新しい仕事に就いたら確実に訪れる不安は3つの対策で解消できる!

派遣で働く人の多くは、派遣先が変わり新しい会社に就業することになります。

「新しい職場でうまくやっていけるだろうか」「うまく周囲とコミュニケーションをとれるだろうか」といった不安や心配を抱えている方も多くいらっしゃるかと思います。

もしも新しい職場に派遣されたのが自分1人だった場合、より不安が強くなるかもしれません。

では、どのような対策をすれば新しい職場で不安なく働くことができるのでしょうか?

この記事では、新しい職場で働く人にとって役立つ情報をお伝えします。

記事を読んで、不安を解消して自分らしいワークライフを手に入れましょう!

前職は忘れて素直に指示に従う 

仕事ができない人と思われたくないプレッシャーから、これまでの経験をフルに活かそうとして前職のやり方で業務をすすめていこうとする方もいらっしゃると思います。

しかし、それはNGです。 

新しい職場にもルールや仕事のやり方があるので、前職のやり方で業務をすすめてしまうことで思わぬミスや損害を与えてしまう可能性があります。

また職場の雰囲気を乱す状況や、派遣元へのクレームを招くことで悪循環を生むことになりかねません。

まずは新しい職場に早く馴染んでいくために、業務のすすめ方を指導してくれる方の指示に素直に従って仕事をするように心がけることが大切です。

新しい職場の雰囲気や業務のやり方に慣れてきて、周りの信頼を得られてきたら、今よりも効率の良いやり方があれば、上司や同僚に相談した上で仕事に取り入れるとよいでしょう。

「前の職場ではこうでした」「このやり方が正しい」「このやり方が楽だから」などいった発言や前職の習慣行動はつつしみましょう。

前職のやり方をすることが、新しい職場では優先順位や業務範囲、権限を超えたものだったりすると大きな問題に発展したり、派遣先、派遣元からの印象が悪くなり働き口を失う可能性もあります。

まずは派遣先の仕事の手順やルールを覚え、把握していくことをこころがけましょう。

報告・連絡・相談を徹底する 

上司や同じ部署内の方と良好な関係を築くためには、日ごろの挨拶や笑顔で受け答えをするなど社会人としての基礎的なビジネスマナーを心掛けることが大切です。

「目を見て受け答えをしない」「気だるそうに挨拶をする」など社会人としてふさわしくない態度で周囲に接すると一緒に仕事をする気をなくさせてしまうだけでなく、社内の雰囲気を悪くしてしまいます。

ここでは、円滑にコミュニケーションを取るために必要となる「報連相」についてお伝えします。

報告・確認をこまめにしよう 

上司や教育担当の方にどのくらいの頻度で報告した方がよいか、どんな報告の方法が望ましいかなど把握するようにしましょう。

職場ごとに報告のルールや仕方があるので抑えておくと、業務がスムーズです。

また、業務で分からないことや疑問があればこまめに確認するようにしましょう。

「なんでこんな事が分からないのか」「使えない人」などと思われたくないために、確認・質問すべきことをせず仕事をすすめてしまうと大きなトラブルに発展することや、逆に相手に不快感を与えるケースもあります。 

連絡を確実にしよう 

連絡とは、簡単な事実を関係者に知らせることです。

「体調が優れないので休ませていただきます」「来月から新しい人が配属されるようです」など、個人的な意見や感情を伝えるのではなく、伝える必要がある人に端的に事実のみを伝えるようにしましょう。

とくに欠勤・遅刻・早退などの勤怠に関する連絡はできるだけ早くすることが大切です。

入社直後に信頼を失わないようにするためにも、確実に連絡をするようにしましょう。 

一人で抱え込まずに周囲に相談しよう

入社直後は、仕事や人間関係、社内環境などに慣れていないため、悩みを抱えやすい時期だと思います。

何か悩みや業務上で言いづらいことなどあれば派遣会社の担当に相談し、間接的に上司に執り成してもらうことで対処できます。

気軽に上司や同僚の方に相談することがコミュニケーションのきっかけになり、人間関係を築くきっかけになるかもしれません。 

与えられた仕事はもちろん、自分から積極的に仕事を取りに行く 

与えられた仕事をしっかり行った上で、それ以外の仕事にも興味をもち積極的に仕事を取りに行くようにしましょう。

職場になじもうとして、消極的に、ひかえめにしすぎると逆に良い印象を与えない場合もあります。

まずは出来そうな仕事から取りに行くようにすることで周囲とのコミュニケーションも増え、あなたを知ってもらう機会にもなります。

たとえば「私にできる仕事はありますか」「この業務ならお手伝いできるかもしれません」など、積極的に業務に入り込む姿勢を示すことで一緒に働く方からの印象もよくなるでしょう。

1人ではできない業務もあるので、上司や同僚とのコミュニケーションをとり仕事を円滑にすすめることで、職場の人たちとも馴染みやすくなるはずです。

また、新しい職場では、知識やスキルが必要とされる場合もあるのでご自身のスキルアップにもつながり、新しい自分の一面を見つけることができるのではないでしょうか。

まとめ 

いかがでしたでしょうか。

ここでは、新しい職場で働く派遣社員の方や新入社員の方に役立つ情報をお伝えしました。

新しい会社、職場で働く不安は誰しもあることです。

早く職場になじむためには、社会人としての基礎的なビジネスマナーを意識し、上司や同僚との報連相などのコミュニケーションを大切にし、頼まれた仕事や新しい仕事に対して臆せずチャレンジしてみてください。

積極的に取り組んでいくことで自然に会社に順応していくことができるでしょう。