梱包作業は未経験OK!仕事内容やメリット・デメリットを紹介

工場の軽作業とは、主に通信販売や物流会社の倉庫内で商品の仕分けや梱包などを行い、配送できる状態まで持っていく業務全般を指します。

黙々、コツコツと業務をこなしていく仕事が多いため、業務への集中力は求められますが、効率化やスピードアップを極めれば極めるほど評価される仕事です。

自分なりに工夫を積み重ねられる人にとってはとてもやりがいのある仕事となること間違いなしです。

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梱包作業など軽作業の仕事は未経験の方でも安心して始められるお仕事です。ですが、初めてだと自分に合うか不安を感じる方や難しそうだと思う方もいます。

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軽作業の具体的な仕事内容とは?

軽作業の仕事の範囲はとにかく多岐にわたります。

  • 荷物の積み降ろし
  • ピッキング作業
  • 仕分け作業
  • 入出荷の管理
  • 伝票の処理
  • 検品
  • 在庫管理
  • 製造組み立て
  • 梱包作業
  • 清掃
  • 引っ越し作業アシスタント
  • シール貼り

これらすべてが「軽作業」と呼ばれます。

幅広い業務のうち5〜6個の業務をまとめて担当する場合もあれば、1つの作業に絞って担当する場合もあります。

いずれにせよ、既にマニュアルが用意されており、その工程をしっかりと覚えることができればサッと業務に入れるようになっているものがほとんどです。

それぞれ詳しく説明します。

荷物の積み下ろし

トラックで運ばれてきた荷物を倉庫や工場に積み下ろす仕事です。

荷物は軽いものから重いものまでさまざまです。

基本的には体力勝負の力仕事で繁忙期にはスピードとの勝負となります。

単発日雇いのアルバイトが多いので、「すぐ」お金が欲しい人におすすめの仕事です。

初心者の方の場合、腰を痛めやすいので注意が必要です。

ピッキング作業

倉庫や工場内を走り回り、リスト通りに商品を集める仕事です。

職場によっては、集めた商品を運んだり、ダンボールに梱包する作業も担当します。

個人プレーなのである程度は自分のペースで作業できますが、ノルマがある工場や倉庫もあるので事前にしっかりと確認するようにしましょう。

アルバイトの場合、深夜の時給は高めなので稼ぎたい人にもおすすめです。

仕分け作業

指定された荷物を指定された場所に分類するのが主な仕事です。

ダイレクトメールや年賀ハガキ、小包などを郵便番号別に仕分けしていきます。

基本的には立ち仕事なのである程度の体力は必要ですが、ノルマもなく、自分のペースで作業できます。

仕事内容は単純で、未経験でも全く問題ありません。夜勤帯を選べば効率よく働くことができます。

入出荷の管理

倉庫や配送センターで入庫した商品の仕分けや出荷準備などを行います。

仕事内容は各職場によって異なりますが、在庫整理や棚卸し表などを作成したりすることもあります。

商品の管理能力や整理整頓能力が自然と身につきます。

未経験から働くことができますが、細かい作業が多いため集中力は必須です。

ひとりでコツコツとできるので、他人とのコミュニケーションが苦手な人には天職かもしれません。

伝票の処理

倉庫の事務スタッフが担当する仕事です。

入庫した商品&出庫した商品&出荷する商品の伝票処理を行います。

また、搬入される荷物を「どこに」「どのように」置くのか、ドライバーへの入出荷指示も担当します。

夜勤などは発生しないので、昼間の仕事にこだわる人にもぴったりです。

検品

商品に不良品がないか確認することが仕事になります。

商品をひとつずつ確認し、不良品を見つけた場合は取り除きます(廃棄)。

ひとりで黙々と行う作業で周囲とコミュニケーションを取る必要はありませんが、単調な作業のため集中力を保つのが難しい人には厳しいかもしれません。

在庫管理

自社で管理している商品の在庫はもちろん、入荷・出荷における数量の確認も行います。

在庫管理を効率的かつ正確に行うことでロスを防ぎ、コスト削減にもつながります。

エクセルのほか、在庫管理システムを導入している企業も多くあり、パソコン作業が得意な人向けです。

なお、製造業における在庫管理は、「部品・原材料・仕掛品・完成品」のことを指します。

製造組み立て

メーカーの工場などで自動車製品や家電製品、電子機器などの組み立て・加工を行います。主にライン作業で行われます。

特に経験やスキルは必要ありません。

取り扱う商品に詳しくなるほか、職場によっては資格の援助をしてくれるので「手に職」への近道にもなるかも。

梱包作業

倉庫内の商品を発送できる状態に仕上げるのが梱包の仕事です。

ピッキング担当者が集めてきた商品を、ダンボールや袋に詰めていきます。

商品によっては固定するために梱包資材を詰めたり、エアパッキンなどで補強することもあります。

チームプレイではないのでマイペースで作業できる点も◎。

清掃

倉庫内の掃き掃除や拭き掃除を行います(トイレ掃除や休憩室なども含む)。

