現在派遣で働いているけど、正社員として働きたいと思っていても、どのような方法で目指せば良いのか疑問に感じている方は少なくありません。
派遣から正社員になる方法を知ることで、今後の目標を考えやすくなります。
ここでは、派遣から正社員になる方法や目指すコツ、正社員として働くメリットやデメリットなどを解説しますので、ぜひご覧ください。
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正社員登用の意味
正社員登用とは、派遣から正社員を目指す方法の1つで、パートや派遣社員の状態から正社員として採用されるための制度のことです。
正社員登用は、働きなれた環境と労働内容で正社員を目指せるメリットがあります。
ただ、正社員登用の歴史はまだ浅く、導入できていない企業が多いことや正社員になるまで時間がかかることなどデメリットもあります。
正社員登用される人は、社内で良い人間関係を築いていて後輩や同僚を進んで教育し、正社員になりたい意思をはっきりと示していることが特徴です。
派遣から正社員になる方法
ここからは、派遣から正社員になる方法3つと、正社員登用と紹介予定派遣・正社員と無期雇用派遣の違いを解説します。
正社員として働きたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
正社員登用される
派遣から正社員として働く方法の1つに、現在就業している企業に正社員登用される方法があります。
正社員登用は「正社員登用の意味」でも解説したように、パートや派遣社員の状態から正社員として採用されるための制度です。
正社員登用されるには前提としてその制度があり、過去に正社員として採用した実績があるかどうか確認する必要があります。
制度があったとしても過去にその実績がない場合、制度が形だけとなってしまっている可能性があるのです。
そのような企業は、実際に正社員を目指すハードルが他企業より高いのが現状となっています。
採用方法は会社によって異なることが多いですが、一般的には面接・適性検査・小論文などが実施されるのです。
正社員登用は、どのような業務でも手を抜かずに自ら業務の効率化を考えて実践できる人に向いています。
紹介予定派遣として働く
派遣から正社員になる方法は、正社員登用されるほかにも紹介予定派遣として働く方法があります。
紹介予定派遣とは最長6か月の派遣期間終了後に、本人と派遣先企業双方が合意することで正社員または契約社員として働くことになる雇用形態です。
派遣の期間に職場の雰囲気をしることができるので、切り替えのタイミングでそれが自分に合っているかよく考えて、後悔のない選択をするようにしましょう。
また、紹介予定派遣は、経験が浅くて不安がある方や面接で自己アピールをすることが苦手な人におすすめの働き方です。
無期雇用派遣として働く
無期雇用派遣とは、期間の定めのない雇用形態を結ぶ働き方です。
同じ派遣元との契約が複数回更新されて、通算5年を超えた場合、希望者全員が無期雇用派遣に転換することができます。
正社員とは少し違う働き方ですが、収入が途切れるタイミングがない点が正社員と共通しているのです。
無期雇用派遣は、さまざまな経験を積みたい人や収入を安定させたい人におすすめします。
正社員登用と紹介予定派遣・無期雇用派遣の違い
正社員登用と紹介予定派遣は、途中から正社員を目指すか正社員を目指す前提で働き始めるかの違いがあります。
正社員登用と無期雇用派遣の違いは、正社員として働くか雇用期間の定めのない派遣社員として働くかです。
派遣から正社員を目指すコツ
ここまで、派遣から正社員になる3津の方法を解説してきましたが、ここからは実際に派遣から正社員を目指すときのコツを解説します。
派遣から正社員を目指したい方はぜひご覧ください。
業務の成果を残す
派遣から正社員になるためには、派遣先企業から認めてもらう必要があるため、業務の成果を残すことが大事になります。
商品や製品を部署内で一番の売り上げや、契約件数が部署内で一番になるなど、部署内でトップの成績となることが重要です。
採用基準を確認しておく
正社員登用の方法で正社員を目指す場合、その採用基準を確認して対策をしておくことで採用をしてもらいやすくなります。
採用基準は、企業ごとに異なるので、求人広告の記載内容や直接聞くなどの方法で確認するようにしましょう。
職場内でのコミュニケーションを意識する
