親子で家遊びを楽しもう! 子どもの年代別に遊び方をご紹介【0歳~6歳】

雨の日や暑さ寒さが厳しい日。子どもは元気でも外遊びが難しい日はありますよね。
大型台風や感染症の流行で突然の休園・休校もめずらしくない昨今。子どもが家で過ごす機会は、ますます増えています。

また、リモートワークやテレワークを推奨・活用する会社が増え、子どもの面倒を見ながら、在宅で働くケースもめずらしくありません。

しかし、どんな場合であれ、元気いっぱいの子どもを室内で遊ばせるというのは大変なことです。飽きてしまったり、ストレスがたまったり、一筋縄ではいきません。

ここでは、子どもの家遊びについて年齢別にご紹介しています。
「子どもと家で何をして遊んだらいいか分からない」とお悩みの方はぜひご覧ください。

0歳~1歳

いろいろなことに興味があり、簡単な遊びでも十分楽しんでくれる年代です。事故にだけは注意し、使った道具は速やかに片づけるようにしましょう。

ハンカチ遊び

光が透けるくらいの薄手のハンカチーフがあると、いろいろな遊び方ができます。
ねんねの赤ちゃんの上でひらひらとすれば、布の動きや透ける光の変化で視覚のトレーニングに。お座りができるようになったら、大人と赤ちゃんでハンカチのひっぱり合いをしても楽しめます。

歩けるようになったら、大人がハンカチをひらひらさせながら逃げてみても。簡単な追いかけっこのような使い方もできます。

新聞紙ビリビリ

赤ちゃんはビリビリするのが大好きですよね。
トイレットペーパーやティッシュは、柔らかくちぎりやすいので後片付けが大変ですが、縦に裂ける新聞紙なら幾分かは散らかりにくくなります。

破くのも楽しいですが、ビリビリにした新聞紙を紙吹雪のように降らせてみても楽しめるでしょう。

また、丸めてボールにしたり、大きな折り紙にしたりできるので、意外と遊びのバリエーションが多く便利な素材です。

ミニ演奏会

おもちゃのピアノやラッパ、タンバリンや太鼓など……。集めてみると音の出るおもちゃは意外とあるものです。
童謡やお気に入りの歌を流しながら、ミニ演奏会をしてみてはいかがでしょうか。

楽器が何もなければ、簡単に作ることもできます。
ペットボトルにビーズを入れれば、即席のマラカスに。ビー玉やどんぐりなど中身を変えると音が変わるのも面白いですよ。
使っていないゴミ箱に放射線状にビニールテープを貼ると、太鼓代わりにもなります。

演奏会はご近所に配慮しながら楽しみ、事故防止のためビーズやビー玉はすぐに片づけるようにしましょう。

2歳~3歳

体力がついて、起きているときは常に元気いっぱい!
家遊びでも少し体を動かし、エネルギーを発散させたい年代です。

お布団でアスレチック

室内でも運動させたいとき、布団で作る簡単なアスレチックはいかがでしょうか。

敷き布団の下に座布団やクッションを入れると、ゆるやかな傾斜ができます。すべり台にしたり、よじ登ったり、布団がちょっとしたアトラクションに変身。
また、高さを出したいときにはソフトブロックなどを使っても良いでしょう。

事故が起きないよう目は離さず、遊び終わったらすぐに片づけるようにしてくださいね。

ペットボトルボーリング

500mlのペットボトルを数本用意し、少し水を入れておきます。
ボーリングピンに見立てて並べ、大きめのボールを転がして遊びましょう。柔らかくて弾力のあるボールが安全です。
適したボールがなければ、新聞紙を丸めてガムテープを巻くと代わりになります。

トランポリン

家遊びだと子どもが走り回ったり、ソファーの上で飛び跳ねたり。元気が良いのはいいけれど、時には困ってしまいますよね。

休園・休校でなかなか外に出られない子どものために、トランポリンを購入される方が増えているそうです。安い物だと4,000円程度から購入することができます。

少しお金はかかりますが、ソファーのスプリングが壊れたり、怪我をしたりするよりは良いかもしれませんね。
室内で子どものエネルギーを発散させるには、トランポリンはぴったりのアイテムといえるでしょう。

3歳~4歳

幼稚園に入園すると集団生活が始まり、遊び方や生活習慣も少しずつ変化していきます。遊びにお手伝いを取り入れて、生活することの楽しさを教えていきましょう。

おやつ作り・パン作り


料理はまだ難しいところがありますが、生地をこねるのは粘土遊びの感覚に近く、子どもも楽しくお手伝いできるでしょう。

いつもはお店で買っているものを家で作るのは、とても新鮮で驚きの連続。子どもの好奇心を育てるのに最適です。
クッキーを型抜きしたり、パンをこねたり、餃子の具を家族で包むのも楽しそう。

準備と後片付けは少し大変ですが、遊びとおやつ作りを兼ねられるので時間を持て余したときにおすすめの過ごし方です。
食育にもなるので、親にとっても子どもにとっても良い経験になるでしょう。

