アパレル業界必須!販売員やるなら覚えておくべき専門用語を紹介

お客様の前に出る仕事やスピード重視の仕事では「専門用語」「業界用語」といったものを活用することが多くなります。もし、アパレル販売員の経験がない人が仕事を始めたときに「トルソーって何?」「DMってどういうもの?」などのようにわからないことだらけだと、仕事の進みが遅くなってしまう恐れがあります。

そこで、今回は事前に知っておくことをおすすめするアパレル業界用語や略語などを紹介していきます。仕事で生かせるよう、参考にしてください。

業界用語や略語などの重要性

まず、業界用語や専門用語、略語といった言語がどれだけ仕事で重要となるかを説明します。

円滑な仕事が可能となる

専門的に使われる言葉とは、いずれもそのものをわかりやすい言葉で表現しているものであり、細かい説明を省くことができます。

たとえば、先ほども少し出した「トルソー」。これは、胴部分のマネキンのことを指すのですが、いちいち「胴部分のマネキンに着せておいて」というよりは「トルソーに着せておいて」の方がシンプルで分かりやすく相手に伝えることができます。

お客様が口頭で伝える内容をメモする時には略語が使えます。
スカートやパンツのように表記するよりも「SK」「PT」とすればメモを取るスピードも速くなり、お客様の言葉を聞き逃さずにすみます。

このように、専門用語や略語を使うことで仕事がスムーズになるのです。

お客様がいるところでも伝えることができる

アパレル販売員といえば、常にお客様の目を気にする仕事です。そのため、店員同士の会話にも気を遣う必要があります。

お客様の前で「休憩に入ります」「お手洗いに行ってきます」と声をかけるのも気が引けてしまいます。
もちろん、従業員だけしかいないところへ入るのが一番かもしれませんが、いつお客様に声をかけられるかわからない仕事なので、できるならその場で伝えられるのが好ましいでしょう。

よく使われるのが「休憩に入る」「お手洗いに行く」などの場合を番号で伝える方法です。
「3番行ってきます」となれば「お手洗いに行ってきます」となり、お客様がいる場面でもスマートに伝えることができます。

このように、隠語としても使える便利な言葉となります。

業界用語、略語一覧

では、実際にどのような言葉が使われているのか、わかりやすくまとめてみました。

よく使われる用語

アパレル販売員として特に知っておくべき用語を紹介します。なかには別の業界でも使える言葉もあります。

ボディ、トルソー

どちらも似た意味で、マネキンの胴部分だけのものを言います。
全身のものは「マネキン」と表現し、胴部分だけのマネキンは「トルソー」や「ボディ」と表現するのが一般的です。

トルソーとボディの違いは、トルソーがイタリア語ボディが英語というものです。どちらで使ってもいいように、両方覚えておきましょう。

顧客様

アパレル業界だけでなく、一般的にも使っている言葉となります。
一般的には、商品やサービスを販売する対象の人を指しますが、アパレル業界では店舗を贔屓してくれる常連客のような人を言います。

パッキン

段ボールのことです。
基本的にこの言葉はバックヤードで行われる作業で使われます。

バックヤード、ストックルーム

商品の保管庫や従業員専用ルームのことを言います。
ほかの業界でもバックヤードという言葉が使われるので知っている人も多いかもしれませんが、ストックルームはアパレル業界でよく使われる言葉なので覚えておいてください。

DM(ディーエム)


最近よく耳にする人も多いのではないでしょうか?

