一人暮らしをしたい!と思っても、不安なことはたくさんあります。
一人暮らしに必要な準備は何か?実際に生活するとどのくらいのお金が毎月かかるのか?
ましてやフリーターであれば、収入面や社会的信用から不安になる方は多くいらっしゃいます。
こちらの記事では、一人暮らしに必要な費用から一人暮らしを成功させるポイントまで解説します。
ぜひ参考にしていただき、素敵な一人暮らしを満喫してくださいね。
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- 一人暮らしをすると、家賃や生活費などがかかります。フリーターの収入だけでは余裕がなくなることもあるでしょう。
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目次
フリーターの一人暮らしでよくある不安
まず、フリーターでも一人暮らしできるか?の問いにお答えすると、答えは、一人暮らしできます。
ただ、多くのフリーターの方が一人暮らしに不安を持っているのも事実です。
一人暮らしに必要な費用はどのくらいか
一人暮らしとなると、実家に住んでいる時には気にしていなかった支出が増えることになります。
家賃、光熱費、食費など、生活するためには最低限どのくらいの費用が必要になるのかをあらかじめ確認し、今の収入で生活できるのか、を知っておく必要があります。
また、一人暮らしを始める前に不動産に支払う初期費用や、引っ越し業者を使う場合は引っ越し費用も必要になります。
この費用は、引っ越し前にまとめて支払う必要があるため、一定額貯金がないと一人暮らしを始めることができません。
不動産の入居審査に通るのか
賃貸物件の場合、全ての人が借りられるということではなく、入居審査に通った人だけが賃貸物件を借りることができます。
入居審査では、
- 家賃の支払い能力があるか
- 保証人、保証機関があるか
- 常識のある人か
などが審査されます。
フリーターの場合、家賃の支払い能力の部分で懸念され、物件によっては借りることができない可能性があります。
つまり、どちらの不安も金銭面からの不安要素であると言えます。
一人暮らしするなら毎月最低いくら必要?
一人暮らしをすると、生活における全ての費用を自分で支払う必要がありますので、最低限の費用を覚えておきましょう。
総務省統計局の調査によると、家賃以外に必要となる生活費の平均は13万6,842円です。
食費 | 39,431円 |
---|---|
光熱・水道費 | 10,909円 |
生活用品費 | 4,573円 |
洋服費 | 6,392円 |
医療費 | 5,879円 |
交通費 | 17,133円 |
通信費 | 7,152円 |
娯楽費 | 16,653円 |
その他(理美容・交際費など) | 28,720円 |
合計 | 136,842円 |
参考:e-Stat:家計調査 / 家計収支編 単身世帯 詳細結果表
もちろんこの中から削減できる費用もあるでしょう。例えば、娯楽費、交際費などがそれに当たります。
最低費用ということで、上記費用から娯楽費とその他の費用をゼロに節約できたとして計算してみましょう。
仮に家賃5万5,000円の物件に住むとして、最低月15万は一人暮らしで必要になります。
これは手取りで必要になる金額ですので注意してください。
実は一人暮らしする前に必要な費用がある
一人暮らしでは毎月の費用の他に、引っ越し前に必要な費用があります。
これは月々ではなくまとめて払うことが多いので、引っ越しをする前に貯金をしておきましょう。
結論から言うと、初期費用、引っ越し費用、その他保険や保証費など合わせて30〜40万は引っ越し前に準備しておく必要があります。
初期費用
初期費用とは、敷金、礼金、前家賃、不動産仲介手数料など引っ越す前に必要なお金です。
費用は物件によって異なりますが、
- 敷金:家賃1ヶ月分
- 礼金:家賃1ヶ月分
- 前家賃:家賃1ヶ月分
- 不動産仲介手数料:家賃0.5〜1ヶ月分
が目安です。
家賃の4〜4.5ヶ月分ですので、家賃5万5,000円の物件に住む場合、22万〜25万ほどが必要となります。
