派遣の登録面談にふさわしい服装は?好印象を与える服装選びのコツを紹介

派遣会社の登録面談は仕事を紹介してもらうために必要なステップです。アルバイトやパートの面接、転職活動中の面接と比べると堅苦しくないイメージがあるため、登録会へ着ていく服に悩み、迷うことがあるかと思います。

そんな状況を解決するため、適切な服装やポイントについてご紹介します。余計なことを気にせずに面談を迎えられるよう役立ててみてください。

派遣の登録面談では何をするのか?


派遣スタッフとして働くためには、派遣会社の開催する登録会に参加し、個人情報登録をする必要があります。

まずはインターネットなどで派遣会社にエントリーし、登録会に参加する流れが一般的です。

登録会では派遣会社の専用システムにあなたのプロフィールや経歴、希望する業種や職種、勤務地を入力していきます。他には簡単な適性診断やスキルチェックを行います。スキルチェックではパソコンを使ったタイピングやエクセル、ワードなどのオフィスソフトをどのくらい使えるのかなどをチェックします。

その後、派遣会社の担当者があなたと面談を行います。そこでは派遣会社の会社概要や就業規則、福利厚生や保険に関する説明を受け、個人情報に関する手続きなどを行い派遣会社への登録は完了となります。

登録完了=お仕事が決まる訳ではなく、あくまであなたの個人情報を派遣会社に登録しただけになります。

登録完了後、派遣会社の運営する求人サイトから気になる求人情報への応募や担当者からあなたの条件・スキルにあった求人を紹介してもらえるようになります。

登録手順については、こちらの「派遣会社への登録手順を解説!面談・面接から就職までの流れや注意点とは」でも解説しているので、あわせてご覧ください。

派遣の面談では「信用・安心」が大切


派遣会社の担当者から直接、たくさんの求人を紹介してもらうためには、面談の第一印象も大切になってきます。派遣会社は派遣先となる企業(クライアント)と求職者をつなげる仲介的な役割を担っています。

企業で働くにふさわしい人材か見極める判断材料は、あなたの経歴やスキルだけではなく面談の印象も含まれてきますので、登録会に着ていく服装や身だしなみにも気を使う必要があるでしょう。では登録会にはどのような服装で行った方がよいでしょうか。

基本はオフィスカジュアルもしくはスーツ

派遣会社の多くは、登録会は「私服で参加ください」「ラフな服装でお越しください」「服装は自由です」といった案内をしていますが、会社へ訪問するわけですからTPOを意識した服装をこころがけましょう。

服装は清潔感や清涼感が大切

服装が自由だからといって、よれよれのTシャツや穴の開いたジーパン、サンダルやミュール、露出度の高いもの、柄モノや色味の派手な服装は好ましくありません。
面談や面接の場では、第一印象が特に重要となります。落ち着いた紺やグレーのスーツにシワのない白いシャツ。ネクタイをする方は曲がったりしないよう鏡を見て整えましょう。

もし、スーツが手元になかったり、ラフな服装が良いという場合は、オフィスカジュアルがおすすめです。
オフィスカジュアルの定義はあいまいで明確にはなっていませんが、会社や職場の雰囲気に合わせたカジュアルな服装が好ましいでしょう。

ジャケットや襟付きシャツ、ブラウス、スーツパンツやスラックス、革靴やヒール、パンプスなどを選ぶようにしましょう。色味は黒や白、茶、グレー、淡いピンクやブルーなどの落ち着いたものを選ぶようにしましょう。
もしオフィスカジュアルのイメージがつかないようならWEBサイトやファッション雑誌などを参考にしてみるのも良いでしょう。それでも迷ってしまうようならリクルートスーツでの参加をおすすめします。

髪型は顔が見えるようにまとめる

顔を合わせて会話をするので、必ず髪にも目が行ってしまうものです。
そのとき、髪がボサボサであったり、派手な色、奇抜な髪型だと「この人に頼んで大丈夫なのか?」とお客様は不安になります。髪の色は、黒や茶色といった控えめな色が無難です。

ここで大切なのは、髪を整えること、顔が見えるようにすること。

髪を整えることは清潔感を出すことができますし、実際に整っていれば、髪がボサボサになって視界を隠すこともありません。髪が長い場合は、伸ばしっぱなしにするのではなく、髪を纏めて顔回りをすっきりさせましょう。

そして、顔が見えることでの利点は、相手としっかり顔を合わせて会話ができる、自分が伝えたいことを表情からも理解してもらえることです。目が行く場所だからこそ、登録面談などの印象が大切な場では綺麗にしておいてください。

メイクは控えめに

メイクは社会人としてのマナーです。ですが、慣れていないと濃い化粧になったり、派手なメイクになってしまいます。
職種によっては、濃いメイクの方が良い場合もありますが、登録面談では濃いメイクよりも控えめなメイクの方が向いています。

アイシャドウはブラウンなどの落ち着いた色、チークも肌の色に合わせてほんのり色付く程度にした方が良いでしょう。また、口紅も濃すぎるとキツイ印象を与えてしまうため、ピンクなどの控えめなものがおすすめです。

