携帯販売員といわれると、新商品のスマホやタブレットをお客様に説明している姿が浮かんできます。
一見普通の接客業のように見えるのですが、仕事をしていてきついと感じる方もいるのです。
この記事では、携帯販売員では何に対してきついと感じるのか、そしてその解決策が何かを解説していきます。
現在働いていて悩まれている方や、これから携帯販売員を目指そうと検討している方は、是非参考にしてください。
携帯販売員の働き方については、こちらの「携帯販売員はなぜ人気?業務内容・メリット・デメリットなどを詳しく解説」をご覧ください。
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目次
携帯販売員の仕事内容
携帯販売員は携帯販売がメインの仕事ですが、それ以外にも業務があります。
ここでは、携帯販売員の仕事内容について説明していきます。
携帯販売(新規、乗り換え、機種変更など)
形態販売は、携帯電話等モバイル端末の販売と通信契約手続きを担当する仕事です。
お客様によっては、契約の目的が新規か継続かで対応が異なるので新しく覚えることが多く、大変だと感じる方はいます。
ですが、ほとんどの店舗には研修制度や対応マニュアルがあるので、未経験でも安心して業務に取り組めます。
わからないことがあっても、先輩社員に聞けば教えてもらえますよ。
ユーザーサポート
ショップで取り扱っている端末を利用しているお客様に対する、アフターサービス業務です。
スマホの故障や破損などのトラブル対応、修理受付や代替機の貸与を行いますが、ときにはクレームの対応をすることもあります。
総務省が発表している「キャリアショップ店頭における苦情の状況(2021年度 上期)/苦情の構成比(全キャリア・大分類)」によると、回線契約(契約、料金、手続き)47%、端末・設定・故障他(携帯電話・タブレット)27%、その他の契約、物販等15%、応対品質・登録システム障害12%です。
クレームは、携帯ショップ(代理店)が受けることが多いので、クレームを受けたくない場合は家電量販店の携帯コーナーを選んで働くことをおすすめします。
店内清掃、ディスプレイ調整
お客様に接客をしつつ、店舗の清掃や店内に設置されているディスプレイの調整を行います。
在庫・情報管理
接客をする際に、事前に端末の在庫を確認しておきます。
端末の在庫を確認しておかないとお客様を待たせてしまい、場合によってはクレームにつながることもあります。
普段から在庫の情報を確認しておくことで、普段の在庫管理やお客様への対応がスムーズに行えますよ。
携帯教室インストラクター
スマートフォンの使い方がわからない方に、操作方法やアプリのダウンロード方法などを教える仕事です。
たとえば、スマホを買ったけど使い方がわからない、スマホが固まって動かないときのトラブルの対処方法、使って便利なアプリなどが対象です。
携帯販売員の仕事がきつい理由
携帯販売員の仕事をきついと感じる点は、人によって異なるものです。
ここでは、いくつもあるきついと感じる理由の中でも大きな理由となる3つを紹介します。
どのような部分できついと感じるのかを知り、仕事を探す際の参考にしてください。
ノルマがきつい
店舗によってですが、売り上げ目標を個人やチームごとに設定しているところがあります。
ほかにも、携帯販売台数やクレジット件数などをノルマとして設けているところがあるので、ノルマがないところや自分が目指しやすい店舗を探しましょう。
クレームが多い
料金プランやキャンペーンが複雑で登録ミスや誤案内が起きると、クレームにつながることが多いです。
多くの契約はネットでできますが、苦手な方が多く来店しています。
クレーム対応では、まずお客様の話や気持ちを受け止めてあげることが大事です。
起こっているお客様にこちらが口をはさんでも逆効果なので、お客様の話を真摯に聞く姿勢を見せましょう。
携帯ショップによってはクレーム対応のマニュアルが用意されているところもありますし、どうにもならないことは上司に相談をすることもできますよ。
体力的にかなり厳しい
お客様に料金プランやスマホについて説明するときは、席に座ります。
しかし、それ以外は立って接客することが多いので足や腰を痛める方もいます。
長時間立っていても疲れにくい靴があるので、その靴に履き替えると疲れにくくなりますよ。
きついと感じた改善策
きついと感じる部分は人によって変わるので、対策も人によって変わります。
ここでは、携帯販売員の仕事をしていてきついと感じることに対する改善策を3つ紹介します。
改善策はあくまでも一例なので、自分に合う対策を考える際の参考にしてください。
きついことがあっても気にしない
携帯販売員の仕事に対して、きついと感じているのであれば、仕事に対する考え方を改めてみましょう。
