フリーランスエンジニアで成功できる? 必要な素質やメリット・デメリット

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フリーランスエンジニアになって成功したいと考える人は多いのではないでしょうか。本記事では、フリーランスになるために必要な素質や独立のメリット・デメリットについて解説します。

フリーランスの向き・不向きが知りたい人や実際のところ、独立に必要な能力が知りたい方はご参考ください。

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フリーランスエンジニアとは?

企業に所属せず、自分自身で仕事を獲得して収入を得るワークスタイルです。

仕事はウェブ上の募集案件を見て応募し、採用されることで初めて獲得できます。案件ごとに勤務形態に違いがあり、在宅と常駐のどちらかの形で仕事を進めることになります。

ほかにも案件によって契約期間や仕事内容、単価、勤務時間帯などが異なるため、受注前にしっかり確認するようにしましょう。

フリーランスエンジニアの平均年収は、700~1,000万円程度と言われています。

高単価の案件が取得できる場合は企業勤めよりも年収が高くなる傾向があります。逆に案件が思うように取得できない場合は年収400万円を下回るケースもあります。

フリーランスエンジニア 5つのメリット

フリーランスエンジニアになった場合のメリットを解説します。

好きな時間・場所で働ける

在宅案件を主に受注する場合のメリットは、好きな時間に仕事を進められることです。仕事をする場所も自由に選べます。出先、自宅、海外のどこにいても仕事ができれば問題ありません。

企業勤めの場合はオフィスで仕事をする必要があります。出勤時間も決められていて満員の電車に乗るなどして会社に出勤する必要があります。

しかし、フリーランスの場合は在宅案件をメインにすることでワークスタイルを全て自分で決められるのです。午前は寝て午後からしっかり仕事をこなすというやり方もできます。

スケジュール管理は自分で行う必要がありますが、自分のペースで仕事をするスタイルが合っている人や仕事と生活のバランスを丁度よくしたいという人にとってはメリットが大きいです。

案件次第で高収入を目指せる

高単価の案件を取得できるなら、企業勤めよりもフリーランスで仕事をした方が収入が多くなる傾向があります。

フリーランスの場合は企業にある年功序列の影響を受けることがないため、高度なスキルを身につけている場合にはスキルに見合う高い報酬を得ることが可能です。

福利厚生や管理費などの天引きをされていない状態の金額を受け取れます。

スキルアップ費用も経費に計上できる

フリーランスは個人事業主のため仕事に関係する支出は経費扱いにできます。

会社員の場合は自分の手持ちから支払うことになりますが、フリーランスの場合は必要な支出は経費にして所得税や住民税の節税に繋げることが可能です。支払う税金が減れば手元に残るお金は多くなるでしょう。

経費にできる支出の例を出すと、勉強用の書籍や仕事用ツールのライセンス費、椅子などの備品が該当します。自分のスキルアップのために積極的に投資できる人にとっては経費が使えるのはメリットになります。

注意点として経費にできるものは仕事に関係するもののみです。プライベートでの支払いは関係ありません。

人間関係がシンプル

フリーランスエンジニアは働き方が自由なため、職場の人間関係で発生する悩みから解放されます。上司との上下関係を気にしたり同僚に気を遣ったりする必要がなくなるため、できるだけ自分にとって働きやすい環境を作ることが可能です。

仕事ではクライアントと打ち合わせすることがあるため、必要最低限のコミュニケーションは避けられません。それでも人間関係に煩わされることがほとんどなくなるため、自分の能力を十分に発揮しやすくなります。

育児や介護の時間を持ちやすい

フリーランスになると仕事とそれ以外に使う時間を自分で調整しやすいです。そのため、小さな子どもがいる場合は在宅勤務をメインにすると自宅で仕事ができるため、仕事が落ち着いた合間に子育てにも参加できます。

子どもと向き合う時間を重視したい人にとってフリーランスという働き方はメリットがあります。

介護があって通常の働き方が難しい場合にもフリーランスが適している可能性が高いです。仕事の時間に融通が効きやすいため、介護をしながら仕事もできます。

時間と場所の拘束が厳しい会社員ではできない働き方もフリーランスなら実現可能です。

フリーランスエンジニア 5つのデメリット

フリーランスエンジニアになった場合のデメリットを解説します。

1. 収入が不安定

収入源になっていた案件の停止やクライアントの倒産、契約の終了などの不安定要素があるところが会社員とフリーランスの大きな違いです。決まった日に一定金額の給料がもらえる会社員と異なり、フリーランスは案件が取れるかどうかで収入状況が変化します。

