【ウィルオブ社員インタビュー Vol.07】自分がやりたいことを見つける転職活動

弊社ウィルグループが運営する、第二新卒向け転職支援サービス「Jizai」
このサービスは、若手や第二新卒、フリーターの方が正社員に転職するための支援を行うものです。
履歴書や職務経歴書などの作成や面接対策といった、転職活動中で必要な準備の支援を中心にサポートしていきます。

今回は、「Jizai」を利用された20歳代女性Mさんの事例をご紹介します。
「Jizai」について詳しい内容は、こちらの「第二新卒向け転職支援サービス「Jizai」とは?」をご覧ください。

それでは、インタビューを通じてウィルオブ社員の想いをお伝えします。

今回インタビューしたのは
「株式会社ウィルオブ・ワーク CO営業推進部 事業開発グループ 田村佳士さん」

ウィルオブのビジョンであるChance-Making Company実現のために奮闘する社員です。

――では、よろしくお願いします。

田村さん:
よろしくお願いします。

20歳代女性Mさんが転職する理由

――今回インタビューさせていただくのは、「Jizai」に登録をされた20歳代女性Mさんの転職についてです。

田村さん:
Mさんは、部活や卒論などが忙しかったこともあり、納得できる就職活動ができませんでした。本当は商社などの大手を希望していたのですが、就活に疲れてしまい、内定が出ていたベンチャー企業に入社をしたのです。

――確かに就活の時期って忙しいことが多いですよね……。

田村さん:
それでも、Mさんは入社後から仕事での成果を出していました。ですが……成果を出していたが故に、周囲からのプレッシャーや所属していたチームから孤立してしまう状況などに耐え切れなくなっていました。さらに、自分が本当にやりたかった仕事なのかという迷いがあったことも後押しとなり、転職活動を始めました。

偶然「Jizai」を見つけた

――そういう経緯でしたか……では、この転職活動で「Jizai」を見つけたんですね。どうやって見つけたのでしょうか?

田村さん:
仕事帰りで、会社のことや将来についてモヤモヤとした気持ちが出てきた時に偶然SNSで流れてきた「Jizai」を見つけたそうです。Mさんはモヤモヤした気持ちを誰かに相談したい、聞きたいと思い、本当に偶然登録をしてくれたのです。

――相当精神的にストレスが溜まっていたようで……ですが、そんなときに「Jizai」を見つけるなんて、本当に偶然とはすごい巡り合わせを生みますね!

田村さん:
本当にそうですよね、そんな話をMさんから聞いたときは驚きました(笑)。
登録いただいた後は、電話での面談を行います。これは、初回面談といわれるもので、こちらから電話を掛けます。

――面談は電話で行うんですか?

田村さん:
はい、面談と言いましたが、簡単なヒアリングのようなものです。
電話をすると、Mさんが電話に出てくれました。Mさんの時間をもらい、そのまま面談を開始したのです。
しかし、その面談は一筋縄ではいきませんでした。

――……というと、何かトラブルがあったのですか?

田村さん:
あぁ、トラブルというほど物騒ではありませんよ!(笑)。だだ……さっきも話したように、モヤモヤした気持ちを抱えていたのです。誰にも話せなかったこと、相談したかったことを話そうとしたのですが、感情の限界だったのか、Mさんは突然泣き出してしまったのです。

――えっ、面談中に!?それだけ追い詰められていた、ということでしょうか……。

田村さん:
おそらくは……ですが、そんな様子を聞いて私は、まずはMさんが落ち着くのを待とうと思いました。

――落ち着くのを待つ……では、一度電話を切って改めて連絡をしたのですか?

田村さん:
いいえ。そのまま電話を繋いでMさんが落ち着くのを待ったのです。

――えっ、そのまま続けたのですか?正直、改めた方が良い気がするんですが……。

田村さん:
場合によっては、改めた方がいいこともあります。ですが、Mさんはそっとしておいてほしいのではなく、話を聞いてもらいたかったのだと思います。周りにそういった相談ができる相手がいないからこそ、私はMさんの話を聞くことを優先に考えました。

Mさんが満足いく転職を目指して

――人によって対応を変えるのですね。では、田村さんは今回のような時にどういう対応をとったのでしょうか。

田村さん:
私は、とにかくMさんが話したいことを話しやすいように「話しても大丈夫」と思ってもらえるようにしました。無理にこちらから話題を出したり、泣き止ませようとしたりするのではなく、Mさんが自然と落ち着けるように心がけました。

