聞いてた話と違う…!?たちの悪いブラックバイトの見極め方6個をご紹介

ブラックバイトという言葉を知っているでしょうか。劣悪な環境で働かされるブラック企業と同じように、労働時間が長い・賃金が安い・パワハラばかりといったブラックバイトも存在するのです。たちの悪いブラックバイトの見極め方をご紹介します。

バイトにも給料や労働環境が劣悪なブラック職場がある!

「憧れの職種だから」「辛いと思ったらすぐ辞めればいいから」と、バイトを後先考えず簡単に決めてしまっていませんか。もしもそこがブラックな職場だったら、安い給料で長時間労働に耐えなければならないどころか、簡単には辞めさせてもらえず、学生は留年すらしてしまうかもしれません。

できれば、募集案件を見た段階で、または面接の段階でブラックバイトを見極め、地獄の現場に近づかないようにしたいものですよね。募集要項や面接官の受け答えから分かる、ブラックバイトの見極め方を覚えておきましょう。

ブラックバイトの見極め方

相場より時給が安い

募集案件を見て、相場よりも時給が安いところは避けたほうが無難です。雇用側が、スタッフへの思いやりに欠けている可能性があります。とくに憧れを感じている職業やお店は要注意!「時給は安いけれど、ここで働けるなら」と感じてしまっていませんか。雇用側は、あなたのその気持ちにつけこみ、いいように利用する恐れがありますよ。

どんなに憧れを持って働いてくれるスタッフがいるからと言って、そのような人の熱意を無碍にして、安い賃金で雇おうとするような企業は、そのもの憧れるべき姿ではありません。

求人広告と実際の時給が違う

面接時に、「求人広告に載っている時給はちょっと昔のものだ」と言われ、低い時給を言い渡されたら、そのバイトは絶対にやめておきましょう。「時給はちょっと働いてもらってから決める」と言われたときも同様です。

もちろん雇用者にとってみれば、採用したとしても、どのくらい働いてくれる人物かは未知数です。だから、働きぶりを見てから決めるというのは、一見納得のゆくものかもしれません。しかし、それは雇用者側があまりに身勝手といわざるを得ません。目の前の人物が、月にどの程度の収入を望んでいるかなど、まるで興味がないのです。

あなたがそこで働きたいという気持ちだけを自分たちのいいように使って、安い賃金でこき使おうという魂胆がミエミエです。

きっと、いったん時給が決まってからも「不景気だから」「働きが悪いから」と、雇用側の勝手な理由で時給が上下するはずです。このようなアルバイト先では、苦労するのは目に見えています。

規模の割に社員やスタッフが少ない

面接会場に到着する前にフロア内を横切るようなら、フロアの雰囲気を見てください。大きなオフィスなのに数人しか働いていないなど、寂しい感じがしませんか。ブラックな職場はすぐに人材が辞めてしまうため、規模に必要なだけの社員が揃いません。職場に、「活気」ではなく「寂しさ」を感じたら要注意です。

働く環境が劣悪なために、人間関係もギスギスしているケースがあります。あまりにも私語の多い職場は褒められたものではありませんが、自然なコミュニケーションさえも見受けられない現場には要注意です。

常にバイトを募集している

「いつも求人広告にこのお店の名前があるな」と感じたら、そこはきっとブラックバイトの現場です。いいバイト先には、人が定着するもの。きっとそのお店には人が定着せず、いつも人材不足なのでしょう。もしその会社に採用されたら、常に人の足りない職場で、忙しく過ごさなければなりません。

常にバイト募集をしているということは、常に新人だらけで働くことになりますので、ミスも増えますし業務の非効率になります。少しでも自分が長くいるようになれば今度は次から次へと入ってくる新人の教育係として骨を折ることになります。

面接者の態度が悪い

労働者を「自分が使う側」と上から見ている雇用者は、面接時の態度が良くありません。面接者の言葉遣いやしぐさなどに不安を感じたら、そこで働くのはやめておきましょう。一緒に働くパートナーとして、大事にしてくれるところを選びたいものです。

面接はその職場の第一関門であると同時に、働く側にとっての見定めの場でもあります。面接の場で高圧的な態度を取るような人がいたら(圧迫面接という言葉が流行った時代もありましたが)結果的に現場でパワハラが横行している可能性も否定はできません。

働く時間の説明があいまい

「できるだけシフトに入ってほしい」と言われるなど、「週に●日、●時間」といった目安が面接で決まらないバイト先は要注意です。なし崩し的に長時間労働を強いられる可能性があります。断るのが苦手な、内気な性格の人は絶対にやめておきましょう。

また、「週に●日、●時間」と目安を決めたとしても、バイトに出られない日は必ず生じてきます。日数や時間の調整はできるのか、できるとしたらいつまでに申請すればいいのかなど、具体的に答えてもらいましょう。スタッフを大事にしている企業であれば、当然のように答えてくれるはずです。

口約束でも労働契約は成立する

口約束での労働契約は、書面にしなくても成立します。面接時に交わされた労働条件での取り決めは、そのまま生きると考えましょう。もしブラックだと感じてもなお魅力がある会社だと感じたら、「時給は●●円で、下がることはありませんね」「週に●日以上、シフトに入れられることはありませんね」と念押ししましょう。条件を口に出して再確認するのです。

もしも曖昧な返答しか得られないなら、働くのは危険です。また、肯定を得られたとしても、「テキトーにかわしているな」と思える雰囲気があったら、「では、覚書を作成させてください」と申し出てみるのをおすすめします。そこでうろたえるようなら、本当に約束を果たそうとはしてくれていないと考えましょう。

おわりに

「ブラックバイトなんて選ぶわけがない」と思っている人ほど要注意。安易にバイト先を決めると、いつの間にか過酷労働に埋もれてしまっている可能性があります。とくに学生は、その本分である勉強をおろそかにするべきではありません。自分の一生を棒に振る前に、「怪しい職場には近づかない」を合い言葉にして、慎重にバイト先を選びましょう。