ケガや病気で仕事ができなくなった場合は収入が途絶える可能性もあります。仕事の成果を納品してから報酬が振り込まれるまで数ヶ月かかるケースもあるため、月によって収入にばらつきが出ることも想定しておきましょう。振り込みが遅くても大丈夫なように貯金は十分にしておく方がよいです。

2. 福利厚生が無い

企業は会社員に福利厚生を支給しますが、フリーランスは企業に所属しない働き方のため、そのメリットを受けられません。

大きな違いは病気やケガをした時の保証でしょう。企業に勤めて社会保険に加入している場合は会社から保障がありますが、フリーランスの場合は収入ゼロに繋がります。

また、今まで加入していた社会保険から国民健康へ切り替えることで、収入や、扶養家族の人数によっては、今までより保険料が高くなるケースもあります。

自分以外の配偶者、家族にも影響が及ぶ点は頭に入れておく必要があるでしょう。

3. 確定申告などの業務が発生する

フリーランスは自分で確定申告を行う必要があります。企業勤めの場合、年末調整は企業側が社員の代わりにすべての精算を行いますが、フリーランスは自分ですべての作業を行います。

フリーランスが得る報酬は、源泉徴収で所得税に相当する金額が引かれた状態です。企業側が事前に納税しているため、課税対象に含まない経費や控除額を自分で申告して正しい所得税を確定させる必要があります。

確定申告した後、納税額が多かった場合は還付があり、少なかったら追加納税が求められます。

4. 社会的信用を得づらい

収入が安定している会社員と違い、収入が不安定なフリーランスは社会的信用が低いためローンやクレジットカードの審査を通過しにくいです。

住宅を購入する予定がある場合は独立する前にタイミングをよく考えましょう。

社会的信用は会社員でなくても得ることが可能です。クレジットカードなどの支払いが滞ってないこと、無計画に借り入れをしていないことが重要で、きちんとしていれば社会的信用は積み上がっていきます。

ほかには定期的に貯金すること、取引先が増えても混乱しないように支払い情報を適切に管理することが大切です。

5. 仕事の幅が広がりづらい

フリーランスエンジニアは仕事の幅が広がりにくい傾向があります。フリーランスエンジニアは自分が好きな案件を選んで受けやすいため、得意なプログラミング言語や仕事内容を選びがちです。

上司がいないため、仕事の幅を広げるには自分で積極的に新しいスキルを学び、新しい仕事に挑戦していく姿勢が求められます。

仕事を選べるということは自分の得意分野で能力を発揮できるということでもありますが、新しい経験をする機会を失っている面もあるのです。

フリーランスエンジニアに向いている人

フリーランスエンジニアに向いている人
フリーランスの働き方が向いている人の特徴を次で解説します。

自己管理が得意

フリーランスの働き方は自由度が高い分、仕事のスケジュールなどを全て自分で管理する必要があります。

そのため、仕事の時間を自分で決められる、体調管理ができるなど自己管理が得意な人はフリーランスエンジニアに向いています。スケジュール管理が雑な場合、仕事や納期に影響が出て信用問題に繋がるため、徹底した自己管理が重要です。

仕事のやり方は自由ですが、仕事のスケジュールは厳守する必要があります。

スキルアップ・勉強を怠らない

企業に所属していると上司などの指導者がいますが、フリーランスになると自分で積極的に行動を起こしてスキルアップしていく必要があります。

フリーランスで独立したあとに武器になるものは経験、資格、スキルです。継続的に案件を取得したり、将来的なニーズに対応したりするためには資格やスキルを自分から勉強し、身につけていこうという姿勢が重要になります。

独学や自発的に勉強する意識を持てる人はフリーランスでも上手くやれる可能性が高いでしょう。

営業・交渉が苦ではない

フリーランスで仕事を得るためには営業が欠かせません。営業・交渉・成約など営業から仕事の獲得まで自分ですべて担当する必要があります。企業勤めと違って仕事を自分から取りに行かなければなりません。