――それは大変でしたね……普通なら、無理にでも元気づけるか、話を変えるか、後日改めるなどの対応をしてしまいがちですが、田村さんはそれをしなかった……誰にでもできることではないように思えます。

田村さん:
多分そうかもしれませんね(笑)。私もMさんが泣いてしまったことには驚きましたが、少しずつ落ち着いてきて、Mさんから話を聞くことができました。
会社の同僚や家族に相談ができなかったこと、会社などの環境が辛い……そんな状況から逃げたるために転職を考えたとのことでした。

――うーん……そういった理由であれば、転職という手段を選ぶのも無理はないですね。

田村さん:
そうですね。ただ、Mさんの場合は今転職するのはもったいないという気持ちがありました。学生時代の成功体験や今の仕事への取り組む姿勢などを聞いていると、今ここで逃げの転職をするより、現職でやれることをやり切ってから転職したほうが良いキャリアが築けるのではないかと考えました。また、キャリアの方向性なども決まっていなかったので、もう少し時間をかけて整理する時間が必要だと思いました。
そこで、すぐに転職するのではなく、今現職で起きている課題を整理していくことを提案しました。

――確かに、ある程度キャリアを積んでいた方がより自分に合う仕事を選べるようになりますから……ですが、それってMさんにとっては辛いものではありませんか?

田村さん:
確かに、精神的に不安や辛さを感じているMさんにとっては厳しい提案だと思います。ですが、キャリアを積んだ方が良いことや、将来やりたいことができるようにするには今転職するのは早いということを率直にお伝えしました。すると、Mさんは納得したようで、もう少し働いている会社で頑張るという話に落ち着いたのです。
もちろん、頑張るといっても本当に辛い時は離れた方が良いので、仕事を続けながら転職先を探しもしていきますし、職場での悩みや相談を受けるということも伝えました。

――では、とりあえず働きながらも転職を探していく方向になったんですね。職場での悩みや相談まで受けると言ったそうですが、何故ですか?

田村さん:
もちろん、Mさんの周りに相談できる相手がいないと知っているから、というのもありますが……ただ、Mさんを応援したいと思ったからです。Mさんは社会人としてのスキルが高く、これからもっと多くのことを経験することで成長する方だと確信していました。もっとMさんがやりたいことができるように、私が手助けできればと考えました。

――田村さんがそういうのであれば、きっとMさんはやりたいことを見つけられるでしょうね!

田村さん:
はい、私も言ったからには、納得のいくキャリアが築けるように全力でサポートしようと思いました。
そして、不安や悩み事へのアドバイスをMさんはしっかり聞いて考え、少しずつ会社での働き方や周囲との付き合い方を見直していきました。こうした連絡を続けていると、Mさんはだんだんと前向きになっていったのです。
そして、そんなやり取りを4ヶ月ほど続けていたら、Mさんは自分が将来やりたいことを見つけられたのです。また、働いている会社での自分の立ち位置やできることも見つけていきました。自分がやりたいこと……それは「女性のキャリアを支援したい」「起業したい」というものです。

――本当に、はっきりとやりたいことを見つけられたのですか!すごいですね!

田村さん:
私もその話を聞いたときは、ワクワクしましたし、嬉しかったです。
ですが、そのためには働いている会社でキャリアを積み、自分のキャリアプランをもう一度見直すことが必要だということになり、Mさんは転職活動を休止し、現職を継続することにしたのです。

――えっ?休止ですか……いや、確かに転職する必要がなくなったのであれば、休止せざるを得ませんね。今回のインタビューはここまで、でしょうか……?

田村さん:
いえいえ、まだ話は続きますよ(笑)。

自身のキャリアプランを考えて転職活動再開

――まだ続いていたのですね!では、そのあとはどうなったのでしょうか……仕事を続けていくとなってから、何か連絡などはされていましたか?

