アパレルショップ店員の洋服代ってどれくらい?

洋服を買いに行くと、思わず店員さんのセンスの良い服装や着こなしに目を奪われることってよくありますよね。店員さんと同じ洋服が欲しいと思った経験がある方もいるでしょう。流行の最先端の服装と着こなしは、消費者にとって身近なモデルでありお手本とも言えるでしょう。そんなアパレルショップ店員の洋服代事情について、アンケートをとってみました。

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アパレルショップ店員にとって洋服代は必要経費!?

アンケートの結果、1万円〜3万円未満を選んだ人が37%と一番多い結果となりました。

・その月々で変わってはいましたが、私服で仕事をするので、服や靴自体の消耗も早いです。(20代/女性/その他専門職)
・一ヶ月の洋服代は三万ぐらいですね、社員割引で少し安く買えたし。(30代/男性/会社員)
・もっとかけていた時代もあったが貯金とか現実的なことを考え、店の事も考えた結果こんな感じになってた。(30代/女性/専業主婦)
・月によってさまざまですが三万円未満です。いつも見られている意識をしてオシャレにも手が抜けません。(30代/女性/自営業(個人事業主))

やはり、そのお店やブランドの洋服を着て接客する事が多いためか、社割でそのお店の洋服を買う人も多いようです。流行の最先端の洋服を着ることでお客さんの購買意欲を高めるのも仕事の一部であると考えると、ある程度の洋服代は必要経費なのかもしれません。

一般的に社割の割引率は40~50%が多いのですが、中には60~70%といった半額以上の割引率に設定しているブランドもあるそうです。つまり1万円のジャケットやアウターが3,000~4,000円で買えるということ。オシャレなアパレルショップ店員さんは社割を利用して上手にやりくりしているんですね。

一方、アパレルショップで働いている以上、仕事を意識しての洋服代は、毎月コンスタントにかかっていく可能性があるわけですから、これくらいの金額で留めるのが現実的ということなのでしょう。
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やっぱりお洒落にもっとお金をかけたくなる!?

次に多かったのは、3万円〜5万円未満で33%の人が選びました。

・社割を入れて5万ぐらい。商売道具でもあるし、毎日目に入ってくるので我慢できない。(20代/女性/会社員)
・アパレルショップ店員がダサかったり普通のファッションだと、やってられませんからね。(20代/男性/自由業・フリーランス)
・あまりに安いとすぐ衣服が駄目になってしまうので、それなりの物を買わないと。(30代/男性/パートアルバイト)
・やはり、ちゃんとした服装をと毎日違ったものや流行ものと買うと結構かかってしまう。(20代/女性/会社員)

もともとファッションが好きな店員さんたちが、最先端の流行に毎日接しながら仕事をしているわけですから、このくらいの金額をかける人がいるのも納得できます。また、アパレルショップで働いていると、常におしゃれにしていないといけないという強い自尊心が出てきて、洋服にお金をかけるようになるのも自然な流れなのかもしれません。

中にはやりくり上手な人もいる!

三番目に多かったのが、1万円未満で17%の人が選びました。

・なんとか雑誌を参考にしたりして着回し、着回しをして、できるだけ出費を抑えました。(30代/女性/専業主婦)
・洋服代を稼ぐためにアパレルショップで働いたわけではないので、あまり洋服にはお金をかけなかった。(20代/男性/自由業・フリーランス)
・意外に思われるかもしれませんが、普段着は殆ど「しまむら」でそろえていました。(30代/男性/会社員)
・自分の働いている店の社割を使って毎月とても安く服を買っていました。(20代/女性/学生)

1万円未満の人は、社割や着回し方を駆使して洋服代を抑えている様子が見てとれます。普段着では洋服代を抑えるなど、メリハリをつけて上手にやりくりしている人もいるんですね。また、お店の商品自体の価格帯が少し低かったり、お店によっては、必ずしもそのお店の洋服を着なくても大丈夫というところもあるのかもしれません。

お給料の大半を洋服代に、という人も!

四番目に、11%の人が5万円〜10万円未満を選びました。

・毎日同じ服で出勤はできないので、小物や服の購入頻度はかなりありました。(30代/女性/会社員)
・もともとそのブランドのお洋服が大好きだったためたくさん買っていました。(20代/女性/パートアルバイト)
・今では考えられませんが、バイトで貰った給料の大半を洋服代で使ってました。(40代/男性/自営業(個人事業主))
・勤めているブランドで、店頭で着る用の服、私服用の服を買い、他のブランドも今どういった物が出ているかチェックしていると、欲しくなり買ってしまう。(30代/女性/専業主婦)

こちらの回答を選んだ人は、もともとのファッションへの興味が強く、ショップ店員である以上、お洒落でいなければならないという意識もより強い傾向にある様です。また、仕事着とは別に私服にも洋服代をかけていると、このような価格帯になってきてしまうのかもしれません。

また少数派ながら、10万円以上を選んだ人が2%いました。洋服好きには、非常に誘惑の多い職場ということなのかもしれませんね。こうしてみるとショップ店員の月々の洋服代にはかなりばらつきがあることが分かります。

アパレルショップ店員も様々、洋服代をかけなくても乗り切れる!

アンケート結果を見ると、もともと洋服への強い興味やそのブランドへの愛着があったり、お洒落にしていないといけないという意識が高い人ほど、月々の洋服代が高い傾向にある様です。ですが、アパレルショップ店員は必ずしも皆が、高額な洋服代をかけなくてはいけないのではなく、着回しや社割を使ってある程度、洋服代を抑えられる余地は十分にありそうです。

その一方で、働いている環境から洋服への執着や購入意欲が強くなってしまうのは仕方ないかもしれません。アパレルショップ店員ならではのコーディネートのセンスや着回し力を磨いて、抑えた洋服代でおしゃれを楽しむのも、ショップ店員ならではの醍醐味なのかもしれませんね。

■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2015年09月29日〜2015年10月13日
■有効回答数:100サンプル

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