どうしてもメイクが上手くいかない方は、こちらの「学生気分は卒業!社会人として最低限身に着けておきたい、メイクの基本【失敗談付き】」で各パーツのメイクのやり方を解説していますので、是非参考にしてみてください。

もし、色々なメイクをしてみたい場合は、会社の雰囲気や職種に合わせると良いのです。まだ就職先が決まっていない登録面談の時点では、落ち着いた控えめのメイクにしておいてください。

ネイルやアクセサリーは目立たないように

手元や首元を綺麗に見せるネイルやアクセサリーは女性にとっては重要になります。
ですが、可愛いからとあまり派手なものを身につけてしまうと、逆にそこだけが目立ってあまり好ましくありません。

清潔で落ち着いた印象を与えるためには、やはり落ち着いたデザインのものを選びましょう。

ネイルであればベージュやピンクなどで短いデザインを選び、アクセサリーは、服で隠せるような小さなチャームを選んでください。仕事や動くときの邪魔をしないようにしてください。

靴は一般的なデザインや高さを選ぶ

靴は意外と目につくもので、歩いた時の音なども気になる方は多くいます。

男性であれば、先端が尖っていたり、シルバーの装飾がされているデザインなどは選ばないようにしましょう。
女性であれば、ヒールが高かったり、赤や黄色などのカラー系は避けてください。

男女どちらもシンプルなデザインの茶色か黒の革靴がおすすめです。それでも悩む方は、数が多いデザインなどは需要があるため、登録面談だけでなく、接客業や営業などの人と接する業務でも重宝します。

一足も持っていない場合は、一足は落ち着いた靴を選んでおきましょう。

アパレル業界でもオフィスカジュアルやスーツ


ファッションやアパレル系を希望している場合も同様に、オフィスカジュアルやスーツがおすすめです。

販売員として店頭でお客様と接する事が多い職業です。登録会の面談ではアパレル業界の専任の担当者が携わるケースもあり、職場の雰囲気にあわせた服装で働ける人材かなどをチェックされていることもあります。

登録会から清潔感を重視し、服のしわやシミ、靴の汚れがないか、髭の処理や髪色、髪型は整っているかなど訪問前にチェックをしておきましょう。また派遣会社によって取り扱うブランドが求人広告から読み取れることもあるので働きたいブランドの職場をイメージした服装選びも参考にしてみてください。

こちらの「オフィスでの服装どこまでOK?オフィスカジュアルの基本をご紹介」でもよりくわしく解説していますので、オフィスカジュアルを希望する方は参考になるでしょう。

季節によっても変わる服装

スーツであれば、一年中見た目の変化があまり感じられないので、同じものを着ていると思われがちです。しかし、実は、スーツにも季節によって変える必要があることをご存知でしょうか?

もちろん、オールシーズン対応のものもありますが、夏や冬になると暑かったり寒かったりと調整ができません。
その点、夏用・冬用であればそれぞれの季節に合った服のデザインをしています。折角買うのであれば夏用・冬用に分かれているスーツがおすすめです。

夏はワイシャツにもこだわる

夏といえば、クールビズという期間もあり、ジャケットやネクタイを外す機会が増えます。
すると、それまでは気にせずにいたワイシャツが特に目立つようになるのです。

この時、ワイシャツがだらしないと印象を悪くしてしまうので、ジャケットが不要になることを考えたワイシャツ選びが重要になります。

ネクタイを外すことにより、首回りの露出が普段より広くなります。人によっては、シャツのインナーが見えてしまう方もいます。
インナーが見えてしまうのは見た目が良くないので、見えない様なVネックのデザインを選びましょう。

そして、素材も夏仕様のものが増えています。
通気性や吸水性などに優れているため、汗染みなどが気にならなくなるのです。面接の際に汗染みが目立つと清潔感がないと思われてしまい、マイナスの印象を与えてしまいます。

冬は生地選びが重要

冬は、寒さ対策に着込む方が多いでしょう。
ですが、あまり着込み過ぎると、荷物になってしまったり、身支度に時間がかかってしまいます。できることなら、あまり着込まないようにしたいですよね。

そこで、冬に向いているワイシャツやスーツの生地を選び、防寒対策をしましょう。

たとえば、ワイシャツといえばブロードが多いかと思います。ですが、冬になると保温性が高いコットン(綿)の素材のワイシャツに変えてみませんか?

上着を着込んでも寒いと感じる方は、もしかしたらこの保温性が保てていないのが原因ではないか?と考えられます。
着込むよりも、保温性が高いワイシャツを変える方が暖かい空気が保てるのでおすすめです。

ほかにも、首元から風が入ってこないようにマフラーや手袋で対策するのも効果的です。

なるべく着込まずに済む対策を取れれば、見た目ももこもこせずにスマートなシルエットを保てます。

まとめ

派遣会社の登録面談をビジネスシーンとしてとらえ、清涼感のある服装、身だしなみを心がけることが大切ですので、オフィスカジュアルやスーツでの参加がおすすめです。また、あなたが希望する業界・職種や働き方なども明確しておき、履歴書・職務経歴書に近いレジュメを事前に準備しておくとよいでしょう。登録会面談の際に、きちんと考えを伝えられることも担当者に信用や安心感をあたえることにもつながります。第一印象を大切にして有意義な登録面談にしましょう。