派遣社員にも福利厚生はある!福利厚生を利用できる条件や種類などを解説

福利厚生と聞くと、正社員にしかないようなイメージを持たれる方がいますが、雇用形態に関係なく会社の従業員として働いていている方であれば適用されます。

ですが、派遣社員という働き方は特殊であり、派遣元から派遣先企業へ出向して働くという働き方なので、派遣社員の福利厚生はどうなっているのかわからないこともあります。

ここでは、そんな派遣社員の福利厚生がどうなっているのか、どのような福利厚生があるのかなどを紹介していきます。

福利厚生が充実しているおすすめする派遣会社3社も紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

派遣会社は福利厚生にも注目して選ぶことをおすすめします
福利厚生は、正社員だけでなく雇用形態に関係なく利用できます。そのため、派遣会社を選ぶときはどんな福利厚生があるかも確認することをおすすめします。

派遣会社ウィルオブでは、研修や資格取得などの支援サービスや各種施設で特別優待が利用できる福利厚生が備わっています。仕事だけでなく、生活でも豊かにしたい方は、是非一度ご相談ください。

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派遣社員には福利厚生がある?

結論から言えば、派遣社員にも福利厚生はあり、最初に話したように雇用形態に関係なく、会社の従業員として働いている方であれば適用されます。

正確には、正社員と同等の業務内容をしている非正規雇用の方でも受けられるということになります。

そして、本人だけでなく家族も利用できる福利厚生もあるのです。

ただ、この福利厚生は会社が提示しているものすべてが受けられるわけではなく、各福利厚生に設定されている条件を満たさなくてはなりません。

派遣社員の仕組みや仕事について詳しく知りたい方は、こちらの「派遣社員とは?正社員との違いや仕組み、給与、メリットデメリットを解説」もあわせてご覧ください。

福利厚生がある理由

そもそも、福利厚生とは何のためにあるのか。

それは、従業員やその家族が仕事だけでなく、生活面でも安心して過ごせるように支援するためのもので、福利厚生を充実にすることで仕事がしやすい環境を作ろうとしているのです。

福利厚生の中には、法律で決まっているものや会社で定めているものがあるので、会社によって多少なりとも違いがあります。

福利厚生は会社の従業員やその家族のためにある制度なので、派遣会社はもちろん、就職や転職をしたいと思っている会社を調べるときに一緒に調べておくことをおすすめします。

福利厚生には2種類ある

ひとことで福利厚生と話していましたが、福利厚生には大きくわけて「法定福利」「法定外福利」の2種類があります。

「法定福利厚生」とは、法律で規定されているものであり、社会保険や労働保険などが対象です。

「法定外福利厚生」は、会社が独自に行っている福利厚生なので会社によってどのようなものを扱っているのかが変わってきます。

一例をあげるなら、交通費や資格取得に対する支援など仕事に関するもの以外にも、会社が指定する施設やレジャーの割引といったライフスタイルでも役立つような福利厚生もあるのです。

このように、福利厚生といってもいろいろあるので、細かく確認をして自分にとってあると嬉しい福利厚生が何かを見つけておき、福利厚生が利用できる働き方を会社へ相談してみましょう。

派遣社員の福利厚生


では、実際に派遣社員の福利厚生には何があるのかを紹介していきます。

利用できる条件についても触れていきますので、就職や転職活動の参考にしてください。

社会保険

法定福利厚生でもある社会保険とは、雇用保険・厚生年金保険・健康保険・介護保険・労災保険の総称です。

それぞれ加入条件がことなりますので、どのような条件があるのかを見ていきましょう。

【雇用保険】

  • 1週間で20時間以上の所定労働時間がある
  • 31日以上の雇用が見込まれる

【厚生年金保険・健康保険】

  • 1週間で30時間以上所定労働時間がある
  • 従業員501人以上の会社で週20時間以上の労働時間がある

※労使で合意があれば従業員500人以下の会社でもOK

【介護保険】

  • 40歳になると加入が義務付けられる

【労災保険】

  • 労災保険には加入条件などはなく適用される

有給休暇

有給休暇とは、休みを取得しても賃金が減額されない休暇のことを言います。

心身の疲労回復をし、仕事だけでなくゆとりのある生活を送れるようにするために付与されるのです。

【取得条件】

  • 同じ会社で継続して6か月以上雇われている
  • 全労働日の8割以上出勤している

1週間の所定労働日数が5日の方は10日付与されますが、週4日なら7日、週3日なら5日と所定労働日数によって変わりますので、自分の有給休暇が何日になるのかは派遣会社に問い合わせてください。

健康診断

労働安全衛生法により、会社には労働者の安全と健康を守る義務があり、定期的に健康診断を労働者に受けさせる必要があります。

ですが、派遣会社によっては健康診断を受けるために必要となる条件が異なるのです。

【受診条件※一例】

  • 派遣先企業で6か月以上勤務している
  • 1週間で30時間以上の勤務をしている

さらに詳しい条件については、登録している派遣会社に問い合わせて確認をしてください。

産休・育休

法定福利厚生の1つでもある産休は「産前休業(6週間)」「産後休業(8週間)」の2つのことを言い、育休は「育児休業(こどもの1歳の誕生日の前日まで)」のことを言います。

【取得条件】

  • 同一の事業主の下で1年以上雇用契約がある
  • こどもが1歳の誕生日を迎えた後も、引き続き雇用されることが見込まれている
  • こどもが1歳6ヵ月になる前(最長2歳まで延長可)になるまで契約満了し、かつ契約の更新がされないことが明らかでない