このDMとはダイレクトメールの略語で、個人へ直接送る手紙や広告のことを言います。
手紙で送るもののことをDMと呼んでいますが、最近ではメルマガとは別で個人用のメールアドレスへ直接送るメールのこともDMと言う場合があります。

フィッティングルーム

試着室のことです。このフィッティングルームは英語であり、覚えておくと外国人が来店されたときにも通じます。

ですが、ここで注意していただきたいのが、フィッティングルームは試着室という意味ですが、「フィッティング」は試着という意味にはなりません。

フィッティングとは「ぴったりの」「適当で」という意味になるので試着をするかうかがうときには使えません。英語で試着をするか聞くときは「try~on」を使います。
「Would you like to try it on?」で「試着してみますか?」という意味になります。

そのほかの専門用語

用語 意味
プロパー 定価販売をしている商品
キャッシャー レジ、会計のこと
薄紙(うすし) 商品を包む薄い紙
ショッパー 商品を入れる袋。店舗のロゴ入りのものが多い
フェイス お客様の目に留まる商品を並べる棚
たたみ たたんで商品を陳列
ハンギング ハンガーに商品をかけること
死に筋商品 売れ行きが悪い商品のこと。逆は売れ筋商品
B品 縫製や生地にほつれがあるなどの商品自体に問題があるもののこと
アウトレット品 シーズンを過ぎたものや型落ちしたもの、在庫が余っているものを売るために値引き販売している商品のこと

よく使われる略語

アパレル業界で使われる略語をご紹介します。メモを取るときなどの時間短縮になります。

SS、FW(AW)

SSは春夏シーズンやその時期の商品のことを、FW(AW)は秋冬シーズンやその時期の商品のことを言います。
それぞれ季節の頭文字を使っているのがわかりますね。

アイテムの種類の略語

これは数が多いので一覧でまとめました。

略語 アイテム 略語 アイテム
AC、ACC アクセサリー BL ブラウス
BZ ブルゾン CO、CT コート
CS カットソー JK ジャケット
NT、KT、KNT ニット OP ワンピース
PT、PNT パンツ SK スカート

店舗ごとによって変わる可能性がある用語

お客様の近くにいる販売員は、時にお客様にわからないようにするための専門用語を使うことがあり、その用語は番号で表します。

  • 1番…お昼休憩
  • 2番…夕方休憩
  • 3番…トイレ

店舗によっては使う番号や意味が違うものもありますが、こういった番号を使うとお客様に失礼がないようにしつつ従業員へ伝えることができます。

たとえば、昼休憩に行く場合は「1番行ってきます」などのように使います。バックヤードで言うのが一番良いのかもしれませんが、専門用語を使うことでその場で素早く伝えることができるので便利です。

この用語はアパレル以外の業界でも使われることがあるので、働き始めの時に一度そういった用語がないか聞いておくと安心ですね。

実際に経験をして学びたい人はこちらがおすすめ!

知識として学んだとしても、仕事で生かせるかが気になる人は実際に販売員として経験を積むことをおすすめします。どういう場面でどういった言葉を使うのか、メモをするときどう書けば相手に伝わりやすいのかという現場でしか学べないものも多いはずです。

でも、経験がないからと躊躇ってしまう人は「WILLOF(ウィルオブ)」で派遣社員として経験を積んでみませんか?
派遣社員であれば未経験からでも始められる仕事が多く、経験も積めます。未経験で勝手がわからず仕事を始めることに不安がある人には研修なども行える制度があるので、一度基礎を学んでから仕事に向かうことができます。

将来的には正社員として働きたい人には「Chance Work(チャンスワーク)」がお勧めします。
もちろん、どういったことをやればいいのかわからないのであれば研修も行えますし、担当のスタッフが就職までのサポートをしてくれます。一人での仕事探しが大変であっても安心して相談ができます。

まとめ

アパレル業界でしか聞かない言葉や聞いたことがない言葉があったのではないでしょうか?
人によっては当たり前のように専門用語や略語を使っている人も多いので、覚えておいて損はありません。

また、フィッティングルームの項目で英文を例として出したところがありますが、今後は外国人のお客様も増えていくと予測されます。そのため、円滑な仕事はもちろん、英語での接客術も必要となります。英語での接客に関して詳しく知りたい人は「アパレル販売員注目!知っておきたい英語接客をご紹介」も併せてご覧ください。

仕事場で人に聞かなくてもわかるように専門用語などの知識を持っておくと、仕事スピードも速くなって販売員としてのスキルが高くなります。今回紹介した用語や略語以外にも知るべき言葉があるので、自分にとって必要なことをどんどん学んでいきましょう。

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