイントを解説!」でも詳しく解説していますのでぜひ、参考ください。
情報処理技術者試験(基本・応用)
情報処理技術者試験は独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の運営する国家資格です。
13種類の資格が存在しますが、そのなかでも基本情報技術者試験はIT業界の基本的な知識を漏れなく保有していると示すことができる資格です。
応用情報技術者試験は基本情報技術者試験の上位資格にあたり、実務者レベルの知識・見解を備えていることを証明できます。
情報処理安全確保支援士
情報処理安全確保支援士は独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の運営する情報処理技術者試験の中で、サイバーセキュリティ人材の需要の高まりを受けてつくられた上位資格です。
インフラエンジニアにとって重要な課題であるセキュリティ対策の分析・評価、それに伴う指導・助言をおこなえる知識がある証明となります。
難易度は高い資格ですが、国の特定の職種の入札要件として効果を発揮することもあり、転職には非常に有利に働きます。
AWS認定資格
AWS認定(AWS Certification)はAmazonが運営するクラウドサービスシェア1位のAmazon Web Services(AWS)についての専門知識を効果的に証明できる資格認定試験です。
2023年3月時点で12種類の認定資格があり、クラウドやAWSについての知識をアピールできる資格となります。
クラウドサービスを導入している企業が増加しているなか、インフラエンジニアとしてクラウドの知識を要求されることも多くなるため、AWS認定資格を持っていることは転職でも役立つでしょう。
こちらの「AWSエンジニアは需要ある? 年収や将来性を詳しく解説」でも詳しく解説していますのでぜひ、参考ください。
Linux技術者認定試験(LinuC)
Linux技術者認定試験はNPO法人LPI-Japanが実施しているLinuxに関する知識やスキルを認定する資格です。
資格はレベルごとに3種類に分かれており、オンプレミス・クラウド両方の知識を学ぶことができます。
Linuxはサーバ構築OSとしてのシェアも高いため、転職の際の自己PRとして有効な資格です。
ORACLE MASTER
ORACLE MASTERは日本オラクルが運営するデータベースシェア1位のOracle Databaseシリーズの知識や技術力を認定する資格です。
難易度ごとに4つの資格に分かれており、ORACLE製品だけでなくデータベース管理やSQLの知識を一通り身につけることができます。
今後ビッグデータの分野が成長することもあり、データベースの知識を証明できる資格を持っているインフラエンジニアの需要は高まっていくでしょう。
インフラエンジニアの転職を成功させるポイント
最後に、インフラエンジニアの転職を成功させるポイントをご紹介します。
ただやみくもに転職先を探すのではなく、戦略的に動いて自分自身をアピールしていくことが転職成功の近道です。
自己分析を行う
インフラエンジニアとして転職成功を目指すには、まずは自分の希望条件を整理することが大切です。
そこで以下の内容を参考にして自己分析をしてみましょう。
- 転職の目的と現状の課題
- やりたいこと、得意なこと
- 苦手なこと、できないこと
- 保有しているスキルや資格
- 今後得たいスキルや資格
- 給与や待遇面での必須項目と希望項目
なお、自己分析は志望動機を書く際にも役に立ちます。
こちらの「 【例文あり】インフラエンジニアの志望動機例!書き方のポイントや注意点」でも詳しく解説していますのでぜひ、参考ください。
大手企業と中小企業のどちらがよいか見極める
一口にインフラエンジニアといっても、大手企業か中小企業かで求められるスキルやメリットは変わります。
大手企業では大きなプロジェクトに携われる反面、自分ひとりで行えることや実際に手を動かすことは少なくなりがちです。一方、中小企業では即戦力として幅広い業務を行えますが、上流工程に携われる機会が少ない場合があります。
自分がどのように働きたいかによって企業を選びましょう。
転職先の情報を集める
求人情報で気になるものがあった場合、待遇面だけではなく企業の情報も調べましょう。
求人情報だけでは見えない情報として職場環境や退職率を調べておくことは自分に合う会社かどうか重要です。また、企業や業界を知ることができれば任される業務のイメージが湧きやすくなります。
複数の企業を比較すれば、企業ごとの特色もみえてくるでしょう。最低限、企業の公式サイトはくまなくチェックしておくことをおすすめします。
スキルや資格を身につける
即戦力として働けるスキルや知識がある場合は、より好条件のポジションを期待できます。
インフラエンジニアとして働くうえで資格は必須ではありませんが、資格を持っていることで待遇が変わる場合もあります。
未経験でインフラエンジニアを目指したいのであれば、プログラミングスクールに通うほか、初級の資格の取得を目指してもよいでしょう。
転職エージェントを利用する
IT転職のスムーズな成功において、IT業界に強い転職エージェントを利用することは必要不可欠といっても過言ではありません。
全体的に人手不足気味なIT業界は、転職エージェントを通じて優秀な人材に出会うことを求めています。そのため転職エージェントに相談すれば、より好条件で転職できる可能性はアップすると言えるでしょう。
IT業界に強い転職エージェントなら、インフラエンジニアを含め各職種の転職事情について知り尽くしているプロのサポート・カウンセリングを受けられます。
転職エージェントは、本人のキャリアアップにつながる転職求人の紹介を受けられるのが大きな魅力です。よりよい環境、よりよい待遇で働きたいというエンジニアの支援を徹底しているため、一人ひとりに合ったアドバイスのもと、最適となる転職先を探すことができます。
まとめ
インフラエンジニアは将来性のあるIT関連職種の一つです。
今後、IT業界の成長とともにサーバーエンジニア・ネットワークエンジニアの需要はさらに拡大していくと見られるため、キャリアアップを前提とした転職は積極的に考えたいところです。
その際には、技術力やヒューマンスキルの向上、アピールの工夫、そして転職エージェントの活用などはしっかりと意識していきましょう。
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無料のキャリア相談を予約するよくある質問
インフラエンジニアとしてキャリアアップするには何をすればよいですか?
IT技術の進化やセキュリティ意識の変化に伴い、インフラエンジニアに求められるスキルも変わってきています。
オンプレミスだけでなくクラウドなど新しい技術を学ぶなど、自分の専門分野だけでなく幅広い知識を持つことや、最新のトレンドをキャッチアップすることが重要でしょう。
また、上流工程に携わったりマネジメントスキルを身につけることで、大きなプロジェクトを率いたり管理職としてキャリアアップすることも可能です。
未経験からインフラエンジニアを目指す場合に気を付けることはありますか?
未経験・無資格でもインフラエンジニアは目指せますが、インフラエンジニアとして活躍するためにはネットワークやサーバー、セキュリティなど多くの知識が必要です。
そのため、自身で学習したりスクールに通うほか、初級の資格を取ることをおすすめします。
知識があることの証明になるだけではなく、実際の業務に活かせるものが多いので、未経験からインフラエンジニアになる場合は役に立つでしょう。
インフラエンジニアとシステムエンジニアの違いは何ですか?
ネットワークやサーバーなどITインフラの設計・運用を行うインフラエンジニアに対し、システムエンジニアはITシステム全般が領域となっています。
明確な定義はありませんが、よくある区分けとしてはインフラエンジニアがITインフラ環境を整え、システムエンジニアがそのインフラを基盤としてシステム開発を行うといったものがあります。