高収入の派遣求人を紹介!比較的時給が高い職種とは?

派遣求人を探している人のなかには、派遣社員で高収入を得たい人もいるでしょう。ただ、職種によって平均時給は異なります。そこで今回は、比較的時給が高い職種や派遣社員として高収入を得るためのコツなどを見てみましょう。

高時給を得られる派遣求人の特徴とは 

はじめに、高時給が設定されている求人の特徴を紹介します。高時給の派遣求人を探している人は、ぜひ参考にしてみてください。 

難易度が高いスキルを求められる 

高時給の派遣求人では、難易度が高いスキルを求められることがあります。代表例は資格。例えば、高単価の経理業務を探している人であれば「BATIC(国際会計検定)」などの高度な資格を取得すれば、高時給の求人を見つけやすくなります。 

募集をかけても人が集まらない 

派遣求人を募集しても応募がない場合、いち早く派遣社員を集めたいということで高時給になっていることがあります。派遣求人によっては、時給を100円~200円程度上げて募集しているケースもあるようです。 

高収入を得ることが可能な職種は 

次に、時給が比較的高い職種を紹介します。派遣社員として、高収入を目指す人は必見です。 

翻訳・通訳 

外国語が得意な人は、翻訳・通訳業務がおすすめです。翻訳とは書物を訳す(例.日本語で書いてある本文を英文へ直す)業務で、通訳とは人が話している会話を訳す(例.日本語で話している内容を英語にして伝える)業務を指すことが多いです。
翻訳・通訳業務は時給が2,000円を突破することもあり、海外の会社と取引をしている企業では必要とされやすい職業です。 

IT 

IT系の職種とは、コンピュータグラフィックやシステムエンジニアなどコンピュータに携わる業務を指します。プログラミングなど情報系の専門学校で学んでいた人にはピッタリです。時給2,000円前後の求人も見つかりやすい傾向があります。
ただ、コンピュータやプログラミングで使うソフトなどは、時代によって変化することが多いため、最新のコンピュータソフトなどを常日頃からチェックすることをおすすめします。 

秘書 

秘書も比較的時給が高いため高収入を狙えます。主な業務内容は、スケジュール管理や接待の同行、電話・メール対応などです。社長(役員)のそばで行動することも多いため、社長(役員)が、どのような業務・スケジュールで行動しているかを把握できます。将来的に起業をしたい人に役立つかもしれません。ただし、女性を雇うケースが多いため男性には不利になりがちな職種といえるでしょう。 

事務(専門性が高い業務) 

専門性が必要とされる事務も狙い目です。とくに、法務関連業務や英文会計などは専門的スキルを要するケースが多いため、一般事務と比べ時給が高く設定されている傾向にあります。難易度が高い資格を保有している人は、求人探しの際に生かしてみてはいかがでしょうか? 

高収入の派遣業務に就くには 

読者のなかには、高収入がほしいけれど「高時給の派遣求人が見つからない」という人もいるでしょう。そういった場合でも、ちょっとした工夫をすれば高時給の派遣業務に就ける確率は上がります。この章では、高時給の派遣業務に就くためにやった方がよいことを見てみましょう。 

ビジネススキルを磨く 

パソコンスキルや資格取得など、ビジネススキルを磨くとよいでしょう。派遣会社によっては、ビジネススキルを磨ける教室を設置しているケースもあります。教室によっては無料で学べるものもあるので、探してみてはいかがでしょうか? 

求人を探す時期を考える 

求人を探す時期を考えるのも大事です。例えば、派遣の求人数に対して派遣社員の応募が少なければ需要が供給を上回っており、人手不足によって高時給の求人が出現する確率は上がります。逆に、派遣の求人数に対して派遣社員の応募が多ければ、供給が需要を上回っているため、高時給の求人を見つけるのは難しいということです。 

派遣会社の担当者に、高時給の派遣業務がないか聞いてみる 

派遣会社へ高時給の派遣業務がないか電話で定期的に聞くのも1つの手です。タイミングが合えば、高収入が期待できる求人を紹介してもらえる可能性があります(派遣会社によっては、電話で紹介してもらえないケースもあります)。ただし、派遣会社へ対する対応が乱暴だと、あなたの印象が悪くなり求人紹介してもらえなくなることもあるので気を付けましょう。 

派遣会社の担当者に、時給の交渉をする 

時給の交渉をするのも効果的です。交渉が上手くいくと、求人欄に提示されている時給よりも高い金額で働ける可能性があります。勤務先企業の担当者からの印象がよい派遣社員の場合、時給UPする確率も上がるので、現状に不満を持っている人は派遣会社に交渉してみるのもよいでしょう。 

今の派遣業務で時給アップが望める派遣社員の特徴 

今の派遣業務は好きだけれど、時給が低いから転職しようか悩んでいる人もいるのではないでしょうか? 場合によっては今の派遣業務で時給を上げることも可能です。この章では、時給アップする確率を高くするコツを見てみましょう。 

仕事がバリバリできる 

仕事がバリバリできるかは重要です。仕事ができる派遣社員であれば、勤務先企業と派遣会社との時給交渉がスムーズに進む可能性も上がります。仕事の出来に自信がない人は、自身の仕事を極めてから時給アップの交渉をするとよいでしょう。 

職場内の人材が不足している 

職場内の人材が不足している場合も、時給アップの交渉が上手くいくかもしれません。なぜなら、時給アップを断って派遣社員に退職されると困るからです。ただ、人員が補充された途端に、時給が高い派遣社員を雇い止めにするケースもあるので油断しないようにしましょう。 

時給アップが難しい派遣社員の特徴 

時給アップできる派遣社員がいる一方で、時給アップを断られる派遣社員もいます。最後の章では、時給アップが難しい派遣社員の特徴を見てみましょう。 

仕事の出来が悪い 

仕事の出来が悪い派遣社員は、時給アップをしたいと言っても断られるケースが多いです。最悪の場合、勤務先企業から「退職しても困らないからいいよ」と言われることがあります。前述の通り、時給アップを交渉するときは仕事を極めてからにしましょう。 

職場内での評判が悪い 

仕事の出来がよくても、職場内での評判が悪い人も時給アップしてもらえない恐れがあります。例えば「思いやりがない」、「勤務態度が悪い」、「人の悪口ばかりを言っている」などです。職場内で悪印象を持たれると時給アップの確率が低くなるので、職場内での言動には責任をもちましょう。 

 退職しても構わないと思われている 

勤務先企業から退職しても構わないと思われている派遣社員も、時給アップの交渉は成功しづらいでしょう。勤務先企業によっては、派遣社員に「自主退職」してもらうために、あえて時給アップをしないケースもあります。
退職してほしくないと思われるような派遣社員になるには、仕事の出来だけではなく職場内でのコミュニケーションも大事になるので覚えておきましょう。 

高収入の派遣業務をGETするには、何かしらの努力が大事 

高時給の派遣求人を見つけるには、何かしらの努力は必須です。努力をし続ければ高時給の派遣業務をGETできる確率は上がります。資格取得だけではなく、希望職種の情報収集なども大事です。派遣社員として働き続けるために、自分からアクションを起こし続けることをおすすめします。 

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