産休は女性のみが取得できますが、育休は育児をする親であれば誰でも取得できます。

産休・育休については、こちらの「派遣社員も産休・育休はある?取得条件や期間中の給料・給付金なども解説」をご覧ください。

派遣会社によって変わる福利厚生


ここからは、派遣会社によって取り入れている内容が変わる福利厚生を紹介していきます。

紹介するものはあくまでも法定外福利厚生の一例となっているので、さらに詳しく知りたい方は、登録を検討している派遣会社にお問い合わせください。

交通費

派遣社員だと給料に含まれていることが多いので、交通費が出ないところがあります。

ですが、派遣会社によっては給料とは別に交通費を支給していることもあるため、派遣会社に登録する際は交通費が別途で支払われるのかを確認することをおすすめします。

支給される場合も、全額であったり上限を設けていたりするので、気になる方はこの点についても聞いてみましょう。

資格取得や研修などのサポート

派遣社員の中には、未経験で始めた方やスキルを上げたい方が多くいます。

そういった方に対し、派遣会社では資格取得や研修などで仕事面でのサポートを行っています。

社会人マナーといった基本的なものから職種別に必要となる専門的なものまで、派遣会社によって幅広く扱っているサポートが備わっているのです。

レジャー系や施設利用の割引

派遣会社の中には、会社で指定しているレジャー施設や旅行などで適用される割引サービスを用意している会社もあります。

これは、社員だけでなくその家族の方にも適用されるので、仕事以外の生活を豊かにする目的が含まれているのです。

社員食堂

社員だけが利用できる、社員は割引になるといった食堂を導入しているところもあります。

多くの場合は特に条件などはなく、導入している会社の従業員であれば利用できますよ。

福利厚生にこだわる派遣会社3選

福利厚生について説明をしてきましたが、派遣会社ごとにどんな福利厚生があるのかを見るのは大変です。

福利厚生の観点でおすすめする派遣会社を3社紹介します。

ここで紹介する会社以外にも派遣会社はありますので、こちらの「派遣会社10社を徹底比較!おすすめじゃなく自分で選ぶ6つの選定基準付」もあわせてご覧ください。

研修や資格取得などに力を入れる「ウィルオブ・ワーク」


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東証一部上場のウィルグループのグループ会社で、全国に支店を持つ派遣会社です。

社会人マナーなどの基礎はもちろん、各業界に特化した研修や資格取得などに力を入れているので、未経験の方でも安心して仕事に向かうことができますよ。

研修や資格取得などの仕事に関する福利厚生以外にも、レジャーや各種施設で割引料金が利用できるサービスや、有給休暇、社会保険も備わっています。

仕事だけでなく、生活も充実させたい方におすすめです。

社員が業界経験者であることが特徴で、未経験で始めた仕事でも研修や面談でしっかりとサポートしています。

育児をしながら働く方をサポートしている「パソナ」


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第31回「派遣スタッフ満足度調査」の口コミ・再就業率No.1の実績がある大手派遣会社です。

産休・育休も条件を満たしていれば利用可能で、復職後も育児を優先しながら働けるような調整や、育児サポートなども備わっています。

派遣社員だと復職後に対する不安という方は、そのことも含めて相談できるので、育児と仕事の両立が可能です。

担当者が1人ひとりに対してじっくりと話し合い、より希望に沿う仕事の提案をしていくので、自分が培ってきたスキルを活かす仕事を提案してもらえますよ。

ライフスタイルを豊かにする特典が多い「アデコ」


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1人ひとりに専属のキャリアコーチがついてサポートしてくれるので、自分に合う仕事を長期的に続けることができます。

福利厚生には旅行やグルメなどの優待サービス以外にも、育児支援、社会保険などがあるので仕事も生活も安心して過ごせます。

ほかにも、アデコで働く社員同士をつなぐコミュニティー「アデコミュ」があり、人とのつながりを持っていたい方におすすめの派遣会社です。

スキルアップをすることで自分に自信が持てるようになり、スタッフにとってとても働きやすいと満足度も高くなっています。

同一労働同一賃金で派遣の福利厚生に変化が?

2020年4月より労働者派遣法が改正され、「同一労働同一賃金制度」が開始されました。

こちらの制度は、正規雇用と非正規雇用の待遇格差をなくすことを目的としているので、給料や福利厚生などが改善されていくとされています。

非正規雇用も正規雇用と同じようにボーナスが出たり、今まで非正規雇用では利用できなかった制度などを活用できたりすることにより、雇用形態問わず働きやすい環境になることが期待できます。

同一労働同一賃金については、こちらの「【2020年4月開始】同一労働同一賃金とは?制度の概要を解説」で詳しく解説しているので、興味がある方はあわせてご覧ください。

まとめ

福利厚生とは、働く人が仕事でも生活でも豊かに安心して過ごせるように支援をする制度です。

そのため、正社員だけでなく、派遣社員やパート・アルバイトなど雇用形態関係なく適用されます。

ただ、各種制度の取得には条件があるので、福利厚生を利用したい方は派遣会社に条件を満たす働き方を相談すると良いですよ。

2020年4月には労働者派遣法が改正されたことにより、今後はさらに非正規雇用である派遣社員やパート・アルバイトなどの待遇が良くなることが期待されています。

福利厚生も同様に待遇が良くなるので、派遣会社を探す際には福利厚生にも注目し、自分にとってどんな制度を利用するのが良いのかを見極めて派遣会社に登録をしてくださいね。

仕事で大切なスキルや経験を磨くなら派遣会社ウィルオブがおすすめ!
職種によっては、資格や経験が必要となるものがあります。派遣会社ウィルオブの福利厚生には、仕事に関する研修や資格取得の支援サービスなどがあります。

ほかにも、生活を豊かにするためのレジャーや施設を利用する際の優待割引きが使えたり、育休産休制度などもあります。派遣社員でも福利厚生を利用したい方は、まずは登録をし、担当者にご相談ください。

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