派遣から正社員を目指すなら、職場内でのコミュニケーションも大事な採用基準の1つです。
コミュニケーションをおろそかにすることで、評価が下がったり悪い印象を与えたりします。
円滑な交流をしつつ業務に臨むことで、正社員を目指すときに有利になるのです。
安定した出勤率を維持する
これは正社員を目指さなくても働くうえで意識すべきことではありますが、遅刻や欠勤を多くしてしまうと真面目に業務していないややる気がないなど疑われてしまいます。
そのため、遅刻や欠勤を最小限に抑えることが働くうえで重要です。
遅刻や欠勤を最小限に抑え、出勤率を安定させることで周りに好印象を与え、実際に正社員を目指すときに有利になります。
正社員として働くメリット
ここからは、正社員として働くメリットを3つ解説しますので、正社員を目指そうか検討中の方はぜひ参考にしてください。
賞与や退職金を受け取ることが可能になる
派遣の場合、賞与や退職金を受け取ることができないのに対し、正社員はそれを受け取ることが可能になります。
そのため、総合的に見て年収を上がることが派遣から正社員として働くメリットの1つです。
雇用が安定する
派遣には、3年ルールというものがあり、派遣期間が3年と定められているため、その期間以上同じ職場で長く働くことができません。
それに対し正社員の場合は、雇用期間に定めがないため、同じ職場で長く働くことができます。
正社員だとしても、倒産やリストラなど退職をせざるを得ない状況もまれにありますが、雇用期間が定められている派遣と比べると雇用が安定しているのです。
任される仕事の幅が増える
派遣は、雇用期間が定められている影響で長く働けないことが決まっているため、責任の大きな仕事は任されにくい傾向にあります
一方の正社員は雇用期間に定めがなく、長く働けるので任される仕事の幅が増えるのです。
そのため、やりがいを感じやすくなるので、正社員として働くこともおすすめします。
正社員として働くデメリット
正社員として働くことには、メリットもあればデメリットもあります。
ここでは、正社員として働くデメリットを2つ解説します。
自分時間をあまりとれなくなる
これは企業や採用ポジションなどによるのですが、正社員になると業務の幅が広がる影響で残業が生じたり、希望する日に休暇が取りにくくなったりする可能性があります。
派遣の場合は、基本的には残業がなかったり希望休が取りやすかったりするため、自分時間を確保しやすい働き方です。
しかし、正社員は自由な時間が作りにくくなるデメリットがあります。
そのため、正社員として働く場合には、限られた休日や勤務外の時間などでしっかりリフレッシュできる方法を身につけるようにしましょう。
異動や転勤の可能性が出てくる
派遣で働く場合、勤務先を希望に合わせて選ぶことが可能だったため、異動や転勤の可能性はありません。
しかし正社員の場合は、勤務先を企業側に決められてしまうことがほとんどのため、異動や転勤の可能性が出てきます。
そのため、正社員を目指すなら異動や転勤のリスクも覚悟して考えるようにしましょう。
よくある質問
ここからは、正社員登用に関するよくある質問を紹介しますので、正社員で働くことを検討されている方はぜひご覧ください。
正社員登用とは何ですか?
正社員登用とは、パートや派遣の状態から正社員として採用されるための制度で、働きなれた環境で正社員を目指したい方におすすめの方法です。
くわしくは「正社員登用の意味」でも解説していますので、ぜひご覧ください。
正社員として働く魅力はなんですか?
正社員として働く魅力は、契約期間の定めがなくなることで、雇用が安定することです。
魅力はほかにも、賞与や退職金を受け取ることが可能になることや任される仕事の幅が増えることがあります。
くわしくは「正社員として働くメリット」でも解説していますので、あわせてご覧ください。
まとめ
この記事では、派遣から正社員登用される方法や派遣から正社員になる方法などについて解説してきました。
正社員として働くと、賞与や退職金の受け取りが可能になることや雇用が安定するなどの魅力があります。
派遣から正社員を目指すには、安定した出勤率を維持することや業務の成果を残すことなどが大切です。
今より少しでも多く収入を得たいと考えている方は、派遣から正社員登用の道も検討してみてください。
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