また、子どもとおやつを作る際に注意するポイントなどが記載された「親子でチャレンジしよう! 子供と一緒に作る簡単おやつ!」も併せてご覧ください。

洗濯物たたみ

集団生活が始まると、上着を掛けたり、少しずつ脱ぎ着ができるようになったり、変化が見られます。その頃から、洗濯物をたたむ習慣をつけると良いでしょう。

もちろん始めから衣類をたたむことはできません。
ぐちゃぐちゃにされたり、丸められたり、自分でやった方が早い……。という状態にはなりますが、大切なのは「自分で使ったものは自分で片づける」という習慣を身に付けることです。

もしかしたら、数年後には家族の洗濯物を全部たたんでくれる……かもしれません。

ちぎり絵

ハサミはまだ上手に使えず、見ているとハラハラすることの連続。安心してできる「ちぎり絵」はいかがでしょうか。

カラフルな折り紙を好きなように破いて、ノリでペタペタと画用紙に貼り付けます。親子で合作しても楽しめるでしょう。
シンプルですが想像力が育まれるおすすめの家遊びです。

5歳~6歳

5~6歳の年代になると、集団生活の中で様々な経験をし、遊びのバリエーションも豊富になっています。
逆に「何をしたい?」と聞くと、面白いアイディアを出してくれるかもしれません。

また、小学校入学を前に「学び」や「集中力」をテーマにした遊びも取り入れたい年齢でもあります。

ペーパークラフト

手先が器用になってきて、ハサミやノリの使い方にも慣れてきます。厚紙を使ったペーパークラフトは集中力創造性を養うのにぴったりです。

ロボットや電車や動物など、探してみるとペーパークラフトをダウンロードできるサイトはたくさんあります。女の子なら簡単なドールハウスもおすすめです。
お金もかからないので、気軽にトライしてみたいですね。

点描画

いつものお絵描きに飽きたら「点描画」はいかがでしょうか。
サインペンで小さな点々を打っていると無心になれます。お子さんによっては、しばらくの間集中してくれるかもしれません。

表現が難しい部分は線で描画しても大丈夫。自由に描きたいものを描かせましょう。
カラー画用紙を使ったり、ペンを何色か用意したりすると、より楽しめますよ。

トランプ・かるた


5~6歳の年代になると、「ルール」を決めて数人で遊べるようになります。カードゲームのようなルールがある遊びも楽しめるようになるでしょう。

初めてのトランプはババ抜き神経衰弱が分かりやすいですね。かるたは文字を覚えたり、集中力を養ったりするのにおすすめです。
カードゲームは家族で楽しめますし、「負けたくない」という競争心も生まれます。

年代を問わない昔遊び

親子で楽しめる家遊びを年代別にご紹介してきましたが、比較的年齢を問わず楽しめる遊びもご紹介します。

「昔遊び」「伝承遊び」と呼ばれる遊びは、日本で古くから受け継がれてきた遊びのこと。世代を超えて、おじいさんやおばあさんと一緒に楽しめるのも昔遊びの良いところです。
親世代にとっても懐かしいものばかりではないでしょうか。

影絵

特別な準備も必要なく、光さえあればできる「影絵」。シンプルながらも調べてみると奥が深く、大人もハマってしまいそうです。
見るだけなら赤ちゃんから楽しめ、幼児になれば大人と一緒に遊べますね。

日当たりの良い部屋なら日中も楽しめますし、部屋を暗くして懐中電灯スマホの光を使っても良いでしょう。

おしくらまんじゅう

昔ながらの室内遊びで体を使うのなら「おしくらまんじゅう」がおすすめです。
説明するまでもありませんが、背中合わせで円陣を組んで、隣の人と腕を組み「おしくらまんじゅう、おされてなくな」と押し合います。
体がぽかぽかと暖まるので、秋冬に楽しみたい遊びですね。

お手玉

女の子の遊びのイメージがありますが、男女問わず年齢も幅広く楽しめます。
作り方はハギレに小豆を入れて、縫い閉じるだけです。
小豆は虫がわくこともあるので、苦手な方は手芸用のペレットや、使わなくなったパイプ枕の中身などを使うと良いでしょう。

遊び方は2~3個持ったお手玉をジャグリングするのが定番ですが、肩や頭にのせたお手玉を落とさないように歩いてバランス感覚を養う遊び方もできます。

体にのせるお手玉を増やしたり、足の裏にのせたりすると難易度が上がるので、意外と家族で盛り上がるお手玉の遊び方です。

福笑い

お正月定番の昔遊びですが、季節を問わず小さな子どもから楽しむことができる遊びです。
子どもが好きなキャラクターで手作りすると、よりいっそう盛り上がるでしょう。
目隠しをして顔のパーツをイメージするので想像力が鍛えられますよ。

あやとり

毛糸や紐があればできる「あやとり」。シンプルでありながら、指先が鍛えられる遊びです。
また、「この紐を外したらどうなるか?」「次はどこから紐を取るか?」と常に先の一手を考えるので、予測や先読みする力のトレーニングにもなります。

紐は危険なこともあるので、遊び終わったら片づけるようにしましょう。

まとめ

室内で楽しく遊べるさまざまな「家遊び」をご紹介しました。
忙しいとテレビゲームや動画など、親が関わらなくても成立する遊びに頼ってしまいがちです。

しかし、一日の中に少しでも親子で関わり、遊ぶ時間をつくること。それが子どもの心の安定にもつながるのではないでしょうか。

また、「外遊び」も子どもの健康維持には欠かせません。
天候や状況が許す範囲で、庭や縁側、ベランダを活用して日に当たる時間をつくりたいですね。