【ウィルオブ社員インタビュー Vol.10】30代半ば男性Yさんの場合

派遣会社WILLOF(ウィルオブ)では、無料サービス「YUMEIKU(ゆめいく)」を2019年10月より首都圏にて開始しました。
CC(コールセンター)の魅力を伝え、CCへの不安を解消することで「一歩踏み出してみよう!」と思ってもらえることを目的としています。

実際にあったことをインタビューし、YUMEIKUがどういった取り組みをしているか理解を深めてもらい、コールセンターという仕事にチャレンジしたい人の後押しになればと思います。

今回は、YUMEIKUを利用された30代半ば男性Yさんの事例をご紹介します。
YUMEIKUについて問い合わせはこちらからメールにて受け付けています。

今回インタビューしたのは
「株式会社ウィルオブ・ワーク CO営業推進部 事業推進グループ 小林弘明さん」

ウィルオブのビジョンであるChance-Making Company実現のために奮闘する社員です。

――それでは、よろしくお願いします。

小林さん:
よろしくお願いします。

「YUMEIKU(ゆめいく)」って何?

――まず、最初になんですけど……この「YUMEIKU」という活動について詳しく教えてもらえますか?まだ、あまり理解しきれていないので……。

小林さん:
わかりました(笑)。この無料サービス「YUMEIKU(ゆめいく)」は、2019年10月から首都圏で開始されたものです。私と木村と宮内の社員3名で運営しており、私は運営回りを、木村と宮内は講師を担当してくれています。

――あ、本当に最近始まったばかりですね。どういった人が利用されるのですか?

小林さん:
「CC(コールセンター)未経験でもチャレンジをしたいと思っている」「一度はコールセンターを経験したけど挫折をして不安がある」「コールセンターの仕事がどんな仕事がわからない」などのコールセンターに興味があっても不安があるためなかなか一歩を踏み出せない人に向けたワークショップ形式のサービスです。

――コールセンター未経験の方も参加できるんですね!どういった仕事かわからないとなかなか一歩を踏み出せませんからね。

小林さん:
はい。なので、YUMEIKUでいろいろな不安を解消し、最終的にはコールセンターの仕事に対して前向きな気持ちで働いてもらえるようになることを目標としています。

――どういったサービスを提供しているのでしょうか?他社様でも同じような研修は行われているのでしょうか?

小林さん:
こういった取り組みは他社でも行われていますが、研修で40~80時間をかけてじっくり教えています。ですが実際は、サービスに応募される人はすぐに働きたいと思っていることが多い、という現実も目の当たりにしてきました。

――え、そうなんですか?

小林さん:
そうです。そこで、派遣会社でもある私たちができることは何かを考えました。その結果、「短期間の研修でもコールセンターで前向きに働けるようになれるようにする」という目標を掲げ、サービスを開始しました。

――短期間の研修? どのくらいですか?

小林さん:
1回のワークショップで5時間です。あ、ですが、だからと言って無理に知識を詰め込むわけではありませんよ。研修内容は、ワークショップ形式で実施することで、コールセンターという仕事の基礎以外でも、コミュニケーションやチームワークの楽しさ、コールセンターのやりがいとは何かを知ってもらえるような構成になっています。コールセンターに興味があってもなかなか一歩を踏み出せない……そういった不安を持った人の助けとなれればと思っていますから。

――一回でギュッと凝縮されているんですね。(笑)。仕事の基礎以外の部分も学べるのはいいことですね。今後も活動を続けてもらいたいと思います。

YUMEIKUに参加したYさん

――じゃあ、今回の男性もコールセンターがどんな仕事かわからないからYUMEIKUに参加されたのですか?

小林さん:
いえ……Yさんは、以前コールセンターで仕事をしていたことがありましたが、事情により、別の仕事へと転職しました。ですが、その仕事で挫折を経験したことにより、そのときから精神疾患を患いました。

――それは大変ですね……。

小林さん:
はい、でもそんな中で、YUMEIKUのことを知ったYさんは、これを機に社会復帰したいという強い思いを持ち、YUMEIKUへ参加を決めてくれたのです。2019年10月は2回開催したのですが、Yさんは受講者の中でも特に印象に残っていました。とにかくずっと緊張している様子だったんです。持病がネックでなかなか仕事を探せていない、という自信のなさからくるものだったのかもしれません。

――そういう経緯があったのですね……これは応援したくなります!

小林さん:
えぇ、Yさんの想いにYUMEIKUで応えたいと思いました。Yさんという人となりを知ってからはとくに、ですね。

――何かそう思えるような出来事があったのですか?

小林さん:
先ほども言ったように、YUMEIKUは1回5時間、ワークショップで行われます。その合間の休憩時間に、Yさんが「精神的な病気ってあまり理解されにくいので、周りに伝えるのも嫌で、それが理由で仕事について悩む自分ももっと嫌なんです」とぼそりと話していたことが、とても衝撃的でした。

こういった会話をしていて知ったYさんとは、とても素直で誠実、そして、話すと明るい人でした。スキルは経験でどうにでもなるし、精神的な持病もなりたくてなったわけではないのに、そのせいで仕事が見つからずにいたのです。

――そうですよね……持病もなりたくてなったわけではないのに、それが原因で仕事が見つからないのはYさんにとって、とても辛いことだったのでしょうね……。

小林さん:
……そんな、Yさんのような人をYUMEIKUで応援していきたい、と強く思いました。

和気あいあいとした研修

――研修はどういった様子で進めて行ったのですか?

