経理の仕事をするなら派遣にこだわる?それとも正社員を目指す?

事務職の中でも専門性の高い経理の仕事。派遣社員として働く場合にも、資格や経験があれば待遇面で有利になることもあります。能力を武器に派遣社員としてさまざまな職場を経験するか、正社員として一つの会社をとことん知り尽くすか、働き方が選べるのも専門職である経理の強みといえるでしょう。

では実際派遣社員として経理の仕事に就く場合、皆さんはあくまで派遣にこだわるのか、あるいは紹介予定派遣として入りいずれは正社員を目指すのか、どちらの働き方を望んでいるのでしょうか。アンケートをとって調べてみました。

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年齢を重ねたときのために安定性の高い正社員を目指したい

アンケートでは見事に票が割れましたが、「紹介予定派遣」を選んだ人が54パーセントでやや上回る結果となりました。

・やっぱり契約社員や正社員になった方が、長く勤められると思うので。(30代/女性/専業主婦)

・経理は年齢がいっても比較的正社員としてやっていける仕事だと思います。派遣の場合だと、年齢の若い子が選ばれる可能性が高いと思うので、紹介予定派遣で入って、そのまま長く勤められるように正社員を目指したいです。(30代/女性/会社員)

・一般派遣よりも経理業務という専門性から紹介予定派遣が良い。つまり半年間働いて自分に合った会社であれば派遣先が正社員として受入れてくれる可能性があるので経理の派遣求人から仕事を探す場合は働き方として紹介予定派遣が良い。(60代/男性/契約派遣社員)

経理の仕事は専門性が高い上、長く働くほど会社の事情にも精通し手放せない人材となる仕事です。そのため年齢を重ねても働き続けたいという人にとってはうってつけの仕事といえます。

派遣でも引く手あまたではありますが、やはり年齢の若い人の方が有利であることは否めません。派遣の仕事が見つかりにくい年齢になる前に正社員になって安定したい、と考える人がいるのも無理のないこと。そんな人には一般派遣よりも紹介予定派遣の方が適しているのかもしれません。

しがらみのなさが派遣の魅力!専門知識を武器に軽やかに働く

一方、「一般派遣」と回答した人も46パーセントとかなりの数に上っています。

・一般の方が、何となく融通が利くような気がするし、義理での仕事などがなさそうなので一般です。(20代/女性/学生)

・フットワークの軽さも派遣の1つの利点であるから。必ずしもその会社で社員になりたいと思っているわけではないから。(40代/男性/会社員)

・紹介予定派遣は、将来社員になるためのプレッシャーなどを感じて働かないといけないので。(30代/男性/会社員)

・一般派遣のほうが気が楽です。とりあえず会社の仕事をわかることから始まるわけだし。(50代/男性/契約派遣社員)

派遣の最大の魅力はフットワークの軽さですが、紹介予定派遣の場合「正社員登用までのトライアル」という側面もあり、どうしてもプレッシャーがかかってしまうことがあります。会社のしがらみにとらわれたくないとして派遣を選ぶ人にとっては、こうしたプレッシャーは派遣の魅力を削ぐものと映るようです。

経理という専門職として、自分の職域では全力投球し、それ以外の部分では余分な負担を負わないという働き方を望む人にとってはやはり一般派遣がベストということでしょうか。

働き方・将来のビジョン…自分の考えに合った派遣を選ぼう

一般派遣と紹介予定派遣は、同じ「派遣」と名の付くものの内容において大きな違いがあります。どちらかというと通常「派遣」という言葉の持つイメージからは一般派遣が近く、紹介予定派遣は正社員登用を前提とした企業とのお見合い期間という側面も。

したがって、これから派遣で経理の仕事をしようとする人は、最終的に正社員を目指すのか、それともあくまで派遣という働き方にこだわるのかで正しい選択をする必要があります。どちらかを自由に選ぶことができるのも、エキスパートならではの利点といえそうですね。

■調査地域:全国

■調査対象:年齢不問・男女

■調査期間:2015年12月22日~2016年01月05日

■有効回答数:100サンプル

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