引っ越し費用
これは時期や引っ越し先への距離、荷物の量、引っ越し業者に任せる業務によって費用は異なりますが、3〜10万ほど必要です。
引っ越し業者は何社か見積もりを取り、比較しながら決めることをお勧めします。
フリーターが一人暮らしを成功させるポイント
これまで一人暮らしするためにはお金がかかることをお伝えしてきました。
ただ、最初に申し上げたように、フリーターの方が一人暮らしをすることは可能なのです。
ここでは一人暮らしを成功させるためのポイントを3つお伝えします。
収入を増やす
一番の解決法は収入を増やすことです。
一人暮らししてみると、家具にこだわってみたくなったり、たまに美味しいものを食べたくなったりするものですよ。
安定した正社員になる
正社員の良いところは、安定したお給料がもらえ、福利厚生なども充実しているところです。
昇給や昇格などもあるため、将来的な年収アップも期待できます。
フリーターが正社員になれるの?と不安な方は、こちらの「フリーターから正社員になるには?就職のコツやおすすめ企業・職種を紹介」をご覧ください。
給与の高い派遣社員になる
正社員になるのはちょっと、という方は派遣社員になり経験を積むのも良いでしょう。
派遣社員の方が時給が高いことも多く、今のアルバイトと同じ時間で働きながら収入を上げることも可能です。
アルバイトと派遣社員の違いについては、「派遣とアルバイトの違いを知ろう!メリット・デメリットも解説」をご覧ください。
家賃を安くする
家賃は毎月絶対にかかってくるお金です。
例えば、家賃が3,000円安い物件に住むだけで年間3万6,000円も余裕が出てきます。
都市部は家賃が高いところが多いですから、都市部から離れた場所で探すようにしてみましょう。
よく行く場所へも、時間だけでなく乗り換え回数などを考えると、意外に離れた場所でもアクセスしやすい場合があります。
あとは、築年数、駅からの距離、広さなどで家賃は変わりますので、自分が譲れない条件をいくつか決めて不動産の方にお伝えしましょう。
条件が多すぎると、紹介される物件も少なくなってしまうため注意してください。
節約する
毎日の生活費を節約するやり方です。
- 外食を減らして自炊する
- 格安SIMのスマホにする
- まかない付きのアルバイトに変える
- フリマアプリなどを利用して家具や洋服代を抑える
あくまで無理のないよう、可能な範囲で行ってください。
特に一人暮らしで初めて自炊をした方は、料理が趣味になる場合もありますので、節約を楽しみながらできるようになるといいですね。
料理で節約を楽しみたい方は、「料理で毎日節約!人気の節約食材と簡単レシピを紹介」もぜひご覧ください。
また、自分が何にどれだけお金を使っているのか見直すことも大切です。
「節約には家計簿! 無理せず長く続ける5つのコツを紹介」も併せてご覧ください。
まとめ
ここまで、フリーターの方が一人暮らしするために必要な費用や成功させるためのポイントについてお伝えしてきました。
お金がかかって大変、というイメージを持たれたかもしれませんが、一人暮らしすることで、自立するきっかけになったり、実家で暮らしていた時のありがたみを感じたりすることもできます。
ただやはりこの記事を見て、まだ一人暮らしができる状態ではない、と感じた方もいらっしゃるでしょう。
大切なのは、一人暮らしするために必要なことをきちんと理解し、今の自分が変えなければいけないことを把握することです。
貯金を始めるのか、働き方を変えるのか、家を探し始めるのか、人によってやるべきことはさまざまです。
一人暮らしするための一歩をまず踏み出してみてください。
- 正社員や派遣社員を目指している方はどちらにも対応する派遣会社を選択
- 一人暮らしするためには、最低でも手取りで15万円の収入が必要です。今その収入が得られていないけれど、やはり一人暮らしがしたいという方は、働き方を見直してみてはいかがでしょうか?
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