小林さん:
研修では、なるべく雑談や自己紹介を交え、和気藹々(わきあいあい)とした中で仲良くなれるようにしていました。もちろん、精神疾患を患っていたからといって、特別なことは「何もせず」にほかの人と同じように接するよう心がけました。

――精神疾患を患っているからと特別視されることを嫌う人もいますからね。

小林さん:
ですが、会話をしていく中で感じたことは、さきほどもお話しましたがYさんはとても緊張している様子ということです。会話をしてくれるのですが、前日は眠れないほどにとても緊張していたようで……対面して会話をしていても、その表情がこわばっていることで、Yさんの緊張が感じ取れました。

――そこまで緊張されると、打ち解けるまでにも時間がかかりそうですが……。

小林さん:
そうですね……Yさん自身、自分が思っていることや言いたいことを言葉にして相手に伝えることが苦手なようで、何を伝えようとしているかを感じ取ることが少し大変でした。そういった状態が続いていましたが、時間が経つにつれ、Yさんの緊張や不安が解け始めました。

研修の内容と学べること

――そういえば、研修ってどんなことをやるのですか?詳しく聞かせてください。

小林さん:
あぁ、まだ詳しくは話していませんでしたね(笑)。
コールセンターで働いているような実践に近い環境での研修内容で、お客様側とコールセンター側に分かれて会話のやり取りをするロールプレイングがあります。両方の立場になり、どういう会話だと相手が聞き取りやすいか、どのような対応が相手に心地良いのか……電話だと相手の顔が見えないため、お客様への対応を見直すきっかけとなります。体感しながら学ぶことで、コミュニケーション能力を徐々に身に着けていき、電話の向こうにお客様(相手)がいることを知ってもらうことで、コールセンターという仕事のやりがいや楽しさを知ることができます。

――それは参加者にとって良い経験になりますね!

小林さん:
ワークショップ参加者同士、参加者と社員、たくさんのコミュニケーションを取りお互いのことを知っていくことにより、研修も順調に進みました。Yさんも研修をしていくにつれ、ロールプレイングを楽しみつつ、少し自信を取り戻しているように見えました。

研修終了と結果

――この研修を終えたときのYさんの様子はどう変わりましたか?

小林さん:
今、話したような研修を行い、ワークショップは終了となります。YUMEIKU終了後、Yさんが笑顔で「コールセンターにもう一度チャレンジしたい!」と言ってくださったのを見て、私たちにとってとても嬉しい成果があったと思えました。

――それは嬉しい結果となりましたね!最初と比べるとYさんが前向きになってくれたとわかります。

小林さん:
その甲斐あって、Yさんの今までの経験やスキルだけではなく、YUMEIKUの中で知ったYさんのお人柄に合うお仕事をご紹介することができました。Yさん自身の頑張りもあり、首都圏内にある支店への入社が決定したのです。入社が決まった時のYさんは、YUMEIKUに参加したばかりのYさんからは想像もできないくらい自信に満ち溢れていました。

――Yさんが応募されてから入社までを思い返すと、とても感慨深いですね。

小林さん:
そうですね。私は一人の雇用を作り、一人の仕事人生にかかわるのが人材ビジネスの醍醐味だと思っています。研修後に「こうした交流を続けていくうちに、Yさんから自分が好きなことなどを話してくれるようになるほど心をひらいてくれたことがとても嬉しかった」と、改めて喜びを感じました。

まとめ

――では、今回のことを通しての感想をお願いします。

小林さん:
会社が「WILLOF」に変わり、ビジョンがChance-Making Companyとなってから、仕事のあり方を改めて考えるようになりました。今回のような私たちのYUMEIKUというサービスを通じてスタッフさんのチャンスを作れたことは、まぎれもなくチャンスメイキングだと思います。今後も、スタッフさんのチャンスを作り、その手助けをしていけるように頑張っていきます。

――このようなサービスをこれからも発展させて、一人でも多く働きたいと思っている人の助けになれるように頑張ってください!今回はインタビューにご協力いただき、ありがとうございました。

小林さん:
こちらこそありがとうございました。このインタビューをきっかけに、多くの人にこの活動を知ってもらえればと思います。

【お知らせ】「YUMEIKU(ゆめいく)」の問い合わせ先

今回の記事をご覧になり、

「コールセンターの仕事に興味を持った!」
「コールセンターやりたいけど、どういう仕事か気になる……」
「仕事を探しているけど、コールセンターの仕事がなかなか見つけられない。」

などのように、少しでも興味を持っていただけている人がいましたら、是非一度「YUMEIKU(ゆめいく)」へお問い合わせいただければと思います。

    【YUMEIKU(ゆめいく)への問い合わせはこちら】
    MAIL:yumeiku@willof.co.jp