素晴らしいスキルや実績を持っていても、営業をしなければ仕事が次々に舞い込んでくるということはないのです。そのため、営業行為自体が苦にならない人、コミュニケーションが得意な人の方がフリーランスエンジニアに向いています。

フリーランスエンジニアに向いていない人

フリーランスの働き方が向いていない人の特徴を解説します。

報告・連絡・相談ができない

フリーランスの働き方では在宅で仕事することもあるため、クライアントと作業場所が異なる場合が多いです。

進捗、開発状況がどうなっているかクライアントが直接把握するのが難しいため、フリーランス側から基本的な報告・連絡・相談を行うことが仕事では大切になります。

やり取りは1日に1~3回、自分から取れる人が好ましいです。コミュニケーションの頻度が低いとマネジメントコストがかかるなどネガティブな印象を与えやすいです。

収支管理ができない

お金の動きに敏感な人の方がフリーランス向きです。自分の収入は費用と売上の差額で決まります。単価の高い案件を受けて売上が高くなっても、固定費用も同じぐらい上がって費用も膨れ上がっては意味がありません。

少ない売上だったとしても、費用を上手く抑えて上回らないようにすることでフリーランスを続けていけます。フリーランスとして独立すると経理も自分でしないといけないため、収支の動きには敏感になりましょう。

収支を管理するコツは収入と支払いのタイミングをスケジュールで管理することです。家賃の支払いや税金の納付など決まっている支払いを一覧形式にしてみてください。

収入のスケジュールも同様で、決まった入金日がある場合は支払いの一覧に記載してください。単発の仕事などそのほかの入金予定日がある場合も一覧に記載しておけば、ひと目で分かりやすい収支の管理一覧が完成します。

営業・交渉が苦手

フリーランスの場合、営業行為やクライアントとの交渉が仕事でとても重要になります。なぜなら、作業時間に見合った金額になるように交渉したり、新しい仕事の獲得経路を得るために営業したりという行動が必要になるからです。

クライアントの言うことばかりに従っていれば作業に見合わない金額で仕事をすることになり、いつか破綻する末路をたどります。あまりにも金額が低い場合は値上げ交渉する勇気も必要です。

ただし、あまり強気すぎるのもクライアントを失う原因になるため、上手なさじ加減で交渉できることもフリーランスエンジニアに求められる能力です。

フリーランスエンジニアで成功できる?

フリーランスエンジニアに必要となる能力は多いですが、必要な素質、十分な経験、スキルがあれば成功はできます。一般的に、まず企業に勤めて経験とスキルを積んでから独立するケースが多いです。

基本的にクライアントはエンジニアの経験とスキルを見て発注するかどうかを決定します。経験ゼロからフリーランスエンジニアになるというのは、現実的に考えて難しいと思った方がよいです。

独学でスキルを身に着けたとしても、実績や経験が十分でなければ企業相手にアピールをするのは難しいでしょう。

スキルが身についていることと仕事を任せてもらえることは全く別の問題です。フリーランスを目指すなら、仕事を任せてもよいと思えるような経験やスキルを計画的に積み上げることを目指しましょう。

そのためにはまず正社員で働いてスキルを磨くことが独立への近道になります。

フリーランスエンジニアを目指す一歩として転職を検討している方には、エンジニア向けの転職エージェントサービスを利用するのもおすすめです。フリーランスとして独立するためのサポートや優良な案件の提案を受けられます。

すぐに独立するのが不安な場合は、まずは副業OKの企業に所属し、独立への準備を進めていくという選択肢もあります。

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エンジニアの副業ついてはこちらのエンジニアの副業事情を紹介!メリットや案件の探し方や注意点でも詳しく解説していますのでぜひ、参考ください。

まとめ

フリーランスエンジニアは自己管理できる・向上心がある・コミュニケーションを取るのが苦じゃないという人が向いています。また、働き方が自由なため、会社員ではできない縛られないスケジュールで仕事をしたい方にもおすすめです。

今後フリーランスになることを視野にいれてるなら、まずは「副業」がおすすめ!

フリーランスになる際に重要なのは「自ら仕事を獲得すること」。まずは会社員として副業を始めて、ネットワークを広げてみませんか?

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