あなたは仕事を探すときどのような方法で探していますか? 様々な探し方がありますが、スマートフォンが普及している現在はインターネットやアプリで仕事を探している人が多いのではないでしょうか。インターネットで仕事情報を検索するのはとても手軽で便利ですよね。しかし、検索方法によっては見たい情報が得られないこともあります。
今回は少しでも快適に仕事を探すために、仕事情報を検索する手段やポイントなどをお伝えします。
目次
仕事の探し方ってどんな方法があるの?
仕事を探すと一言でいってもたくさんの手段があります。実際どのような方法があるのでしょうか? 一般的によく使われている方法には以下のようなものがあります。
- ハローワーク(公共職業安定所)
- 求人誌(フリーペーパー、地元誌など)
- 求人サイト(アプリ)
様々な仕事を探す手段がありますが、スマートフォンが普及している現在では求人サイトやアプリが多く使われています。
ネットで仕事情報を検索するメリットは?
インターネットで仕事情報を検索するメリットとは一体どのようなものでしょうか。
時間を気にせず仕事情報をみることができる
やはり、昼夜関係なく空いた時間にサクッと検索できるということが、インターネットで仕事情報を探す最大のメリットではないでしょうか。昼休み、通勤電車、寝る前など好きな時間に好きなだけ仕事情報を検索することができます。
比較しながら仕事を選択できる
インターネットであれば実際の会社のホームページを見ながら仕事情報を見ることができます。また、似たような業種の仕事情報と比較することもできます。気に入った仕事情報があればお気に入り登録して、あとからじっくり比較することもできるので非常に便利です。
WEB応募で仕事探しの時間が短縮できる
インターネットの求人サイトだと、あらかじめ登録したWEB履歴書を使って即時に応募することができます。郵送で履歴書を送る時間や電話で問い合わせる時間を短縮することが可能です。
ハローワークや求人誌に比べて求人の量が多い
ハローワークや求人誌はあらかじめ仕事情報を掲載できるスペース(文字数)が決まっています。そのため十分な情報を得ることができない場合もあります。インターネットであれば比較的たくさんの情報を得ることができます。
ネットで検索する前に!自分の希望をしっかり整理しよう
インターネットで仕事情報を検索するメリットについてお伝えしました。しかし、検索情報をきちんと設定していないと、求めている仕事情報を見つけることができません。検索条件の設定が正しくないといくら探しても求めている仕事情報がヒットせず、求めていない情報ばかり検索結果に出てくることもあります。漠然と希望する条件にチェックをつけて検索するだけでは、ただ無駄な時間を使ってしまうことになるでしょう。
- 勤務開始日
- 勤務時間、休日
- 残業の有無(多い、少ない)
- 有給などの福利厚生
- 必要なスキル
- 勤務地
- 時給
就業後にこんなはずではなかった……と後悔しないように、実際に働いているのをイメージしながら上記の項目を整理してみましょう。その中でどうしても外せないものや優先順位をつけていくと仕事情報の検索がスムーズになります。
仕事情報をネットで検索する際の4つのポイント
検索方法ひとつで、検索結果がまったく違うものになることをご存知ですか?ここではスムーズにネット検索をするために、より仕事情報をヒットさせるためのコツを紹介します。
実際よりも少し下の年齢で検索する
仕事情報に記載されている応募条件はあくまでも目安であり、絶対条件ではありません。なので、記載されている年齢ではなくても採用される可能性は十分にあります。また資格や経験などアピールできるポイントがあれば、採用担当者の目にとまることもあります。
希望する時給より少し低めに設定して検索する
時給に関しても同じで、低めに設定しておくことでたくさんの仕事情報を見ることができます。「能力によって時給アップも可能」などと記載があれば、希望する時給ではたらくことができる可能性もあります。
フリーワード検索をするときは文章ではなく単語で入力する
検索をするときはできるだけ細かく区切って検索をしましょう。
『土日休みのメーカー事務』 →『土日休み メーカー 事務』
このような検索に変えるだけでたくさんの仕事情報がヒットするので、よりスムーズに仕事を探すことができます。
最寄り駅のひとつ隣の駅も検索に入れる
最寄り駅しか検索にいれないという人が意外と多いです。「実は最寄り駅にすごく近いけれど、土地勘のない担当者が原稿を作成していた」ということもあるのです。検索条件を設定するときはひとつ隣の駅も検索に入れることをオススメします。
こんな求人はおとり広告の可能性アリ!要注意!
ネットの仕事情報にはおとり広告と呼ばれる、実際の仕事内容とは異なる情報を掲載しているところもあります。気付かずに入社してしまい、当初見ていた仕事情報と全く違うことをさせられている……ということも少なくありません。
それでは、おとり広告とはいったいどのような仕事情報なのでしょうか。おとり広告を見分けるポイントをお伝えします。
大量に同じような求人をだしている
大量に求人をだしている会社は人の入れ替わりが激しいため大々的に募集を出していることが多いです。誰かが辞めてできた穴を新たに応募してきた人で補う、というサイクルになっています。入社しても離職率が高く、引継ぎもままならない状態で業務が始まってしまうということもあります。
いつみても求人をだしている
大量に広告をだしている会社と同じです。常にインターネットで求人を出している=常に人手が足りない(すぐに人が辞める)ということなので、入社したとしても職場環境に期待はできないでしょう。
仕事情報の内容が少なくやけに給料が高い
給料がすごく高いのに、どのような仕事をしているか詳しく書いていない場合は注意が必要です。また、月給○○万円(下限)~○○万円(上限)というように、上限と下限の金額差が激しい求人にも注意しましょう。大体が下限の月給からスタートし、なかなか給料が上がらないことが多いです。
未経験でも○○万円稼げます!
よく見るのがこのうたい文句。とても夢のあるうたい文句ですよね。もちろん本当に稼げるものもありますが、大体は稼げないことにプラスしてかなり激務のハードな職場ということが多いです。
まとめ
インターネットで仕事情報を検索する方法やポイントをお伝えしてきました。インターネット以外にも仕事を探す方法はたくさんありますが、やはり空いた時間に気軽に仕事情報を見られるのはインターネットの大きなメリットといえます。常に新しい情報が更新されるため、古い情報をみて求人に応募していた、ということもなくなるでしょう。
しかし、検索方法を間違えると欲しい仕事の情報は出てこず無駄な時間を使ってしまうこともあります。また、必要な情報以外も検索結果としてヒットしてしまい、求めている情報にたどりつけないこともあります。
まずは自分が求めている仕事の条件を整理することからはじめましょう。どうしても外せない絶対条件を3~4つピックアップしてそれを軸に仕事情報を比較していくことをオススメします。そして、今回お伝えした効率的に仕事を探すためのポイントをおさえて、スムーズに仕事情報を検索してください。