田村さん:
はい、連絡のやり取りは続けていました。月一程度ですけどね。
そんなやり取りをして1年くらい経ったでしょうか。Mさんから自身のキャリアプランを考え、現職からステップアップをするために転職をしたいと連絡をいただきました。働いていた会社でやれることはすべてやり切ったという自信が持てるようになり、次にステップアップするために、今のタイミングが良いとのことでした。それなら、と転職活動を再開することとなりました。

――今度は納得した状態での転職活動になるんですね。Mさんがやりたいことのために、田村さんはどういったアドバイスをされたのですか?

田村さん:
まず、Mさんがやりたいことは「女性のキャリアを支援したい」「起業したい」……この点については変わりありません。転職を中断している間に自身のキャリアプランを見直してさらに詳しくやりたいことを見つけたのです。それは「女性がもっとはたらきやすい社会を作る」をコンセプトとした会社を起業することでした。

――前回の時よりもさらに詳しい目標ができていますね。ここまでわかっているのであれば、Mさん自身、今の自分に何が足りていないかもわかっているのではないでしょうか?

田村さん:
そうですね。Mさんはその目標のために必要なのは、ビジネスモデルを構築するスキルや営業力でした。なので、今度は「経営に近いところでビジネススキルを身に着けられる企業を志望」されたのです。それならば、と私は早速Mさんに合う会社を探し始めました。

転職活動の結果とは

――ビジネススキルを上げるための企業……それって、結構入社のハードル高くありませんか?

田村さん:
ですが、もとより高いスキルを持っていたMさんでしたから……当時であれば、キャリアも積んできたので、少しハードルが高いところでも受かる気はしていました。そう思いながら、私はいくつか企業をMさんに提案しました。その中から、Mさんはある大手企業を選びました。実は、Mさんが選んだ企業は、私も良いなと思っていた企業でした。

――Mさんと田村さんの思っていた企業が同じだったのであれば、そこにチャレンジするしかありませんね!

田村さん:
はい。第一志望の企業に受かるように、お互いアイデアを出しながら対策などを進めていきました。
電話でのやり取りでしたが、お互いその企業の考えや面談時の想定質問などをすり合わせていき、企業理解や面談時での伝え方などを深めていきました。

――まさに二人三脚ですね。その企業へは入れたのでしょうか?

田村さん:
対策を取って準備万端で大手企業へチャレンジしました。もともとお持ちだった能力に加え、一緒に進めた面接対策が功を奏し、企業からは高い評価をいただけたのです。Mさんからは一次、二次と面接を通過した旨の連絡をいただいていたので、私にも状況が把握できていました。そして迎える最終面接……見事、内定をもらうことができました。
そんな連絡をMさんからもらった時は、自分のことのように嬉しかったです。なにせ、Mさんとの付き合いは1年以上になっていましたからね(笑)。

――とても長い付き合いとなっていたのですね!

田村さん:
本当に長い付き合いとなりました……(笑)。
また、転職をした後も順調に仕事に取り組まれているみたいで、今では大きなプロジェクトを任されるような活躍をされています。

――すごい活躍じゃないですか!Mさんも満足いく仕事に就くことができて良かったです。

まとめ

――では、今回のことを通して何か得られたことや、思うことがあれば教えてください。

田村さん:
はい、今回の経験を通して学べたことは、「エージェントとしてできることは転職を薦めることだけでなく、本当にその人にとって良いキャリアを考え抜くということだ」ということです。

――そういえば、一度転職を止めたこともありましたよね?この後も連絡を続けていたのは、どうしてですか?

田村さん:
当然、優秀な方だったので、キャリアの支援を行いたいとの思いもありましたが、せっかく頂いたご縁なので、何か自分が関わることでMさんの成長に貢献したいと思ったからです。
初回の転職相談を受けたタイミングで転職をしてしまったら、キャリアが足らず、今回転職したような企業には入れなかったでしょうし、今やりがいをもって仕事はできていなかったかもしれません。結果論かもしれませんが、Mさんの成長に寄与できたのは自分としても仕事のやりがいを感じる瞬間でした。

――これからも、転職者の支えとなるような田村さんの活躍を期待しています!今回は、インタビューを受けていただき、ありがとうございました。

田村さん:
こちらこそありがとうございました。

第二新卒向け転職支援サービス「Jizai」とは?

20代の若手を中心に、確かな情報提供と自己分析や面接対策などで、正社員転職支援を行うサービス。
転職で悩んでいる方や、まだ転職を決めていないけど気になる方でもご相談いただくことができますので、お気軽にご連絡ください。