ゴミの分別や整理整頓も重要な仕事のひとつです。

清掃マニュアルも完備されていることが多いので、日頃自宅の掃除をしている人なら問題なく働くことができるでしょう。

求人は自社というよりも倉庫管理会社に委託しているケースが多いようです。

引っ越し作業アシスタント

引越しの作業アシスタントは、お客様の引越し荷物を傷なく運搬することがミッションです。

3~5人のチームで動くため、コミュニケーションスキルや同僚への気配りも重要です。

ただダンボールを運ぶだけではなく、荷物の梱包やパッキングなども担当します。

また、使用するダンボールの搬入や引取りも行います。

冷蔵庫やベッドなど大型の家具も扱うので体力に自信がある人でないと向いていません。

3月や4月が繁忙期です。

シール貼り

倉庫や工場内で商品にシールを貼る仕事です。

ベルトコンベアで流れてくる商品にひたすらシールを貼ります。

単純作業のため仕事自体は難しくありませんが、正確に貼らないと次々と商品が流れていってしまうので気は抜けません。

細かい作業が得意な人、単発で働きたい人向けです。

ダブルワークの人、学生、主婦(夫)におすすめです。

実際の業務内容は会社によって様々です。

就業する際には、仕事内容をしっかり確認した上で選びましょう。

ただ共通しているのは比較的単純な作業の繰り返し作業を担当する業務が多いということ、そして正確で間違いなく作業を進めていくために集中力が求められることです。

あとは、いかに効率良く業務を進められるかが重要となります。

必要以上に緊張することはありませんので興味があれば思い切って飛び込んでみてください。

よくある質問

ここからは梱包作業を含む軽作業に関して、よく聞かれる質問を紹介していきます。

雇用形態はアルバイトやパートが多いですか?

軽作業の業務に雇用される場合、その雇用形態の多くはパートやアルバイトとなります。

より高い時給で働きたいという希望がある場合、派遣社員として働くこともおすすめです。

相場では、だいたい1,000〜1,300円くらいと比較的時給も高い傾向にあります。

軽作業は気軽に働ける仕事?

人手が必要とされている職場が多く、勤務時間やシフトにも柔軟に対応してもらえる環境が整っているため、未経験でもどんどん飛び込んでいける仕事です。

意外ではありますが、事務職しか経験がなかった人も活躍している例もあるなど、黙々と作業をこなしていく仕事が好きだという人にハマる業務といえます。

軽作業のメリットとデメリットとは?


軽作業のメリットは、やはり未経験OK、柔軟なシフト、高時給であるということではないでしょうか。

また、黙々と作業を進めていける部分もメリットです。

一方デメリットは、倉庫での仕事は体力的に大変だという部分になってくるでしょう。

ただし、慣れるとどんどんハマる人も多い業務なのは確かです。

軽作業の仕事を続けるメリット

  • 時給がそこそこ高い
  • 未経験者でもパッと始めやすい
  • チームで作業にあたるためシフトにも柔軟に対応してもらえる

これが軽作業の仕事を続ける上での最大のメリットです。

毎日きっちり8時間働くこともできますし、自分の予定にあわせて短時間で稼ぐということも可能です。

それだからこそ仕事が苦にならなければ何年も続けているという方も少なくありません。

接客や事務とは違い、いろいろな人と話す必要もなければ座りっぱなしでじっとしている必要もありません。

ある程度個人のスピードで、自分なりにコツコツと仕事を進めていくことができます。

仕事内容にもよりますが、適度に体を動かしながら自分で考えて動いていけるので、それが嬉しいという声もあります。

軽作業の仕事を続けるデメリット

デメリットとして挙げられるのは、倉庫や工場、屋外など作業場所は空調設備が整っていないところが多いという点です。

どうしても夏は暑く冬は寒い…という職場環境になりやすい面はあります。

いつでも快適な環境が大切!と感じられている方にとっては少し辛く感じるかもしれません。

また、軽作業は単純作業ではあるもののスピードや効率を求められます。

のんびりと業務を進めたくてもそうはいかないなど、ノルマに追われて大変な思いをするという側面もあるでしょう。

効率を追い求めることに楽しさを感じられる方なら良いですが、そうではないなら辛く感じてしまう恐れも高いです。

まとめ

軽作業はチーム単位で個人作業を行う仕事が多いのが特徴です。

チームの生産性を求められる場合はどうしても人間関係も煩わしさを感じるかもしれませんが、適度な距離感でコツコツと仕事が進められる職場も確かにあります。

面接での雰囲気や仕事内容をよく見ながら、自分に合いそうな職場を見つけていってください。

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軽作業のお仕事は大変な一面もありますが、未経験や無資格でも就業可能なため、初めての仕事内容で不安な方でも、安心して働くことができるお仕事です。

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