組立作業の仕事とは?大変さのほか向き・不向きも紹介

私たちの身の回りのさまざまな製品を市場に流通させるための工程のひとつに、工場での組立作業があります。

何かを組み立てる作業、というのはなんとなく想像できますが、特別なスキルが必要なイメージがありますよね。

ですが心配ご無用、組立作業には特に難しいスキルは必要ありません。

では、実際に工場ではどのような作業が行われているのでしょうか?経験したことがある人でなければ、なかなかその実態は分からないものですよね。

この記事では、「組立作業とはなんぞや」から、やりがいや大変なところ、向いている人や向いていない人まで掘り下げていきます。何かを組立てることが好きな人は必読です。

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工場の組立作業とは?


組立作業は、生産された部品を組立図面に沿って組み合わせ、製品として仕上げる工程のことを指します。

工場でつくられている自動車や家電製品、プラスチック製品などは、部品を生産→生産された部品を合わせて完成させる→正しく作動するか確認する、の工程を踏んで生産されており、組み立て作業はこの中の一工程です。

分かりやすい例を挙げると、自動車の場合は、車のハンドルや椅子などの部品を組立作業員(組立工)が工具などを使って組み立てて、実際のハンドルや椅子をつくりあげています。

手作業の場合もありますが、大量生産をするような大きな工場ではベルトコンベアに乗って流れてきたパーツを組立てることもあります。

これをレーン作業といいます。

組立作業は、特に資格も必要がなく、性別や年齢も問われることが少ないのが大きな特徴です。

とは言え、先ほど例に挙げた自動車の組み立てなどは「力仕事なの?」「女性には無理なのでは?」と思ってしまうかもしれません。

そこで女性が活躍しているのが、プラスチック製品の組み立てなどの軽作業です。

プラスチックは、機械の部品のほか食品容器などにも使用されています。

軽いので力仕事とは無縁ですし、プラスチックなので手や衣服が汚れる心配もありません。

また、冷暖房が完備されている工場も多く、夏は涼しく、冬は暖かく快適に働けるのも女性に嬉しいポイントです。

組立作業の仕事の種類

飛行機や自動車などの大きなものから時計やプラスチック製品などの小さなものまで組立作業が発生します。

組立作業の仕事内容は扱う製品によっても異なります。

例えばパソコンやスマートフォンをはじめとした電子機器などは、部品の組立のほか製品にシールを貼ったり、ビジュアルの検査なども行います。

プラスチック製品なら、プラスチック製品の組立、検査に始まり、型取りしてカッターで切り取るなどの作業を行うこともあります。

基本的には決められた手順に沿って作業を行うため、組立作業が初めての人でも慣れてしまえば安心して作業に従事できます。

職場によっては組立をしながら組付け(組立で出来上がった製品を、骨組みなどに取り付けていくこと)を行う場合もあります。

組立作業の大変さ・やりがいは?

特別なスキルは不要とはいえど、組立作業の仕事は大変なこともあるの?やりがいってあるの?そんな疑問にお答えいたします。

組立作業の大変さは?

生産性が求められる職場においては効率を求められる点が組立作業の大変なところでしょう。

ノルマがある職場もあり、スピードが求められるのでプレッシャーが大きくなります。

そんな状況でもミスがあるとのちのち大きな誤差が生じてしまうので、細心の注意が求められます。

また、納期によっては残業なども発生することもあります。

組立作業ならではのやりがいとは?

一方でやりがいは、モノづくりに参画できることです。

自分が携わった製品を街中などで見た時には言葉にならないほどの満足感、達成感を感じることができます。

また、作業を通じて製品の仕組みについて知識を得ることができるのもモノづくりに興味がある人にはたまらないでしょう。

身近な製品の内部を覗くことができる貴重な経験になります。

組立作業に向いている人・向いていない人

組立作業にも向き不向きがあります。具体的に見ていきましょう。

組立作業に向いている人は”細々とした作業が好きな人”

扱う製品によっては1ミリ程度のとても小さな部品を扱うこともあるため、細々とした作業が好きな人は組立作業に向いています。

プラモデルや家具などを組み立てるのが好き、DIYが趣味という人であればかなり適職かもしれません。

同じ作業の繰り返しなので集中力をキープできる人や、より良い製品を世の中に送り出したいと考える人も組立作業はぴったりです。

ほとんどは未経験可なので、未経験から製造業にチャレンジしたい、という人にもおすすめです。

組立作業に向いていない人

ルーチンワークがメインとなるので、飽きっぽい人は組立作業には向いていません。

また、小さな部品を取り扱うこともある繊細な業務なので、大雑把な人にも不向きでしょう。

コツコツ作業とはいえ、他部門との連携がとても重要になってくるので協調性のない人、コミュニケーション力が乏しい人も厳しいかもしれません。

組立の仕事について

組立作業の仕事でよくある案件をいくつか例に出してご紹介します。

  • カーナビの組立作業
  • 生産機械の設計・組立
  • 部品の組立作業

組立作業の案件では、上記のような業務が多くみられます。

働き方も週2からOKだったり、土日祝休みの仕事も多いので、プライベートを充実させることも可能です。

より詳しい情報を知りたい方は、直接派遣会社に連絡してみることをおすすめします。

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最後に


一見、特殊な技術が必要と思われがちな組立のお仕事ですが、初心者もOK!女性も活躍している意外と敷居の低い職種となっています。

確かに繁忙期などは大変で、スピードも求められます。それを抜きにしても、モノづくりの仕組みを知ることができる、モノづくり好きにはたまらないお仕事と言えるでしょう。

製品によるとはいえ、自分が携わったMADE IN JAPANブランドが日本を飛び出して世界でも通用するというのは大きなやりがいになるはずです。さまざまな製品があるので、自分が興味のあるジャンルでぜひ組立作業を経験してみてくださいね!

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