仕事をやらされている受け身の感覚や、やらなくてはいけないと思ってしまうと、仕事がしづらいと感じてしまいます。
逆に、自発的に行っている、自分のためにやっていると考えて仕事に向き合うと、携帯販売員の仕事のきつさが軽減しますよ。
休みの日は仕事から距離を置く
携帯販売員の仕事がない日は、仕事のことは考えないようにしてしっかり休むようにしましょう。
休みの日も仕事のことを考えてしまうと心身ともに完全に休めず、知らない間にストレスをためてしまう恐れがあります。
自分の好きなことをしたり、平日にできなかった用事を済ませるなどをして休みを満喫して、新たな気持ちで仕事に臨むようにしてください。
転職を検討する
携帯販売員の業務内容は、覚えることが多く大変です。
携帯販売員として頑張って働いても、自分には合わないと感じたのであれば、転職するのも1つの手段です。
自分に合わない仕事を無理して続けることで、心身への負担がかかってしまう恐れがあります。
携帯販売員としての経験を活かすなら「接客業・サービス業」「営業職」「コールセンター」がおすすめですよ。
接客業・サービス業
携帯販売員は、お客様と対面して対応する機会が多いので、接客業やサービス業に向いているといえます。
相手との会話に慣れていれば、どのようなお客様に対しても臨機応変に仕事をすることができます。
営業職
携帯販売員は、お客様にスマホや料金プランを提案するため、何を求めているかを察知して提案するスキルが身に付きます。
お客様に会社のサービスや商品を提案する営業職でも必要なスキルなので、携帯販売員として培ってきたスキルを活かせるのです。
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コールセンター
携帯電話の会社でもコールセンターを完備しているので、コールセンターで働いている人の中には携帯販売員の経験者が多くいます。
また、コールセンター業務に関するマニュアルが用意されているところもあるので、携帯販売員が未経験の方でも即戦力として働けますよ。
携帯販売員で働くおすすめのポイント
携帯販売員の仕事は確かにきついですが、携帯販売員で働くメリットもあります。
ここでは、携帯販売員で働くおすすめのポイントを3つ紹介するので、自分が働く時の参考にしてみてください。
未経験でも安心して働ける
携帯販売員は、店舗や契約会社によって研修制度やサポート体制があるので、未経験でも安心して働けます。
研修方法はショップや勤務地によって異なりますので、勤務地となるショップに問い合わせてみましょう。
お客様に物事を教えるのが好きな人
携帯ショップを訪れる人の中には、スマホの知識をあまり持っていない方もいます。
近年では、携帯電話に関する手続きがオンラインでできるところも増えていますが、スマホを使い始めたばかりの方やトラブルを抱えている方は店舗に足を運びます。
来店されたお客様に丁寧なレクチャーするのも携帯ショップの大切な業務なので、人に何かを教えるのが得意な人は携帯販売員に向いています。
時給が高め
求人ボックスによると、派遣社員の平均時給は1,384円です。(2023年7月4日時点)
携帯販売員は、ほかの仕事と比べると時給が高めなので、短時間で少しでも多く収入を得たい方におすすめです。
まとめ
携帯販売員は、ノルマが課せられていたり、クレーム対応があったりしてきついところがある仕事だといえます。
ですが、お客様と接することが好きな方や、短時間で多くの収入を得たい方、社会人としての基本的なマナーなどを身に着けたい方には向いているといえる部分もあるのです。
携帯販売員をしていて、「少しきついな」と感じるときは、仕事と休日で気持ちを切り替えてしっかり休むようにすると、ストレスが軽減される可能性が高まります。
それでも、携帯販売員の仕事がきついと感じるのであれば、転職することをおすすめします。
今回紹介した内容を参考に、携帯販売員の業務に活かした働き方を目指したり、転職を検討したりする参考にしてください。
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- 携帯販売員の仕事は未経験から始めやすく、社会人マナーが身についたり、時給が高めというメリットがあります。ですが、接客で立つことが多くて体への負担や、クレーム対応をする可能性があるというきつい部分もあります。
そういった仕事への不安や悩みは、ウィルオブ・ワークに相談をすることをおすすめします。就業後にもサポート体制が充実で相談がしやすく、転職を検討する際も条件に近い求人を紹介することができますよ。
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