アパレル販売員はセール時期やシーズンの変わり目などには特に客入りが多く、大変な仕事といえます。
ですが、この時期を過ぎてしまえば、意外と暇な時間ができるもの…忙しく駆け回るよりも、やることがない時間の方がつらい人もいるのではないでしょうか。
実は、ここで「暇すぎて辛い」と嘆くだけはもったいないということを知っていますか?
この暇な時間こそ、自分のスキルを磨くチャンスであり、できる販売員はこの時間を有効活用しているのです。
今回は、できるアパレル販売員が暇な時間に何をしているか、どうやって時間を有効活用しているのかをご紹介していきます。
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目次
アパレル販売員が暇になるときはいつ?
アパレル販売員が暇になるときは、次の時期になります。
- シーズンの合間
- セール後
- 雨の日
- 平日の午前
とくに、シーズンの合間やセール後は忙しい時期との落差が激しく、より暇に感じてしまうかもしれません。
暇なのは良いこと?悪いこと?
結果から言ってしまえば、時間の感じ方や使い方によって良くも悪くもなります。
シーズン時期やセール期間で疲れてしまったため、次の繁忙期までの休憩時間ととらえてのんびり過ごせる人にとっては良い時間になると思います。
ですが、繁忙期のようにたくさんの人と接し、忙しいと言いながら駆け回ることを楽しみとしているのであれば、暇な時間とはとても退屈に感じてしまうので、悪い時間と言えるのです。
つまりは、自分にとって良い時間の使い方を見つけることにより、暇な時間も充実したものに変わり、常に充実した気持ちで仕事に向かえます。
暇な時間にできる6つのこと
では、この暇な時間をどう過ごせば良いのか。できるショップ店員がやっていることを紹介していきます。
店内清掃・商品棚整理
これは、お客様がいても行う場合がありますが、人がいない時間にこそしっかりとできる作業になります。
お客様がいつでも気持ち良く来店できるよう、掃除をして清潔感を保つための大切な作業です。商品も綺麗に畳んだり、陳列することで痛むことを防ぐので、できる限り作業をしていきましょう。
バックヤード業務
店内で対応する人員を減らすことができるので、この時間にできるだけ在庫整理や商品確認などのバックヤード作業を行います。
商品を出しやすいように商品の配置確認、在庫確認によって減ってきている商品に気が付くことで商品の売れ行きや追加注文すべきものが見えてきます。
ほかにも、商品に不備や問題はないかなどのチェックもこの時間で行うことができるので、お客様へ不良品を売ることを未然に防ぐことができるのです。
接客の練習
繁忙期に忙しさを理由に失礼な接客をしないために、接客の練習をしておく必要があります。
言葉遣いや声掛けの練習、状況によってどう対応するかといった様々なシミュレーションを店内で練習ができます。
この練習からわかる自分の欠点や間違いを見直すことで、反省すべき点を改善する機会を得られるのです。
練習とはいえ、実際の店舗での練習は貴重な経験となります。
コーディネートの勉強
アパレル関連の仕事に就いたのであれば、勉強しておきたいのがコーディネートです。
店内にある服を見て組み合わせを考えたり、色味を見てどういった人に合うかを想像することで感性が鍛えられていきます。
また、同僚と意見交換をするだけでも新たに得られる情報があるので、とても充実した時間になります。
もし、この空いた時間でマネキンを変える場合は、その際にコーディネートを試し、お客様の反応も見られるので、自分にない部分や優れている部分を見つけることもできるでしょう。マネキンに着せるコーディネートが自分の提案したもので、それが採用されることで販売員としてのモチベーションも上がります。
店内をパトロール
パトロールと言っても、店内を歩くだけの行動です。
お客様がいないだけでなく、店員もいないとなるとお客様は入りづらくなります。そのため、少しでも人の気配を残すために商品の確認をしながら店内を回ります。
回っているときにお客様がお店の前を歩いたらすぐに声をかけられますし、万引き防止にもなるので意外と効果的なのです。
軽いストレッチや運動
ずっと立ち仕事をしていると足がむくんだり、腰に痛みが出たりと何かと体の不調が出てきてしまいます。
症状が悪化しないためにも、適度な運動やストレッチが大切になります。
お客様がいないときに、こっそり体をほぐしたり休めたりすることで少しでも不調を軽減するようにしましょう。
ただし、お店の中で堂々とするのはおすすめしません。
カウンターの裏でこっそり足を伸ばしたり、バックヤードでストレッチをするといったお客様の目に入らないように気を配って行ってください。
閑散期が来ても売り上げを維持する3つの方法
ここで、暇な時間ができることで不安になるのが売り上げへの影響です。
シーズン時期やセール期間を過ぎたお店は閑散としてしまい、それに比例するように売り上げも低下してしまう可能性があります。
毎回売り上げに波があると安定せず、店舗運営が大変になってしまうのです。
そこで、売り上げを維持するためにはどうすればいいのか。暇になる時間をどう活用すれば売り上げに貢献できるのかのポイントを紹介します。
丁寧な接客を心掛ける
お客様が少ないからこそできる丁寧な接客。
どういったコーディネートが良いか、お客様が普段どういった服を着ているのかを伺ったりして服を提案することができるようになります。
人によっては嫌われることもありますが、コーディネートに悩んでいる人であれば喜ばれます。
こうした接客の積み重ねで「自分のコーディネートはこの店員さんに任せれば大丈夫!」と思われるようになればリピーターも増え、安定した客入りが期待できます。
SNSなどによる情報発信
もし、勤めている店舗でSNSをやっているのであれば、空いた時間におすすめのコーディネートなどの情報をSNSで発信し、お客様へファッションの提案を続けることが重要です。
さらに、その店舗ならではのコーディネートができればお客様も足を運んでくれるようになるので、繁忙期やセール以外でも客足が遠のくことを防げます。
お客様とのコミュニケーションをとる
普段からお客様に笑顔で「いらっしゃいませ!」とあいさつをし、何か悩んでいそうであればすぐに声をかけるよう心がけましょう。
そして、レジでの交流も重要になります。
レジでは、お客様と対面する絶好の機会であり、コミュニケーションを取るにはちょうど良い時間となります。レジを進めている間に「この服本当可愛いですよね!」といったような会話をすることでお客様との距離が縮まります。
仲の良い店員ができると、お客様も「この人に服のこと相談しようかな」と話しかけやすくなるので、自然と来店してもらえるようになるのです。
お客様がいなくて耐えられないなら転職を検討
暇な時間を有効活用する方法を紹介してきましたが、それでも暇でお客様が来店されないことが辛いと感じるのであれば、別の店舗やまったく別の職業への転職も検討してみましょう。
無理をして体調を崩してしまうよりも、その前に転職することで次の仕事先でも頑張ろうという意欲を維持することができます。
転職なら派遣会社がおすすめ
自分で探すというのも良い手段ですが、次が見つかるかわからないという不安があります。
そんな人には派遣会社「WILL OF(ウィルオブ)」で仕事を見つけることをおすすめします。
アパレル販売員だけでなく接客業や事務職など、幅広い求人情報を扱っているので、もし販売員以外の仕事にも興味がある場合には求人を紹介されます。担当者とどういった仕事が良いか、勤務条件はこれが良い、などの希望を交えて密に話し合い、より自分に合う求人が見つかります。
また、ウィルオブは派遣だけでなく正社員や紹介予定派遣の求人も豊富に取り扱っています。
そのため、働き方に悩んでいる方は相談してみましょう。
担当コーディネーターがベストな働き方のアパレル求人を紹介してくれます。
もし、初めての仕事に挑戦するときにどういう仕事かわからず怖いのであれば、研修制度も設けていますので、安心して仕事に向かうことができます。
アパレル販売員を続けるならこちらがおすすめ
どうしてもアパレル販売員として仕事を続けたいのであれば「Fashion Work(ファッションワーク)」がおすすめです。
取り扱うブランドが多い上に、アパレル関連の就職先を扱うサービスとなります。
人気ブランドが選べるのはもちろん、シフトの希望や時給、勤務地なども担当者と話し合って納得する職場を見つけることができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
アパレル販売員の暇な時間がどれだけ重要で、使い方次第では自分のスキル磨き、売り上げへの貢献につなげることができるかがわかっていただけたかと思います。
暇な時間となったからこそ見えてくることもあるので、次に活かせるよう、自主的な行動をして充実なアパレル販売員生活を送りましょう。
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